Web で紹介されているのをみて「仕事のヒント (神田昌典)」を昨日買ってみた。
「すごいやり方」と同じく、1ページに1項目がババンと書いてあるスタイル*1。
短いのでぱぱっと読める。 いや、読んで終わりというタイプの本ではなくて定期的にぱっと開いたページから新しい発見を得るというタイプである。 そういう意味では、リラックマ本も同列だったりする。
この本、表題は「仕事のヒント」であるが
という構成であり、どちらかといえば経営やマーケティング的な視点が多い(実はてっきり仕事術のような本かなと思って買ったのだったりする)。 しかしながらソフトウェアの研究・開発をしている自分にとっても、ハッとするヒントが盛沢山であった。 新しい企画提案をする際には本書を見返して、ポイントを外さないでいくようにぜひしたい。
特にベンチャーや中小企業の人にお薦めだ。
売れない理由のトップは、 「わかりにくいから」 p.34, 神田昌典
あちゃー、耳がイタイ。
この本はかなりエッセンス的なもので、神田氏の本にはまだまだいろいろ書かれているらしい。 今度ぜひまた別の本も読んでみたい。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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