2000年4月11日購入。
メインMFカメラ。
いわずと知れたニコンの35mmMF一眼レフカメラ。 2000年4月にニコンから正式に F3, F3/T の販売終了がアナウンスされました。 すでに製造は終了しておりニコンには在庫はなく、店頭在庫のみとの噂も。 新品で手に入れられるのも今のうちと、寒い懐ではありますが、無理して購入。 製造中止で今後どれくらいの間修理が可能なのか心配な面もありますが、まぁここら辺は今気にしてもしょうがないのかなと。
F3 については多くの人が語られていて、私ごときが性能等に関しては述べるにはまだ青いですね。 ということで、ここではあくまでも個人的な思いとかを記しておきます。
半分はミーハーですね。 普通に撮影する分には現在のメインカメラ F100 で十分な性能を有しています。 最高シャッタースピード等、多くの点でスペック的には F100 の方が上です。
それでもやっぱり F3 が欲しいのは...カッコええからですね。 F100 のデザインもとても気にいっています。 でも渋さはないんですよね。 街や雑誌で古いカメラをもっているとカッコいいなぁってやっぱり思ってしまいます。
ライカM3 とかニコンF とかの名機等ももちろん欲しいのですが、やはりこれらは私のような若輩にとって「前の世代」のカメラなのです。 いえ、性能が「前の世代」というとかそういう事ではなくて、人生として前の世代なんですよ。 つまり、一緒に歩んできたカメラという感覚がなかなか湧いてこない。 「先達」の持ちもんなんですよね。
では F100 がこれから共に歩いていくカメラになり得るかというと、多くの方が感じる通りなかなかそう思えないのです。
まぁ F3 もすでに販売開始から20年で大先輩なのですが、それでも販売の最後で新品として入手し、末長く使っていける気がするカメラなのです。
2000年8月3日、アイレベルファインダDE-2を注文。入荷待ち。 普段は眼鏡をかけているので、DE-4を、コンタクトレンズ装用時はDE-2を使用するつもり。
年末おしせまった2000年12月28日、注文していたお店から入荷の電話がはいりめでたく入手。
私は近視で眼鏡をかけているのですが、やはりカメラの方もきちんと視度調整をしておこうと思い接眼補助レンズを購入。
私の場合、眼鏡をかけた状態で、-2Dp の接眼補助レンズが一番みやすいですね(かなりの近視です)。
HP (及びT)と、アイレベルでは径が違うのでそれぞれ別に用意する必要があります。
サービスセンターで簡単に視度調整の強さを調べられます。
もともとF3ではスピードライト撮影はあまりしないつもり(そういう場合はF100を使用します)。 ということで、F3専用スピードライトを購入までは...ということでF3用TTLガンカプラAS-17を使っています。
F3に直接スピードライトを載せている時にぶつけたりすると、基盤ごといってしまうという話も聞くので AS-17 + SC-17 + SB-28 + ブラケットの組み合せて使っています。
ですが、F3単体だとグリップが薄めなのでブラケットを使用するとバランスが悪いですね。 F100だと右手で握ったまま持っていられるのですが、F3 だとちょっと無理。
今後も気がついた点、感じた点を追記していく予定です。
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