研究室の Linux サーバの qwerty を本日、Plamo Linux から Debian GNU/Linux Potato へ再インストール。Debian へ移行する理由は、
である。 現在は Linux だけでも Debian, Plamo, Red Hat Linux が混在しているので、普通のユーザーにとっては、使いづらいようである。 環境ごとにファイルの位置が違ったり、設定が微妙に違ったりするためである。 また、使い方を説明する方も大変なので、今回、研究室ない公式 Linux ディストリビューションを決定し、統一することにした。 ここで Debian を選択したのは、上述したようにパッケージ管理が強力な事があげられる。また、パッケージの数が大きいことも見逃せない。 Debian ならば、「あれが使いたい」という要求があった時に迅速に対応する事ができる。また、ほとんどのサービスを停止する事なくパッケージのバージョンをあげていくことができる。 またもっと、管理者の一人である私が、Debian を気に入っている事がかなり大きかったりする。
インストールは、先日 CD-ROM を作成しておいた、Debian GNU/Linux Slink-JP から。 Debian の CD-ROM インストールははじめてである。 CD-ROM ブートでインストールを開始し、パッケージのインストールまでは問題なし。 パッケージのインストールの dselect で Multi CD メソッドだとなぜかうまくいかない。とりあえず CD メソッドでインストール。当然ながら ftp インストールより速い速い。
続けて各種設定と Potato へのアップデートをしたいところだが、ネットワークカードを認識していない。qwerty はネットワークカードが2枚挿さっているので、そのままでは認識できないのだ。
とりあえず、kernel を再コンパイルし、lilo にパラメータを追加し、ネットワークカードを認識させる。 640MB MO にいままでの設定ファイルが、はいっているので kernel を 2.2.x にあげて、MO を使えるようにしたいので、さっそく Potato にアップグレードする。
この部分は ftp でファイルを転送しなければならないので、転送待ち。今日は、仕掛けて週明けに転送が終わってから続きをする事にする。
※サンプル数1はサンプルサイズ1の誤り。
例えば好きな Linux ディストリビューションを聞いてみたりするのは、情熱あるこだわりを何かもっていないか探したいからだったりします。これは Joel on Software の「採用面接ゲリラガイド」からきてます。
ただ雑談しているわけではないですよ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。