Perl で書いた HTTP daemon 形式のシステムがあるのだが、Windows ユーザにとってはコマンド プロンプトからコマンドラインオプションを指定しての起動は繁雑でよろしくないらしい。
以前から管理用のGUIをつけようと思っていたのだが、現在の daemon プログラムにGUIをつけるとするとマルチスレッド化にしなければならないとか、そういう頭があって後まわしにしていた。
今回、まずはランチャと daemon のログモニタというレベルでGUIを作ってみることにした。 wxPerl でランチャを作ってそこから子プロセスとして daemon を起動するという形式。 ランチャ側のアイドルループで、daemon の標準出力・標準エラー出力を読み出して表示するというもの。Linux 上ではうまく動いた。
といった感じ。
本日秋葉原に、カメラのキタムラの秋葉原中古買取センターがオープン。 ヨドバシカメラ建設現場の道路を挟んだ向かい、吉野家が入っているビルの4F。
オープンセールを目当てにさっそく寄ってみた。
品揃えは全体的に少な目。新品・中古ともデジタルカメラの方が割合が多い。クラッシックカメラ系の品揃えはかなり少な目。 欲しいと思っていた商品はどれも見当らないので、さらっとみて退散してきた。
残念ながら足繁く通いたいというお店ではないな。 やはり買取がメインの店舗なのだろう。
そのうちヨドバシカメラができててしまうし、中古買取中心でいくのがやはり正解なのかもしれぬ。いや逆にヨドバシカメラの集客力を当て込んでいる?
昭和通り沿いにあったカメラのにっしんは去年倒産してしまったし、マップカメラ秋葉原店は2002年の10月に閉店してしまっているしで、秋葉原のカメラショップ事情が淋しくなっていたので何はともあれ新しいお店がオープンすることはいいことだ。
先日メールサーバのメンテをしていたら、自分のアカウントにメールが700通弱たまっているのを発見。
常用しているバーチャルドメインの naney@example.co.jp の方はもちろん定期的に fetch している。 naney 宛のメールも全て naney@example.co.jp に流れると勘違いしていた。 UNIXアカウントの方にもたまっているとは思っていなかったので見落し。マズイ。
vpopmail のPOPサーバから吸い出そうとしたところ失敗。
maildirmake maildirmake $HOME/Maildir echo $HOME/Maildir/ > $HOME/.qmail
naney UNIX用アカウント用の maildir を作成し.qmail を書いて、mbox からこちらへ一旦流すことで吸い出せるようになった。
幸い「メーリングリストが配送するメールの中に配送できないアドレス(退職により削除されたアドレス)があるよ」というエラーメールがほどんどで、重要なものはなかった。 一安心。
/var/spool/ml/etc/qmail/alias 以下にある設定ファイルで、転送先が
naney
となっているのを
&naney@example.co.jp
に修正し、vpopmail 上のバーチャルアカウントの方に届くようにする。
for f in `grep -l naney .*`; do echo '&naney@example.co.jp' > $f ; done
以前 qmail+vpopmail+fmlの設定をした時にこれらのファイルを ~vpopmail/domains/example.co.jp/ にコピーしたのだが、確認したところ実はこれは不要だった。削除。
WiKicker のテストスクリプトの作成には Perl 5.005_03 でも標準バンドルされている Test モジュールを使用している。 テストのためだけに追加のモジュールを要求するのも悪いかなと思って。
しかし Perl 5.6.2 以降にはすでに標準バンドルされている Test::More にそろそろ移行したい。
5.005_03 で WiKicker を使っている人も少ないようだし WiKicker 0.25 からは Test::More を PREREQ_PM に追加することにしよう。 Test モジュールと Test::More モジュールは互換性がないので、順次テストスクリプトを修正していく予定。
ホワイトデー。
後日何か好みの物でもプレゼントという話になっているが、当日に手ぶらもさみしいので帰りにアレンジメントしてある花でも買って帰ろう。
今回は阪急大井町 デイリーショッパーズの花屋で選んでみた。 アトレ大井町の花屋よりリーズナブルな気がする。
mimeTeX って LaTeX2HTML のようなものだと思っていたけれど、TeX やそのフォントを使わない別個のプログラムだったのか。てっきりヘビー級のものだと思って手を出していなかった。 しかもあっけないほど簡単なビルド手順(mimeTeX 1.60)。
unzip mimetex.zip cc -DAA mimetex.c gifsave.c -lm -o mimetex.cgi
これだけ。TeX 不要。後は mimetex.cgi を配置するだけ。
/mimetex.cgi?x=\frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}
便利。素晴しい。
これで emacs-wiki + LaTeX2HTML のページ(しかも今は環境が壊れてうまく画像が生成できていない)を、nDiki とかにもってこれるな。
PARでWindows用実行可能ファイル(exe)にしたプログラムを、別のプログラムから起動・終了させるプログラムを書いていたところ困った事態。
今まで気がつかなかったのだが、PARで作った実行可能ファイルを実行するとプロセスが起動される。片方がブートストラップで、もう一方がPerlインタプリタのようだ。
プログラムから起動した時に取得できるのはブートストラップの pid で、これを TerminateProcess してもPerlインタプリタの方は以前として動き続ける。 止める方法がわからん。
自爆機能とかつけて対処するしかないか。
結局 --pidfile オプションをつけて、pid をファイルに書き出せるようにした。 $$ の値はPerlインタプリタ側のプロセスIDで、こちらを kill するとまとめて落ちてくれる。
社長がまた新しいアイテムを買ってきた。 秋葉原が近い会社はこういうイベントがあって良い。
キータッチは多少クリック感があるけれど、やはり長時間は辛そうだ。 キートップが英語キーボード配列というのはいいね。
Web でチェックしたところによると EL Light 付きのモデルもあるらしい。 ぜひこっちも買って欲しいな。
そろそろ花粉症の薬が無くなりそうなので、診療所へ。(花粉症のためとしては)今年3回目。 前回は2月18日。
10:10-10:30。
今日は副院長。
先生「今日は? 風邪の方はどう?」
私「風邪の方はちょっと咳が残っているぐらいです。今日は花粉症の薬の方を。」
先生「アレルギーの方ね。調子はどう?」
私「最近ちょっと辛くなってきました。」
先生「あの薬2錠飲んでもいいから。それとも強い薬もあるけれど。」
私「強くないやつでいいです。2錠にするかどうかは自分の判断でいいんですね。」
先生「雨の日とか、一日家にいる日とかあるでしょ。辛い時とかに朝晩飲むようにするとか。」
先生「ヒノキは?」
私「スギ花粉だけです。例年4月中旬には症状が無くなります。」
先生「そう。ではこれで足りそうね。」
ということで、
を出してもらう。
調子が悪い時に増量できるというのは心強い。 朝起きていきなり辛い時とかに打つ手があるといのは嬉しい。
仕事関連の調査(と趣味の世界)のために東京ビッグサイトで開催されているフォト イメージング エキスポ 2005 に行ってきた。 今年の会期は17日~20日。 今年から1000円。 昨日面倒臭い事前登録(一旦メールアドレスを登録して、メールに書かれたURLにアクセスして、フォームを入力して、またメールがきて、それを印刷)したおかげで750円。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
目当ての無料セミナーだった一つ。 公式サイトで見かけてやってきた訳だが、もらったガイドブックに見あたらずはてと困る。受付で聞きてもすぐ返事がもらえなかったぐらい知られていない。 結局別刷りのシートにプログラムが書いてあったようで、それを教えてくてた。
内容は鹿野氏による「撮影から現像・クライアントへ渡す画像ファイル化までをスムーズに行う技術」のお話。
カメラでシャッターを切ってそれがPC側に転送されるのが意外に速いのには驚き。 モデルを使った撮影では玄光社のSTROBOXを使っていた。 銀レフを貼った白い箱の一面にディヒューザー貼り、側面に穴を空けてヒカル小町Di(改?)をくっつけるというDIY的な商品。
ヒカル小町の活用方法として面白い。これはいいな。ヒカル小町Diを持っているので、自分でも似たようなものを作ってみようかな。買うと1セット15,000円(税・送料込み)。高っ。
ただし、通常のヒカル小町Diはセンサーがフラッシュ方向と同じ方向を向いているのでこのままだと無理っぽい。この商品のはセンサーが後ろに向くように改造してあるようだ。光ファイバかなにかでまわすようにすればいけるかな。
ソフトウェアの方はカラープロファイルの設定の話とか、バッチ処理の話とか。 (ニコンのだったかな)ディレクトリを定期的に監視して、新しく画像ファイルが保存されたら自動的に処理をかけたりできるようだ。便利になってきているんだね。
Xserve RAID はデザインがよくラックにいれなくても立てておいたりできるので、良さそう。ランプがピカピカ光って綺麗だし。
Xserve RAID を使用・未使用(G5 内蔵HDD)の比較デモは失敗のようで、同じような時間がかかっていた。
プロのお仕事の技が見られてなかなか有意義であった。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
こちらはひどいプレゼンテーション。 プレゼンテーションツールのファイルが開けなくていきなりつまる。
内容は Mac OS X Server のセールストーク。 RAIDレベルの解説からはじまって Xserve RAID の商品説明、それから Mac OS X Server の素晴しさの解説。
ことあるごとにLinuxに対抗意識を燃やす。
結局デジタルフォトもくそもない、ただの準備不足のセミナーであった。
LPL商事株式会社のブースが引伸機を1台も展示していなかった。 ショック。
先週発売になった FinePix F10 ももちろん展示されていた。 触ってみたところ、起動時間が体感的にはやい。 シャッターを切った時のレスポンスも驚くほどはやい。
イイ!
やっぱり買っちゃいそうだ。
スペック上若干大きくなったものの、 DSC-U40 の後継となりえるかという視点でチェック。 ……。ダメダメ。太っちょ。 ぼてっとしていて思っていた以上に大きく感じる。 作りもちゃちい感じ。
去年にもましてフィルムカメラの影が薄くなっている。 ニコンも Nikon F6 すらデモ機が見あたらなかった(どこかに1台ぐらいあったのかもしれないけれど)。
自分が見てきたのはコシナの BESSA-R2A と、Rollei 35RFぐらい。 コシナの28mm用ビューファインダーは 28/35mm mini Finder と 28mm View Finder M のどちらが良いのだろう? 見比べてみると mini Finder の方が結構小さ目で見辛そうに思えるけど。
オロナミンCは今年はなし。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。