macOS Catalina にアップデートしてから Time Machine が
信頼性を向上するために、新規バックアップを作成する必要があります。
とエラーを出すようになってしまった。出るとがっくりとなるあれだ。初回バックアップが完了したあと、ほとんどの場合次回バックアップで上記エラーが出てしまう。毎回フルバックアップだと時間がかかるわ遡れないわで、結構厳しい。
「macOS Catalina + ノートン セキュリティ」でこの不具合が発生していると Web で書かれていたりするので原因として疑っている。ちょうどノートン セキュリティのライセンスが切れるタイミングなのでいったんアンインストールすることにした。
そのままセキュリティソフトウェア無しで検証したいところではあるもののリスクはある。仮に問題無かったとしてもそのままセキュリティソフトウェア無しで使い続けられないので解決にならない。
以前試したこともある Sophos Home を代わりに入れた状態で Time Machine の様子をみることにした。
インストールアプリケーションなのに環境設定するにも cloud.sophos.com にアクセスしなければならないのが気持ち悪いのだけれど仕方あるまい。
macOS Catalina にアップデートしてから Time Machine が
信頼性を向上するために、新規バックアップを作成する必要があります。
とエラーを出すようになってしまったので、一昨日ノートン セキュリティをやめて Sophos Home に変更してみた。 AirMac Time Capsule と Synology DiskStation DS216j の2台それぞれに初回バックアップと何回かの増分バックアップまで実行したけれど、今のところエラーが出ていない。 ようやく Time Machine がまともに戻るかなー。
ノートン セキュリティをアンインストールしてからしばらく経った。今のところ Time Machine バックアップが壊れていない。いったん一安心して良さそうだ。
前回のバックアップから変更が多いとバックアップ完了に時間がかかるのは今まで通り。誤操作して戻したいときに「まだ増分バックアップが取れていなかった」だと Time Machine の便利さ半減なので、以前見つけた TimeMachineEditor をこの MacBook Pro にも入れて1時間毎にローカルスナップショットを作成しておくことにした。
ついでにこのツールで Time Machine バックアップ間隔をデフォルトの1時間から「不使用時」に変更。
Time Machine の見直しはこれで一段落だ。
主要なファイル・保存しておきたいファイルは Time Machine だけに頼らず Google ドライブや Dropbox にも同期しておきたい。
ホームディレクトリを眺めると「以前使っていた Linux ノート PC のホームディレクトリをコピーしてきたディレクトリ」がまだ残っていてなかなか歴史を感じる状態だ(代々移してきた20年以上前のファイルが残っていたりする)。念の為残しておいた古いコピーがあちこちに散らばっていて、消して良いのかわからないファイルもずいぶんある。
いい機会なので頑張って整理するかなと。
以前にも使ってみたことがある Gemini 2 を重複ファイルの発見に昨日から使ってみている。
完全に同一なディレクトリが見つかれば一方を Finder でさくっと削除。片方のディレクトリから数ファイルだけ削除されているようなペアの場合はさらに diff -r で違いをチェックしてから削除だ。
ファイルの整理は何かを生み出す訳では無いわりに時間が結構かかるので「こんなことをしていていいのだろうか」となるのだけれど、いつかはやらないとなあと。もちろん今日1日では終わらなかったので今後もコツコツ整理していくつもり。
セキュリティソフトを Sophos Home に変更したところ Time Machine バックアップが
信頼性を向上するために、新規バックアップを作成する必要があります。
とならなくなった。これで解決と思ったら今度は増分バックアップが「準備中です」から進まなくなってしまった。 Sophos Home のせい?
によると Network File Scanning を無効にすると良いらしい。昨晩寝る前に無効にし今日チェックしたところ順調に進むようになっていた。よしよし。
バックアップの間隔が長いと増分が多くなり時間がかかりすぎて途中でやめざるを得ないことが結構ある。 TimeMachineEditor でバックアップ間隔を「不使用時」に変更していたのも戻しておいた。1時間毎のローカルスナップショットは引き続き有効にしておく。
これでほんとに Time Machine 設定は一段落になるかな。
先々週に Google ドライブ・Dropbox に同期しないファイルは Cloud Station に同期するように設定した。その際に Cloud Station の後継の Synology Drive が出ているのを知ったので、今日アップグレードすることにした。
公式サイトの手順に従いアップグレード。
サーバ側は問題なく終了。依存する Node.js が先立ってインストールされて「へー」ってなった。
Mac 側はちょっと大変な事態に。Synology Drive Client をインストールすることで Cloud Station Drive が置き換えられて同期設定も移行された。
問題はここから。移行後の初回同期で、変更が無いファイルも全てサーバからクライアント側にガンガン同期し始めた。これ、ファイル内容に変更はないのだけれど Time Machine 的には増分バックアップ対象になってしまって無駄なバックアップが作られることになった。
しかも一部ファイルが書き込めないとリトライし続けている様子。オーナーの書き込み権限がなかったファイル(CVS・RCS のファイルや過去 CD-R からコピーした psd ファイルなど)っぽい。
同期途中で一時的に「双方向同期」を「単方向アップロード」に変更してみた。アップロード方向だとローカルホスト上で更新がなければ転送しないようだ。
初回の同期が終わったところで「双方向同期」に設定を戻してみたところ、やはりまたダウンロードを始めてしまった。バックアップ目的でしか同期していないので「単方向アップロード」のままにしておくことにする。
そうそうメニューバーに表示される Synology Drive Client のアイコンがイケてないと思ったのだけれど設定から「シンプルなシステム トレイ アイコンを使うにする」にしたら単色のいい感じのなった。
「単方向アップロード」にした際に「ローカルで削除されたファイルをサーバーに保存」がオンになっていたのでオフに。
削除済みのものが NAS 側だけに残っているとわけが分からなくなるので一度「双方向同期」に変更したら、削除済みのファイルがローカルに戻ってきてちょっと辛いことになり始めたので中断。いったん同期タスクを削除 & NAS 側を削除し、あらためて双方向同期させた。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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