Linux で、Exif の情報を表示できるツールとしては、
などがある。
また jpegtran を使うと Exif データを削除し、ファイルサイズを小さくすることができる。
携帯百景の手書き風フォントのメッセージ入り写真好きだったのだけれど、うまく投稿されなくなって2年ほど前に使うのをやめてしまった。でも昔の写真をスライドショーとかで見ていて(ダウンロードしてある)携帯百景の写真が出てくるとやはり結構楽しい。やはりメッセージ入り写真いいよね。その時の気持ちとかが思い出されたりして。
ということで Android 端末で携帯百景っぽく文字を入れられる Android アプリを探してみた。要件は以下。
で探してみたところ Photo Editor という Android アプリがいい感じ。
いわゆる写真編集アプリなんだけれど、上記の全ての条件を満たしていた。 挿入する文字に使うフォントも自分で用意して指定できるし、縁取りできるし文字の装飾パターン等もプリセットとして保存しておける。画像保存/共有時も JPEG 形式か PNG 形式かを選べて、JPEG 形式なら品質の設定や Exif データの維持/修正/削除ができる。
各種ネットサービスに投稿する時には、再度メッセージをメールの件名に書いたりなどする必要がある点はちょっと手間だけれど画像的にはいい感じで満足。
[ Android アプリレビュー ]
iPod touch 5th と iPad 2 で撮影した写真・動画は iFiles で Dropbox にいったん上げて、Linux 側で受け取って整理するというようにしている。というかしようかなと思っている。
写真については Exif データがあるので jhead で撮影日時を元にファイル名にタイムスタンプをつけているんだけれど、はて動画はどうするかなと。普段デジカメで撮った動画は SDHCメモリーカード経由でコピーしていてファイルのタイムスタンプが維持されているので stat して mtime をもとにリネームをするスクリプトを作って使っているんだけれど、iFiles + Dropbox だとこの方法が使えない。
動画ファイルのメタデータに含まれていないかなと確認したところ FFmpeg の ffprobe でメタデータをみたら日時が入っていた。
Input #0, mov,mp4,m4a,3gp,3g2,mj2, from 'IMG_0001.MOV': Metadata: major_brand : qt minor_version : 0 compatible_brands: qt creation_time : 2014-01-20 15:44:16 encoder : 7.0.4 encoder-jpn : 7.0.4 date : 2014-01-21T00:44:16+0900 date-jpn : 2014-01-21T00:44:16+0900 Duration: 00:00:02.20, start: 0.000000, bitrate: 17219 kb/s Stream #0:0(und): Video: h264 (High) (avc1 / 0x31637661), yuv420p, 1920x1080, 17450 kb/s, 24 fps, 24 tbr, 600 tbn, 1200 tbc Metadata: creation_time : 2014-01-20 15:44:16 handler_name : Stream #0:1(und): Audio: aac (mp4a / 0x6134706D), 44100 Hz, mono, s16, 60 kb/s Metadata: creation_time : 2014-01-20 15:44:16 handler_name :
といった形。iPod touch 5th MC903J/A の iOS 7.0.4 (11B554a)。これでいけそう。
写真(画像)・動画は撮影日時(作成日時)で管理している。カメラで撮った JPEG ファイルは Exif データに撮影日時が入っているので問題なくて jhead でファイル名やファイルタイムスタンプに反映させられる。あと iOS 端末で撮った動画の撮影日時は ffprobe で調べられることがわかったのでこれも問題無し(確認したら NEX-5N、IXY DIGITAL 210 IS もメタデータに日時が入っていた)。
しかしスクリーンショット(PNG)や、アプリが生成した PNG ファイルや Exif データのない JPEG ファイルなどはファイルのタイムスタンプに頼らざるを得ない。
iOS 端末から Linux への取り込みは iFiles で Dropbox 経由でやっているのだけれど、これだとタイムスタンプが維持されないので別の方法を調べてみた。
iOS 6.1.3 (iPad 2) だと USB ケーブルで接続すれば Linux 上の digiKam で USB PTP Class Camera と認識できて、カメラロールにある画像をファイルスタンプ維持でダウンロードできた。これで問題無し。
iOS 7.0.4 (iPod touch 5th) は Linux で今のところ接続できないようなので、Windows 7 で取り込む方法を確認。 Windows の「画像とビデオの読み込み」で直接 Dropbox フォルダに読み込んで、Dropbox 経由で Linux 側で受け取ればファイルタイムスタンプを維持できた。
手間だけれど PNG ファイルなどはこの方法で取り込むかなと。
画像 | 動画 | ||
iOS 6.1.3 -> digiKam | ○ | ○ | |
iOS 6.1.3 -> Windows でインポート -> Dropbox -> Linux | ○ | ○ | |
iOS 6.1.3 -> iFiles -> Dropbox -> Linux | × | × | |
iOS 7.0.4 -> digiKam | 読み取れない | ||
iOS 7.0.4 -> ifuse | マウントできない | ||
iOS 7.0.4 -> Windows でインポート -> Dropbox -> Linux | ○ | ○ | |
iOS 7.0.4 -> iFiles -> Dropbox -> Linux | × | × |
1.0型センサー搭載の超小型サイバーショット DSC-RX0 を使い始めて1カ月が経ちました。
毎日持ち歩いて気が付いた点や様子は以下。
良いです。やはりビジュアル・ブックマーク機再来ですよ、これは。
[ 製品レポート ]
初代デジタルハリネズミ(DIGITAL HARINEZUMI)の限定バージョン「デジタルてんとうむし」を手に入れました。ファームウェアは Version 1.15 です。
ヴィレッジヴァンガード公式通販サイトからメールで誕生日クーポンが届いたので、何かあるかなとサイトを見にいったら「デジタルてんとうむしカメラ」「デジタルりすカメラ」「デジタルハリネズミ チノン」が販売されてました。しかもどれも半額(税込)。これは買うしかないと。
デジタルハリネズミは発売当初から気になるトイデジでしたが、さすがに15,000円(税別)は躊躇する価格で手を出さずじまいでした。とっくに製造終了していて入手が難しくなっているデジタルハリネズミが、まさか2018年にもなって新品が半額で売っているとは。
てんとうむしシールが貼られた デジタルブチネコ (DIGITAL BUCHINEKO) 箱を開けて白いボディのデジタルてんとうむし(デジタルハリネズミ)とご対面。きちんとくるまれ液晶保護シールが貼られている姿をみて「おー、新品だ」となりました。つるつるでキレイ。細かいところやボタンのクリック感はちょっとチープな感じでトイカメラらしさを感じます。
CR2 電池と 2GB microSDカードを入れてパチリ。やっぱりこの独特な雰囲気の写真が撮れる楽しいですね。
トイデジは VistaQuest VQ1005 以来です。「電池がガンガン減っていく」「今ならもう少し画素数が欲しい 1280x1024」だった VQ1005 よりずっと常用できそうです。これで撮影日時が Exif データに記録されれば申し分ないんですけどね(無いものねだり)。
DSC-RX0 と一緒に持ち歩いてパシャパシャ撮ることにします。
[ 製品レポート ]
2018年に $44.95(2年)で更新した Flickr Pro、来月の更新は $49.99(1年)かーと思っていら、一昨日に $59.99(1年)に値上げするというメールが……。
2005年2月に登録し、その年の5月には Flickr Pro にアップグレード。ここ最近はほとんどアップロードしなくなったけれど「nDiki 上の過去記事の多くで Flickr 上の写真を表示している」のと「Twitter に投稿した Flickr への URL をデッドリンクにしたくない」のとで Flickr Pro を維持してきた。
nDiki 上の記事の写真の移行が進んでいないのでもう1回更新かなあと思っていたのだけれど、さすがにこの金額はもう無理。2月4日の更新前に移行作業をやりきることにした。
Flickr にアップロードする写真自体は全部ローカルにあるので失っても問題ない。
だけれど Flickr (Pro) をやめることで写真削除となった時に、Flickr 上でのフォト ID に対応する写真がどれだったが分からなくなるのは困る。ということで Flickr からまず写真をエクスポートすることにした。
Account settings ページの「Request my Flickr data」でまずダウンロードリクエストを行う。準備ができるとダウンロード用のリンクがそこに表示される。
自分の場合は「Account data」の ZIP ファイルが1つと「Photos and videos」に ZIP ファイルが7つできた。
前者はメタデータなどが入っており、後者には写真・動画ファイル(以下写真ファイル)そのものが入っている。全部で 3,052 写真ファイルだ。
写真ファイルのファイル名に微妙にタイトルが入っていたり入っていなかったりと統一されておらず扱いづらい。幸い必ずフォトID(7桁以上の数字列)が含まれていたので、リネームスクリプトを Perl で書いて「<フォト ID>.拡張子」に変換した。
www.naney.org に転送してそのまま nDiki に貼れるように Exif Orientation をみて画像を回転させる。
jhead -autorot *.jpg
今 nDiki では画像ファイルの画像サイズは長辺 1,200px ピクセル以下にするようにしている(記事)。長辺が指定サイズより大きい画像ファイルだけをまとめてリサイズできる Th-MakerX
を利用した。
出来上がったファイルを1つのディレクトリに入れて www.naney.org にアップロード(同期)。これで Flickr 上にあった写真(を調整したもの)を www.naney.org 上に置くことができた。
nDiki の過去記事で Flickr 上の写真を表示させているものをいくつか編集して www.naney.org 上の写真を表示するようにしてみたところうまくいっている感じ。
思ったより早く移行できちゃうかも。
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。 それとは別に nNote にもちょっとしたノートがあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。