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nDiki : 2007年04月23日

2007年4月23日 (月)

ソフトウェア技術者御用達のプロジェクトマネジメントツール TaskJuggler このエントリーを含むはてなブックマーク

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ときたまやってくるソフトウェア開発計画作成、今までは GanttProject を使っていたのだけれども、挙動が安定しないのと印刷機能が貧弱なのとで満足できていなかった。

ということで今回は新しいツールを使ってみることにした。チョイスしたのは TaskJuggler

Linux 上で動くツールである。 GanttProjectWindows でも Linux でも使えるのが利点だったのだが、ここ数年の中でプロジェクトファイルを共有することも無かったので、まあ Linux だけでしか動かなくてもいいかなと。

@ テキスト形式でのプロジェクト記述

TaskJuggler が特徴的なのは、プロジェクトをテキストファイルで記述するところである。 一般的なプロジェクトマネジメントツールは GUI 上でガントチャートを直接編集したりできるのだが、TaskJuggler はそんな軟弱者向けの機能は用意されていない。

あくまでテキストで書く。プロジェクト・リソース・タスク・レポートをテキストファイルに書く。 でコンパイルするとガントチャート等のレポートが生成される。実績もテキストで入力する。

書き方に問題があればコンパイルエラーになるし、定義したタスクの依存関係等でプロジェクト期間からはみ出てしまうような時もコンパイル時に怒られる。 渋い。

@ TaskJugglerUI

とっつきにくく見えるが、慣れると以外とそんなに難しくない。 effort と length と duration の違いが分かればあとは楽勝。

TaskJugglerUI という GUI ソフトウェアでは、補完機能の優れたエディタが内蔵されているしサイドバーのリストからタスク等を選んで、対応する行に移動することもできる。

さながら Eclipse でコードを書いているような感じ。

下手にガントチャート上でタスクをドラッグアンドドロップして、日にちを動かすよりも思った通りに定義していけるので良い。

@ 印刷

ガントチャートについては、それなりに見やすいフォーマットの印刷物を生成してくれる。 印刷からプリンタとして「Print to File (PDF)」を選択すれば日本語も含めて問題なく PDF 化できるので、でき上がったものも配付しやすい(ここら辺は KDE 側の範疇か)。

GanttProject では PDF 出力がイマイチで結局、画像ファイルにエクスポートしてプリントアウト/配付していたのでこれは便利。

@ 面倒な点といえば

面倒な点があるとしたら、タスクに ID をつけてその ID で依存関係などを指定してあげなければいけない点か。 識別子を考えるのが面倒なのと、タスクの数が増えてきた時にその指定したい ID を探す(思い出す)のが面倒である。

あと、識別子の名前変更リファクタリング機能があればいいな (一括置換だと関係ないところまで置換してしまう可能性がある)。

@ ということで

ソフトウェアエンジニアには使いやすいツールだと思う。

マクロ機能やインクルード機能などもあるのでもう少し使いこんでみたい。

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