Last modified: 2000年8月29日

Naney のスキャナ


Nikon COOLSCAN III LS-30

Nikon COOLSCAN III LS-30

1999年12月8日購入。東京のヨドバシカメラ新宿西口本店で73290円也(税込)

イメージフィックス機能のおかげで、ホコリ等が除去されるので処理が楽なのが嬉しいスキャナ。 評判も良かったのでこれにしました。

ハードウェア

6コマスリーブをセットして順次スキャンできます。 普段はこれで使ってます。 とりあえず、フィルムに直接傷がつくこともないようだし。 ただし、長時間ローディングしたままだとフィルムが若干カールする感じがするので作業はできるだけ手早くするように心掛けています。

ただ、シール等がはってあるフィルムを入れるとローディングでジャムることがあります。この時はアダプタのネジを外してフタを開けフィルムを抜くことになります。この作業中、フィルムを抜いてる時にフタをバタンと閉めてしまいおもいきりフィルムに傷をつけた経験あり。 (もともとシールのついているようなフィルムは、は本当はアダプタで1枚ずつスキャンするように説明書に書いてあります。ですのでスキャナ自体が悪いわけではありません)。

2-6コマのストリップフィルム用のアダプタSA-20に、フィルムがテーブルとこすれたりしないようにするためのアタッチメントがついています(外側に飛びだしているフィルムの支えみたなもの)。 が、フィルムが出たり入ったりする時に逆にこのアタッチメントにひっかかって、逆に恐い感じします。 使用しない時には折り曲げておけるのですがこれもいまいちひっかかりが悪いです。

ソフトウェア

私は Windows でフォトレタッチソフトから, TWAIN32で NikonScan2(本体附属)を利用しスキャンしています。 インタフェースは独特で慣れるまで多少かかると思います。

Film Selection

ちなみに私は、「カラーリバーサルフィルム」がメイン。 スキャンでの出力は、2048 x 3072 ピクセル(いわゆる16BASE、参照)に決めているので、これらを先に設定して、設定を登録しておいてあります。 これで起動するたびに設定しなおす必要なしです。

出力を固定しているため、スキャン時にトリミングをしても 2048 x 3072 で出力されるため、後で整理するのが楽です(トリミングによって入力解像度は変ります)。

ちなみにスキャナ自体の 35mmフィルムでの有効範囲/有効画素数は 23.3x34.7mm / 2484x3700ピクセル(取扱説明書より)。

プレビュー画面は、若干色の調子が分りにくいですね。 まぁ、データ自体がプレビューレベルで入力されたものなのでしょうがないのですが、プレビュー画面で見た感じと実際に取りこんで、フォトレタッチソフト等で見た時とでは結構感じが違います。

注) 2000年6月30日に Nikon Scan Ver.2.5.1 のダウンロードサービスが開始されました。PhotoShop Ver.5 との色の見え方が違ってしまう問題が修正されているようです。

画質

カラーリバーサルフィルムは結構きれいに色が出ます。若干赤みがかる感じもしますが、気のせいかも。 全体的にアンダーな感じでトーンカーブの調整が必要な事も多いです。 ただ、普段よく使うカメラ TC-1 自体がアンダー目の傾向なのでさらに拍車をかけているかも。

ネガフィルムはほとんどスキャンした事がないので、傾向わからず。

ドライバ

2000年6月30日に Nikon Scan Ver.2.5.1 のダウンロードサービスが開始されました。PhotoShop Ver.5 との色の見え方が違ってしまう問題等が修正されているようです。

2.5 から 2.5.1 へアップデートしてみました。

おわりに

こういう記事を書くと、つい問題点を挙げてしまいますが個人的には満足しています。 他の機種と使い比べたわけではないので、あくまでも個人的な使用感であることを御理解くださいませ。

最近デジタルスチルカメラも高画質化してきていますが、まだまだ画質を優先させるなら銀塩フィルム+スキャナですね。 デジタルスチルカメラ(普及機)は、便利ですけど写真を撮る時に緊張感がでなくて。

Nikon の COOLSCAN III のページ
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_j/film_scanner/ls-30.htm
ニコン電子画像機器カスタマーサポート
http://www.nikon-image.com/cs_index.htm
最新のドライバソフトがダウンドードできます。
デジタル写真のCMS
http://www.asahi-net.or.jp/~mr2y-knst/colormach/index.htm
木下義高氏によるカラーマッチングについて。