昨日から3日間東京国際フォーラムでベンチャーフェアJAPAN2006が開催されていて、うちも出展。 今日は一日会場担当。
去年秋にあった(別の)展示会にはスケジュールの都合で出れなかった。 年に何度かは、直接いろいろな人の声を聞くことのできるこういう場に出ておかないと。
と思いつつも、集合予定時間に有楽町駅にまだ山手線のホームにいてあわてて会場へ。
今日の展示会はベンチャー企業対象ということで小ブースが沢山集まっているタイプ。 出展者の業種も広めということで来場者の目的も人それぞれなのだろうか、ブースへ寄ってくれる人も少なめ。
今回は出展分野(ブースエリア)のチョイスもちょっとミスった感もあり。 こういうタイプの展示会では、やはり同分野の集っているエリアの方がターゲット来場者が集まりやすいのかもしれないかなと。
しかし、むかいのブースがランプの反射笠の企業で眩しくてしょうがなかったよ。視線のやり場にちょっと困ってしまった。
さっと右に視線をやると、こちらには小型風力発電システムが。 回したくて、回したくてしょうがない。
本日2011年4月15日をもって株式会社レクサー・リサーチを退職しました。
2001年4月1日に入社してから丸10年。 ソフトウェア製品の開発や、産学連携の研究開発、また受託開発などソフトウェアに関する様々な形態のプロジェクトに参加。 小規模なベンチャー企業ということもあり、プロジェクト/チームリーダから設計・実装担当、計算機管理担当と幅広い業務に携わることができ、さまざまな経験を得ることができました。
入社からの10年、会社としてのビジネスも変化を続けてまいりました。 バーチャルリアリティに関するコア技術を活かし、特に製造業における生産準備の革新を支援するソフトウェア製品の開発やソリューション提供にビジネスをシフトさせてきました。
しかしそれは、情報科学を日常の「情報発信・情報共有とコミュニケーション」に活かしていくような製品・サービスを作っていきたいという私個人の思いから少しずつ離れてきているのかなとも感じるようになりました。 このまま進むのは自分としても組織としてもハッピーではない。 やはりここが転機であると考えるようになりました。
そのような中、偶然というか必然というか、良い出会いとお話がありました。 まさに携わってみたいと思っていたサービスをしている会社。 これは間違いなく潜在意識がもたらしたチャンスの前髪だと感じ、その場で鷲掴みにしました。 何とか前髪に手が届いたのか、評価していただき新しい仕事が決まりました。
昨年末から今年の年初にかけて、「2011年から大きく変化する時代になる」と何人かの著名人が言っていたと覚えています。 そしてまさかの東北地方太平洋沖地震。自然が社会に対して大きな変化のスイッチを強制的に押してしまいました。望む望まざるにかかわらず激動の10年が始まりました。 そして私個人としても新しい10年の1歩を踏み出すこととなりました。
今までの経験を生かしつつ、また経験に縛られずに新しい会社でも頑張ってまいります。
レクサー・リサーチの皆様、関係者の方々、今まで大変ありがとうございました。 とりわけ中村社長には大変良くしていただき、とても感謝しております。 またこれからも末長くよろしくお願いいたします。
[ 東日本大震災 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。