最近、本サイトの生成フレームワークを一新すべく模索中(現在は XML + 自作 Perl スクリプト)。 今の最有力候補は XML + Ant + Xalan。 他にいろいろ見ていたら、Cocoon 2 はどうかなと。 XML から XSLT 他を用いて HTML とか WML とかを生成する server application なんだけど、ローカルで立ちあげて Wget とかでローカルに静的なファイルとして落とせば、それをサーバに置けるんじゃないかなぁ。 すぐ思いつく問題は、
「コンテントネゴシエーションまわり」(en, と ja を別々のファイル名できちんととりだせるか)
等々。ドキュメントだけ静的にアーカイブしたものとかあるから、静的なファイルに落とせるんだろうなとは思いつつ。 とりあえず、インストール。 まず先に Tomcat
cd /usr/local tar zxvf jakarta-tomcat-4.0.1.tar.gz
次 Cocoon 2
cd /usr/local tar zxvf cocoon-2.0-bin.tar.gz cp /usr/local/cocoon-2.0/cocoon.war /usr/local/jakarta-tomcat-4.0.1/webapps/
Tomcat がデフォルトで 8080 ポートをつかうのだが WWWOFFLE が既に使っている。 Tomcat の方をずらすより、WWWOFFLE の変更の方が勝手がわかるのでそちらをずらす。 で
/usr/local/jakarta-tomcat-4.0.1/bin/startup.sh
で起動。http://localhost:8080/cocoon/ に Galeon でアクセス。 一発目は非常に遅い。他のページも一度目は閲覧は遅いがキャッシュが効くので次からはそれほどでもない。
とりあえず、ドキュメントを読んでいろいろ調査。
tomcat パッケージは wwwoffle パッケージと Conflicts: になっている。 ポートがかちあうだけのようなので、wwwoffle の wwwoffle-port = 8081 を別のポートに逃がす。 以前 Tomcat 4 を入れた時に http-port=8080 は逃がしたのだが、こっちは逃がしてなかった。 Debian の tomcat 3.3(-2) パッケージはご丁寧に junkbuster とのかちあいを避けるために デフォルトの 8080 ではなく 8081 を使うようになっているため、こっちと衝突したというわけ。
apt-get install --download-only tomcat dpkg --install --force-conflicts /var/cache/apt/archives/tomcat_3.3-2_all.deb
で強制インストール。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。