昨日と今日の2日間の合宿で晴海に来ました。晴海の思い出と言えば
などがあります。それと晴海ふ頭公園。
学生時代に晴海ふ頭公園と言えば東京湾の夜景を眺められる心ときめくデートスポットでした。もっとも車が無いと不便なところで、新橋の PRONTO でアルバイトをしていた頃アルバイト先の人に連れて来てもらったり、中学生時代の同級生と夜にきたぐらいではありました。
彼女と来たことがあったかうろ覚えだったので、覚えているか聞いてみたら友人の車を借りて一度夜にデートで来たことがあるよねと教えてくれました(妻です)。
せっかく晴海に来たのでその懐かしの晴海ふ頭公園まで行ってみました。晴海五丁目交差点から先は工事中の箇所が多くこの先進めるのかなという感じでしたが、晴海客船ターミナル(1991年オープン)に続く道は並木の歩道が残っており昔の記憶が蘇ってきました。
晴海ふ頭公園は平成27年度晴海ふ頭護岸補修工事(2015年8月18日~2016年3月15日)で入れないかなと思ったら入園できて、しかも一部海沿いまで出ることができたので感激です。のぼって下る緩やかな橋のような道も健在。公園内の海水が入ってくるところが空だったのはもうすぐ干潮の時刻だったからでしょうか。
埠頭から眺める東京湾岸は高層ビルが増えましたね。
( http://www.shin-godzilla.jp/ より )
シン・ゴジラ観てきました。大満足です。シン・ゴジラはまさに特撮映画でありゴジラ映画であり庵野総監督映画でした。
シン・ゴジラはゴジラ映画であり庵野映画であることから、観る人のバックグラウンドによって受け止め方は三者三様なるものでしょう。私自身の感想ももちろん私のバックグラウンドに大きく依るものであるなぁと思いつつ書き出してみました。
絵作りは日本の特撮映画のノスタルジックなテイストをあえて残していたのではないでしょうか。本物ではなくあえてミニチュアセットを CG で描いたのではないかとさえ感じ、それによってゴジラ映画らしさが引き出されているように思われました。特撮の造作感を残すというところを目指すことで、CG でのリアリティの追求にかかる莫大なコストをかけなくても味のある作品になるんだなと考えながら鑑賞していました。
私にとってゴジラは中学生の時に劇場で観た1984年公開の「ゴジラ」です。9年ぶりに製作されたゴジラの特撮のために作りこまれた東京の街並みのセットの写真が漫画雑誌に掲載されているのを見て当時大興奮したものです。
「ゴジラ」(1984)ではゴジラは恐怖の対象として描かれており、今回のシン・ゴジラと通じるものがあります。また「海上からの上陸」「政府」「自衛隊」「米国」「原子力発電所」「再上陸」「夜」「銀座」「東海道新幹線」「核攻撃」など1984年版であった要素がシン・ゴジラでも登場しており、全く違和感なく「これぞゴジラだ」と私自身の中のゴジラとシンクロしていきました。
他のゴジラをほとんど観ていないので私の中では「ゴジラ」(1984)から「シン・ゴジラ」につながっただけでゴジラ映画という側面で十分満足でした。このあたりは「ゴジラ」(1954)を観ていたらまた違った思いを抱いたに違いありません。
劇中では蒲田駅前や鹿嶋神社前の池上通り、そして品川と京浜地区など個人的にも馴染みのあるエリアをゴジラに蹂躙されゾクゾクでした。また武蔵小杉ももうヤバイですね。遠くに武蔵小杉の高層ビルが見えると脳内でゴジラが重ね合わさって「こんなに遠くからでも見えるとは、どんだけ巨大なのか……」となってしまいます。
そんなゴジラに立ち向かう日本の姿も素直に素晴らしく感じました。私利私欲はあるものの誰しもが平和のためにそれぞれの能力と立場でできることに全力を尽くしている姿に感動しました。悪人が出てこないんですよね。そしてゴジラですら悪な感じがしない。恐怖の存在でありながら悪な感じがない。畏怖を感じさせるゴジラはまさに神なのかもしれません。
一方庵野作品といえばエヴァンゲリオン。深夜再放送されたテレビ版を観たあと新世紀エヴァンゲリオン劇場版3作は劇場鑑賞し、新劇場版3作は DVD でとなんだかんだとだいたい観ているといったところまでが私にとってのエヴァンゲリオンです。 シン・ゴジラでは「攻撃シーン」「作戦名」「音楽」「体液」「リリス的な」などエヴァンゲリオンを想起させる要素が随所にありこれもまた本作品のお楽しみなところでした。 振り返ってみると仮にエヴァ要素が無くても骨太な映画なので十分楽しめたかと思いますが、これらの要素によって惹きつけられたことも事実であり、やはり必要なエッセンスだったのでしょう。
シン・ゴジラは非常に細かいところまで作りこまれた作品で、何度も見返して何度も観たいと非常に思う映画でした。
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小中学生向け総合科学雑誌「子供の科学」を久しぶりに買いました。2017年3月号です。子供の科学といえば印象にあるのは紙飛行機。1967年の連載スタートから49年続いた紙飛行機付録は残念ながら2016年9月号で最終回を迎えていました。
特集「Raspberry Piの生みの親エベン・アプトンさんが登場! BIG Raspberry JAM Tokyo2016」や連載「MESHでアイディアものづくり」などは今風ですね。子供の科学で Rasberry Pi の話が読めるとは。
そういえば子供の科学の対象年齢っていくつなんだろうと思っていたのですが、誌面にあった雑誌紹介のところをみると「主要読者は小4〜中学生です。」と書かれていました。ふりがながしっかり振ってあるページも多いので、興味を持った子ならその下の学年からでも読めそうです。
パシフィコ横浜 展示ホール 1F ホールDで昨日・今日の2日間開催のちゃおサマーフェスティバル2017(ちゃおフェス)に行ってきました。
世田谷区たまがわ花火大会に昨日行っていたら今日はお疲れで行かないかなと思っていたのですが、花火大会が雨で中止となったため今日は体力ばっちりで出掛けられることになりました。ちゃおフェスを知ったのは4年前の2013年8月の開催当日、ちゃおを買ってみたのが2015年6月、そしてとうとう今年ちゃおフェスに参加です。
Twitter で検索してみると始発で会場を目指している方もいていったいどれぐらい混雑しているのだろうと心配しつつ会場に向かったのですが、10:30 到着で入場自体は待つこともなくすんなりホールに入ることができました。
プリパラやアイカツスターズ!など大きいお友達が気になるメーカーブースもあるものの、少女漫画雑誌のイベントだけあって、やはり小学生から中学生ぐらいの女の子連れの家族が来場者の中心でした。男の子が少ないこともあり、混んでいる場所でも落ち着いた雰囲気でまわりやすかったですね。アイカツスターズ! の S4 の服を着ている女の子とかがいたのにはビックリしました。
入口近くの原画展・色紙絵展示を楽しんだ後に会場をぶらぶら、各ブースは10〜60分待ち、あるいは時間指定の整理券制なので遠目からこんなのがあるのということで眺める感じで済ませました。中学生以下は入場の際にいろいろなノベルティの入ったビニール袋と Let's Go! スタンプラリーの用紙がもらえるので、スタンプラリーをしながら会場を回るのが楽しそうです。
ちゃおは「12歳。」以上に「プリプリちぃちゃん!!」推しっぽいですね。それから「ねこ、はじめました」もグッズがあったりしてだんだん力を入れてきてるようです。
最後にキャラ☆コレクショングッズコーナー(物販コーナー)で買い物をして会場を出ました。1時間強ぐらいいたかな。ちゃおフェス、満足です。
開催の様子が昨年ニュースで流れていて行きたいと思っていた東京工業大学(東工大)の学園祭、工大祭 2017 (Tokyo Tech Festival 2017)へ行ってきました。大学1年生の時に鳩山祭実行委員会に所属していて学園祭の運営側をやったことがあるのですが、さすが東工大、出展/出店数・来場数など規模が全然違いますね。公式パンフレットもしっかり製本されていてびっくり。
中学生の時に友達と東京理科大学の理大祭に行ったのが学園祭初体験だったのですが、その時は鉄系のサークルが入場券やら鉄道模型を展示していたり、コンピュータ系のサークルがアスキーアートを展示していたりしたのを見て多大な刺激を受けたものでした。大学に入ることを夢見るきっかけとしても学園祭は価値あるものだと思います。
今日見たサイエンス系の企画は「サイエンスラボ サイエンスショー」と「にかいどうぶつえん」。
サイエンスショーはチビっ子にもわかりやすいショー。学生の寸劇っぽさが大学らしくいい感じでした。「撮影 OK だけれどソーシャルメディアに投稿する際には来場者の顔などが写り込まないようにすること」「主催者側で会場の様子を撮影・写り込んだ顔などをぼかした上でメディアで利用することがあること」をきちんと説明しているところはしっかりしているなと感心しました。
壇上に出て手伝った少年が黄色い「素数を数えて落ち着くんだ!」T シャツを着ていて未来の工大生を見た気がしました。
にかいどうぶつえんは研究に使っている様々な魚やハリネズミの生体展示。間近にみるハリネズミはふさふさでキュートでした。東工大には生物系の研究室もあるんですね。
趣味系の企画はいろいろまわりたかったのですが、時間の関係もありレゴの展示のみ。大岡山キャンパスを再現した作品に見とれました。
模擬店がいろいろ出ているのでお昼ご飯代わりにちょこちょこと。ちょっとした町祭りよりいっぱい出店があるので楽しいですね。1つ1つは小ぶりなものが多かったかな。
キャンパスを満喫した後、大岡山フェスティバル2017で賑わう大岡山北口商店街にあるガストで一休みして、大岡山を後にしました。
今日は午後通院があったので有給休暇。午前中に床屋もいっておきました(9月18日より約3カ月ぶり)。
13:30 に予約していた病院ですが、13:16 に到着、13:35 には診察が終わって 13:40 には会計終了で予想外にあっという間に完了。検査結果が悪性ではなかったということで心も軽くなりましたし、ぶらっと散歩することにしました。ちょっと歩いたところにある蒲田へ。
蒲田といえばむげん。
中学生の頃はチャリで通ってました。当時はメリケンサック・スリングショットなんかもあったような記憶があるのですが今日見た限りは無かったです。
そのまま JR 蒲田駅の方へ行ってもよかったのですが、京急の高架が見えたので京急蒲田駅の方へ。駅前の蒲田八幡神社を参拝したら、神社がまさかの「絵」で衝撃的でした(工事中につき)。
京急蒲田駅前も変わりすぎて気絶しそう。高架化されてからは乗り換えで利用することはあっても駅から出ることもなかった京急蒲田駅、こんなに変わっていたとは。高架化された京急駅は梅屋敷駅もそうですけれども、何かコンクリ感が強くで街並みを殺風景にしている感じがあります。いつかいい感じに馴染んでいくんでしょうけれどね。
京浜蒲田商店街あすとを抜けて JR 蒲田駅方面へ。蒲田でゲームセンターをまわる時のお店の1つ、アスレチッタ蒲田1Fのゲーセン、インターアクティブガーデン GIO 蒲田店が健在で嬉しくなりました。なお中学生の頃に補導されそうになったことのある近くのゲーセンはカラオケ館 蒲田東口店になってます(東京都大田区蒲田5-15-9)。
あとはグランデュオ蒲田(旧パリオ・サンカマタ)をぶらぶらし、ついでにアニメイト蒲田をのぞいて今日の蒲田ぶらぶらはおしまい。
チームメンバに「アニメイトは(Swarm で)チェックインするけど、メロンブックスにはチェックインしない」と指摘いただきましたがお察しください。……という訳ではなく普通にメロンブックスは対象顧客外だったりします。まあ、もはやアニメイトも対象顧客外で特に買うものもないのですけれども。
本日中学3年生(今年度より義務教育学校になったそうで9年生)の6名の方が、修学旅行の中の1つのプログラムの企業訪問として来社されました。進路選択に向けての視野を広げるためという企業訪問の目的の中で mixi の仕組みや運営方法に興味をもっていただき訪問先として選んでいただきました。
事業責任者として簡単にですがサービス運営や仕事の流れを紹介したり、ライブコーディングなどでプログラミングの雰囲気を感じていただいたりしました。オフィス見学では前部長のデスクにあったアイマスのマグカップに釘付けだったようです。
「興味をもったこと・好きなことをずっと続けていれば、大人になってその好きなことを仕事にしていけるかもしれないよ(自分は小学校の頃にコンピュータに出会った)」「仕事・会社との出会いはちょっとしたきっかけかもしれないよ(FRISK ケースで株式会社に入社)」という話を説明の中で少しさせていただきました。「やりたい仕事があればそのことにずっと興味を持ち続けてみて欲しいし、同時に人と人との出会いやつながりってやっぱり大切にして欲しいな」という個人的な思いが少しでも伝わっていれば嬉しいなと思った1日でした。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。