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nDiki : 書評

書評 - book review

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2006年4月18日 (火)

リャマ本を Perl トレーニングコース用ブックに選定 このエントリーを含むはてなブックマーク

初めてのPerl 第3版

社内での Perl トレーニングコースを実施するにあたり教材選びを(少しだけ)した結果、今回は「初めてのPerl 第3版」を選ぶことにした。

Perl だけでなくプログラミング自体も初学者である人も対象とする勉強会になる予定なので、難易度はこれで丁度いいんじゃないだろうかと。 いや、といっても実は自分は全く読んだことがなくて練習問題をぱらぱら見たのと Web 上での書評を見た範囲での評価であるが。

今週金曜日に最初の勉強会を開催予定。 どんな雰囲気になるのか、全く読めないのでそういう意味でも楽しみ。

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[ 4月18日全て ]

2006年5月7日 (日)

私が産まれた病院でオカンが死んだ このエントリーを含むはてなブックマーク

東京タワー

東京タワーの麓、赤羽橋の総合病院といったら多分あそこだと思う。 私はそこで産まれた (橋の下から拾われたのでなければ)。 大きな病気の時にはバスで揺られながら、そこまで通った。

病院の玄関入ってすぐの、ベンチが並ぶ待合い室の窓からはバヤリースの大きな看板が見えた。を待つ間、何度もそれをボクは見上げた。

今でもはその病院に通っている。

さて、「東京タワー」である。時々、オトンである。 何度も嗚咽しながら読み終えたからとっくの昔に順番がまわってきていて、読み始めてはいたのだけれども途中で止まってしまっていた。 ゴールデンウィーク中に後半を読み切った。

@ 東京タワー

残念ながら自分は東京生まれの東京育ちなので、「東京に憧れた」こともないし「希望に満ちて東京にきた」こともないし「東京に絶望した」こともない。 コンクリートジャングルも、排気ガスも、昼と夜の人口の差も、それが子供の頃からの日常だった。

小学生の時に済んでいたアパートの窓からは東京タワーの一部が見えた (たしか)。 そのアパートもこの間取り壊された。

そんなんだから、すこしは冷めた目で「東京タワー」を読めたのかもしれない。

しかしね、から産まれてきたね(そうではない人はあまりいないと思うのだけれども)、たいがいの男子はね、もうグッとくるね。

どうしてだろうね。親は自分のものにお金をかけずに、息子にお金をかけてくれるのだろうね。

こみあげてくる個所が何か所もあった。 けれど泣かないことにした。 でも、泣いた方が気持ちが良いのかもしれないな。 と思いつつ、泣かないことにした。

いつか、自分にも同じような時がくる。 その時に泣けばいい。


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2006年5月13日 (土)

新幹線用「ウェブ進化論 このエントリーを含むはてなブックマーク

  • ウェブ進化論

今回の帰省カメラバッグが重いので本を持っていくのはやめようと思っていたのだが、やっぱり「新幹線の中で暇を持て余すのも嫌だな」ということで、東京駅構内の本屋に立ち寄る。

ぱっと目についたのがベストセラーの「ウェブ進化論」。 新書だし、ちょうど良いかなと思って買って新幹線へ。

Web をこういう視点できちんとまとめられたものを読んだことがなかったので、いろいろ見方が広がって良い感じだ(三色方式で線を引きながら読んだのでまだ途中まで)。

続きは帰りの電車で。


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2006年5月15日 (月)

すべての情報を共有する。情報閲覧者が判断する。 このエントリーを含むはてなブックマーク

帰りの東北新幹線で、ウェブ進化論の続きを読む。 興味を持ったのはこれ。

シルバースタインは「こうした情報共有の仕組みをテクノロジーが支える」と語ったが、グーグルの社内情報システムはごく普通のシステムの組み合わせだ。ごく普通のブログや掲示板、社員全員が同じ文章を自由に編集できるウィキ (Wiki) と呼ばれる共同作業用環境、検索エンジンといったものの組み合わせである。-- ウェブ進化論 p.86

社内に Wiki を立てて、周囲を巻き込みつつ情報共有のため基盤と文化を育てようとしている自分にとって「ごく普通のシステムの組み合わせだ。」というのは心強い話である。

本書ではさらに、下記のように続く。

道具自身に新性があるのではなく、すべての情報を共有することを原則に「情報自身の淘汰に委ねるという思想のほうに新性があるのだ。 -- ウェブ進化論 p.86

はてなの近藤氏も2005年7月27日の記事で同様のことを述べている。

ここで大事なのは、「その情報を出すべきかどうか」を情報発信者が判断するのではなく、全ての情報を出しておいて、情報閲覧者が「その情報を読むべきかどうか」を判断すればよい、と考えることです。-- CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:情報の私物化を禁止する

効果的にコラボレーションをして成果を上げていくにはメンバが、積極的に情報をアウトプットし共有していくことが重要である。

しかしながら情報のアウトプットというのはなかなか実行されないものである。 理由はなんだろう。

  1. 情報共有/活用基盤がない。
  2. 情報を共有するという文化がない。
  3. 情報をアウトプットするコストが高い / 高いと感じる。
  4. 情報をアウトプットするメリットを理解できない / 感じられない。
  5. 情報を制限することで権限を維持したいから。

あたりか。

Wiki の次の一手として社内 Blog を立ち上げることにしよう。


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2006年8月27日 (日)

問題解決プロフェッショナル 「思考と技術」 このエントリーを含むはてなブックマーク

「理論としての汎用性」を満たすために、2つの思考<ゼロベース思考><仮説思考>と、2つの技術<MECE><ロジックツリー>、そしてそれらを総合した1つのプロセス<ソリューション・システム>の、5つの基本的な考え方に集約させた。-- 問題解決プロフェッショナル p.200

rimage:ISBN:4-478-49022-8

というのが今日1日で読み切った「問題解決プロフェッショナル 『思考と技術』」の内容である。

様々な種類の問題に向き合うときに使える本質的な考え方であるが、本書はビジネス書としてビジネスの視点での適用を中心に説明されている。

@ ゼロベース思考

<ゼロベース>思考とは、「既成の枠」を取り外して考えるということである。 -- 問題解決プロフェッショナル p.19

自分の狭い枠を越えて思考するという話。否定的に要素よりも、可能性を求めること。 その際に「顧客にとっての価値」を考えるとよいとのこと。

本書が述べている中では、ゼロベース思考が一番抽象的で捉えずらい部分である。 言っているところは理解できるが、実際にそうい風に考えるのは最初かなりの意識が必要のように感じる。習慣化する必要がありそうだ。

@ 仮説思考

必ずその時点での「アクションに結びつく」結論(仮説)を持ち、実行に移すという考え方。 まずなにか仮説を立て、SO WHAT? (だから何なの)を繰り返すことで、アクションに結びつく結論(仮説)を出していく。

またそうすることで、「背後の理由やメカニズム」を自然と考えるようになるとのこと。

具体的なアクションまで落としていくという点では GTD に通じるところがある。

またスピード重視なのも特徴だ。絶対的な正解のないビジネス世界において時間をかけてベストな策を模索し続けずに、ベターな解決策を見つけたらすぐに実行に移すこと。 情報収集に時間をかけすぎないこと。

@ ソリューション・システム

「課題の設定」「解決策の仮説」「解決策の検証・評価」という3つのステップによる解決策立案方法。

主要課題をロジックツリー(SO WHAT?)で個別課題にし、個別課題に対して個別解決策(SO HOW)を考え、YES/NO の結論(仮説)を出す。そしてこの個別解決策を組み合わせて主要課題に対する総合解決策を立案する。で、この個別・総合解決策を検証評価する。

一旦課題をMECE/ロジックツリーでブレークダウンし解決策を考え、また総合解決策にまとめあげるというステップが興味深い。

@ 読んで

特に実行を重視している「仮説思考」が非常に興味深くまた、実践的に感じられた。 すごい考え方でいうところの「で、どうしたいの」だ。

また、「いつまでも辿りつけないベストな策」よりも「ベターな策で実行に移して、起動修正しながら精度を高めていく」方が効果的というスピード志向なところもカッコイイ。

早朝会議革命 - 元気企業トリンプの「即断即決」経営」での「稚拙でもいいから速く」というのも同様な考えからきているのかもしれない。

仮説思考についてはもう少し掘り下げて実践してみたい。

…… SO WHAT? (自分)


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2006年9月25日 (月)

クマごよみ - リラックマ生活 4 このエントリーを含むはてなブックマーク

rimage:ISBN:4391133229

遅ればせながらリラックマ生活4作目の「クマごよみ」を購入。 本作では、今までにはない表情が多い印象だ。


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2006年10月13日 (金)

問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である このエントリーを含むはてなブックマーク

rimage:ISBN:4-478-49034-1

問題解決プロフェッショナル『思考と技術』」の姉妹本「問題発見プロフェッショナル - 『構想力と分析力』」を火曜日に購入し読み始めている。

本書における問題の定義が明快であり、目から鱗である。

問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である -- 「問題発見プロフェッショナル - 『構想力と分析力』」 p.16

現在の状況の中で「マズい点や困っている点」などが問題であると今までごく当たり前に考えていた。しかし本書では問題は「目標(あるべき姿)と現状のギャップ」であると説明している。

目標をどこに置いているのか」「どういう立場で考えているか」によって、同じ状況でも問題が変わってくる。 全くその通りで非常に納得である。しかし自分ではなかなか気がつかない視点で、またついつい忘れて目の前のマズい点にのみ目が向いてしまいがちである。

GTDの「自然に計画するためのモデル」でもハワード・ゴールドマンの「High-Performance OS」でも「目的・目標」からプロジェクトがスタートする。 問題発見問題解決のプロセスも「目的・目標」の再認識から。

「目的・目標」はどこから来るのだろう。 やっぱり価値観から? 価値観はどこから?


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2006年11月17日 (金)

今日もよくたれています。 このエントリーを含むはてなブックマーク

たれぱんだ

1999年に出版されたたれぱんだの最初の絵本。 ここ数年本屋でもみかけないしそろそろ入手困難になりそうなので、Amazon.co.jp で買っておくことにした。

トラックワードα版プチコンテスト1位になった時にいただいたギフト券で注文し、今日到着。

いいね。やっぱりこれが原点。


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2007年2月4日 (日)

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術 このエントリーを含むはてなブックマーク

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

シゴタノ!」の大橋悦夫氏と、「ライフハック心理学」の佐々木正悟氏による Life Hacks 本が出版されたので、早速買ってみた。

2~4ページ程度の短いセクションで構成されていて、すき間時間にどんどん読んでいける。 全体的に Blog のテイストを残したノリで、「ストレスフリーの仕事術」などに比べるとライトな感じ。

コラムや付録の Tips 集などは基本的にソフトウェアオンラインサービスの紹介などで旬といえば旬なのだが、逆に言うとその情報が役に立たなくなる日がくるのもも早そうだというのがちょっと惜しい。 アナログ系のワザも紹介してくれるともっと嬉しかったな。

Web サイトで紹介されているさまざまな「Hacks」や「やる気」に関する考察が、こうして整理されて紙で読めるのは嬉しい。 ここ最近新しい Life Hacking をしていなかったので、いい刺激になりそうだ。


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2007年2月23日 (金)

博士の愛した数式 このエントリーを含むはてなブックマーク

rimage:ASIN:4101215235 が読み終えてまわってきた「博士の愛した数式」を昨日読み終えた。

全体的にほんわかした作品。80分しか記憶のもたない博士と、家政婦と、その10歳の息子の不思議な関係の日々を綴っている。

「数式」をもっとディープにいじることを期待していたのだが、そこはさすがに SF ではないのでソフトなレベルのみ。 まるで「ちびまる子」のように家政婦が事あるごとに数の耽美な世界に魅きこまれる描写はちょっとやりすぎか。賢いのかそうでないのか捉えがたい。

ということで自分としては「まあまあ」といった評価。 最後まで謎は謎のまま残しておくという描き方は個人的には好きである。

ホームドラマ好き向きの作品かと。

しかし映画版はどのように描かれているのかは興味津々である。 本の記憶が冷めないうちに、観てみたい。


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