ppm install GD
で入るGD(2.06)だと stringTTF できない (漢字も英字も日本語フォントも欧文フォントも)。
探したところ
はいけるらしい。6xx の方は実際にTTFで日本語をレンダリングできる事を確認。
PDLを使う開発中のプログラムを「速いマシンで使いたい」という要望から、オフィスにある Red Hat Linux 8.0 BOX へ昨日インストール作業を行った。
あいかわらず rpm を探してきてインストールするのが面倒。GDを使うのに freetype の開発パッケージを入れようとしたら、CD-ROM に入っている rpm セットだと freetype とその devel のバージョンが違っていてはいらないし。
結局がしがし /usr/local にインストール。 Perl 5.8.2 自体もそのプログラム専用に別途インストールしてCPANモジュールでがしがし依存するものをインストール。
でようやく環境が整って開発中のプログラムをビルドしたら単体テストでこける。 今日数値をチェックしたら、PDL の eigens 関数が今までと転置した固有ベクトル行列を返すようになっていた。 コレ、以前、列ベクトルだと思ったら行ベクトルだったってやつ。それがまた逆になったらしい。
PDLのドキュメントを見ると確かに、2.4.1 でバグフィックスとして列ベクトルに修正されたらしい。 しかし古いPDLもサポートせねばならない。ということでPDLのバージョンを見て 2.4.0 以下のみ xchg かけるように修正して、問題収束。
「予定表に適当にマークアップしたアポイントメントデータを抽出して、ガントチャート表示する Palmware でも作ってみるか。」という案だが、まずは Perl + p5-Palm + GD あたりでPC上でやってみて仕様を考えようかなと。
タスクについてだが「予定の繰り返し設定」で表現すると毎日表示されてウルサイので、「開始・終了のどちらかから、DateBk5のリンク機能で他方にリンク」するで表現してみようかと。
でやってみる。予定からTo Doなどへは問題なくリンクできるのだが、肝心の予定から予定へのリンクを行うと、
Emul68KCommon.c, Line:1594, Index out of range
でソフトリセットしなければならなくなる。 うーん、おかしいなぁ。DateBk5 をアップデートしてみたが駄目。
といろいろ調べた結果、PsLink (0.4)を無効にするときちんとリンクがはれるようになった。 PsLink も活用したいだけに残念。 どうするか。
昨日 Linux 上で実験してみた PAR を Windows にも入れてみる。 PDLを使っている関係で ActivePerl は 5.6.1。
ppm install で入るパッケージは古いので、最新のものを入れておく。 ちょっと手間。
ワンライナーを pp できるところまで動作確認。
ExtUtils::Makemakerを使ってパッケージ化している開発中のモジュール(スクリプトあり、XS あり)を実行可能形式化してみる。
perl Makefile.PL nmake nmake test cd blib set PERL5LIB=lib;arch (pp の -I オプションが効かなかったので) pp -o foo.exe -a lib -a arch -M ... -c script/foo
Log::Log4perl::Appender::Screen、Jcode::Unicode::NoXS、Unicode::String、GD については依存関係を自動検出できなかったので、それぞれ -M で指定。
できた。動いた。素晴しい。 PDL や GD を使っていたのでちょっと不安だったのだがうまく動いて感激。 これでCD-ROMとか USB メモリに入れておいて一発実行とかできる。
FOMA 端末から使いたいけれど使えてないものに、Google リーダーと Google ドキュメントがある。どちらもモバイル版があるのだが、iモードには対応していない。 フルブラウザなら使えるのだろうか? でも仮に使えたとしてもそのためにパケ・ホーダイフルにするのも躊躇するところ。
Google Mobile Proxy を使うと PC 向けサイトがいろいろ見られるが、残念ながら Google 自身のモバイル向けサービスは通らないようになっている。
ということで以前から試そうと思っていた「PCサイト->携帯変換スクリプト PC2M」を設置してみることにした。 結果的には Google リーダーは外出先で時間のある時などにフィードを読むのには十分使えるという感蝕。Google ドキュメントは文書については、緊急時に参照するぐらいには使えそうといった感じだ。
各サービスを試してみた状況は以下。
PC2M で http://www.google.com/reader/m にアクセス。 ログインすると Google リーダー ホームでは、順番に未読を読んでいくことができる。 読んだ記事についてスター付けたり未読のままにすることもできる。
PC2M 経由のせいかどうかわからないが、アクセスキーが使えないのがちょっと残念。
PC2M で http://docs.google.com/m にアクセス。 ログインすると Google ドキュメント ホームでは、更新日時順にドキュメントがリスト表示される。 文書は読める。スプレッドシートは列ごとに部分部分で見ることができるが、実用的ではない。文書の編集もできなかった。
PC2M で http://www.google.com/notebook/m にアクセス。 ログインするとラベル毎にノートのリストのページに飛べる。 そこから各ノートを見たりノートした先のページ(これも PC2M 経由)で閲覧できる。 ノートについては追加可能。再編集は不可。
PC2M の設置は PHP 慣れしていない自分にも簡単で、ささっとできた (Debian GNU/Linux etch)。
以下 www.example.com (仮) バーチャルホスト (/var/www/www.example.com (仮)ディレクトリ)に入れた流れ。PHP 用 GD が入っていなかったので入れておく。
apt-get install php4-gd cd /var/www/www.example.com unzip /tmp/pc2m-0.9.22.5.zip ln -s pc2m-0.9.22.5 pc2m cd pc2m chmod 707 data cd /tmp unzip /tmp/pearpack.zip cd pearpack mv PEAR.php HTTP Net XML /var/www/www.example.com/pc2m
http://www.example.com/pc2m/_check.php にアクセスして動作環境チェック。
cd /var/www/www.example.com/pc2m rm _check.php
http://www.example.com/pc2m/pc2m.php にアクセスして使ってみる。 で動作確認。OK なので http://www.example.com/pc2m/ でアクセスできるようにしておく。
emacs /var/www/www.example.com/pc2m/.htaccess DirectoryIndex pc2m.php を追加
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。