として Clam AntiVirus (ClamAV) を入れてみた。
debパッケージで clamav 他関連パッケージをインストール。 データベースの更新は cron による更新を選択。 お手軽。
ディレクトリのチェックは
clamscan -r
で。
ウイルスメールの振り分けは spam メールとあわせて bogofilter で行ってきていた。 ウイルスメールもだいたい検出できているのだが、すり抜けるものもある。 procmail で bogofilter の前に ClamAV で振り分けるようにしよう。
.procmailrc に
#------------------------ # Clam Antivirus #------------------------ :0 HB * ? /usr/bin/clamscan --log=$HOME/clamscan.log --quiet - ;test $? = "1" $HOME/Mail/newvirus/.
を追加。
久しぶりに社内でウイルス感染者発生。 社内全体でもう少し対策を整備しなければならないな。
会社で自分が使用しているWindows BOX も、プリインストールされていた Norton AntiVirusの更新サービスが切れたっきり。 このマシンではメールの送受信はしていないし、ソフトウェアのダウンロードも基本的に Linux BOX で行って Clam AntiVirus をかけてから使用するようにはしているものの、社内のファイルはついついノーチェックで使用してしまっているので危険だ。
会社でアンチウイルスソフトを買うまで、フリーのものでチェックをしておくか。 AVG Free Edition を使ってみようかと思ったが会社内での利用はライセンスで認められていないようなので、ClamWin にする。
できれば Linux で使用しているのと違うエンジンのものの方がいいとは思うのだが、まあ Clam AntiVirusの評判も悪くはないようだし。
午後イチでしかける。
帰りの時間になってもまだ動いている。 大きなファイルだとかなり時間がかかっている様子。 明日までまわしておけば終わっているだろう。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。