nDiki : MSYS

MSYS

POSIX/Bourne configure スクリプトを実行して Makefile を生成するのに必要なコマンド等を Windows 上で提供する Minimal SYStem。

MSYS 1.0.10 には

  • bash 2.04
  • bzip2 1.0.1
  • diffutils 2.7
  • fileutils 4.1
  • findutils 4.1
  • gawk 3.0.4
  • grep 2.4.2
  • gzip 1.2.4a
  • less 358
  • m4 1.4
  • make 3.79.1
  • rxvt
  • sed 3.02
  • sh-utils 2.0
  • tar 1.13.19
  • termcap 1.3.1
  • texinfo
  • textutils 2.0
  • vim 2.0

などが含まれている。

Autoconf 等も必要であれば msysDTK もインストールする。

関連情報

スポンサード リンク

2004年10月13日 (水)

GNU m4 1.4.2

久しぶりに m4 で遊びたくなったので info を読み直したり。

MSYS 1.0.10

一応 Windows 用もチェック。 MSYS に含まれている。 バイナリ版をインストールしてから、m4.exe と msys-1.0.dll をコピー。

[ 10月13日全て ]

2005年2月23日 (水)

ActivePerlMing

ActivePerlMing を使えるようにしておきたい。

Visual Studio

Ming 0.3 beta1 のソースパッケージには Visual Studio 6.0 用のプロジェクトファイルが含まれている。 Cygwin の Bison と flex があればライブラリをビルドできるようだ。 横着して Linux 側で bison と flex で生成したファイルをコピーして(それから unistd.h をインクルードしている部分を消して)、ビルドしてみたところ一応 lib ファイルは作成成功。

しかし ActivePerl 用にPerl モジュールの make は失敗。

MinGW + nmakeActivePerl のモジュールをビルドできるらしい

調べたところ ExtUtils::FakeConfig を使うと Visual Studio が無くても MinGW + nmake でモジュールをビルドできるらしい(全てではないと思うが)。

ということで MingMinGWビルドした後、そのまま ActivePerl 用モジュールの作成まで持ち込むことにしてみる。

MinGW + MSYS + GnuWin32開発環境を構築

コンパイルに必要な環境を MinGW で、configure に必要な環境を MSYS で用意する。

bison は GnuWin32

Mingビルドに必要な Bison は MinGWMSYSインストーラに含まれていない。 bison-1.875.0-2003.02.10-1.exe というのが別途あるがうまく動かない。

ソースパッケージ(bison-2.0.tar.gz、bison-1.875.tar.gz)からはビルドできず。 MinGW/MSYSのプロジェクトにある bison-1.875-2003.02.10-1-src.tar.gz はビルドできるものの make check が通らない。

とうことで GnuWin32 の bison-1.875-4.exe (インストーラ形式)をインストール。 c:/usr/local/GnuWin32インストールした後、MSYS の /etc/fstab で /GnuWin32 にマウントし、/GnuWin32/bin に PATH を通しておく。

flexソースパッケージから

flex-2.5.4a.tar.gz を展開して

 ./configure; make; make check; make install

インストール時ハードリンクが作れなくてエラーがでているようだが無視。

zlib (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。zlib-1.2.2.tar.gz を展開して

 ./configure; make; make check; make install

LibUnGif for Windows (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。 libungif-4.1.0b1-src.zip を展開して

 rm config.cache;
 config.h内の-DHAVE_VARARGS_Hをコメントアウト。
 ./configure; make; make install

make check はエラーが出るが無視。

libpng (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。libpng-1.2.8-config.tar.gz を展開して

 CFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS=-L/usr/local/lib ./configure
 make; make check; make install

いよいよ Ming

MSYS 上でビルド。ming-0.3beta1.tar.gz を展開して

 CFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS=-L/usr/local/lib make static

ActivePerl 用モジュール作成

ExtUtils::FakeConfigPPM::MakeMingSWF PPM パッケージを作成する。 (MSYSシェルではなく)コマンド プロンプトを開いて、Mingソースパッケージの中の perl_ext に移動。 MSYSMinGWnmake にPATHを通しておく。

それから Makefile.PL の実行で -lz を発見できないので、libz.a を Makefile.PL と同じディレクトリにコピーしてしまう(-L/usr/local/lib を指定しても効かなかったので)。 libpng.a、libungif.a も同じくコピーしておく。

Makefile を作成。Makefile.PL では -lz しか指定していないが、libpng と libungif も必要なのでコマンドラインオプションで指定する。ExtUtils::FakeConfig の Config_m を使用して MinGW を使用するようにする。

 perl -MConfig_m Makefile.PL LIBS="-lpng -lungif -lz"

ここで生成される Makefile の中で libperl58.a を指定している部分があるが、ActivePerl では perl58.lib になるので、エディタで書き換え。 後はいつも通り

 nmake
 nmake test
 make_ppm

PPM パッケージ作成完了。

簡単なPerlプログラムでSWFファイルが作れる事を確認。 やった。

[ 2月23日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・プロダクトオーナーをしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

follow us in feedly

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

月別インデックス
Process Time: 0.203154s / load averages: 1.35, 0.87, 0.82
nDiki by WATANABE Yoshimasa (Naney, Google profile)
Powered by DiKicker