悲しみが怒りに変わるとき、彼は巨大なモンスターに変身する!!
コメント
やまだ: ★☆☆ ハルクが暴れてあたり構わず破壊しまくるシーンを楽しむ映画.
(ネタバレ注意!)怒りパワーが閾値を超えて緑色の巨人に変身するともうお手上げ. 家や研究所,地下に隠された軍事施設を破壊し,追っ手から逃げるためにカエルやマリオはおろかモグタンでさえ比べ物にならないスーパーボール並のジャンブ力でビヨンビヨン飛び跳ね,砲丸投げの要領で戦車を投げ飛ばし,飛んできたミサイルを捕まえてガブリとかじる.もう,やりたい放題.誰か奴を止めろ,といたところで元恋人のベティが登場.ハルクは気の抜けた風船のように元の姿に戻るのであった.とまあそんな感じ.
とにかくハルクが暴れてあたりの物を破壊しまくるシーンはパワフルで,爽快な気分にさせられるん だけど,なんだか物足りない.
彼の生い立ちが徐々に明らかになってくるミステリー的な展開,理解されないが故に追われ攻撃される者としての孤独感,そういったものが,ハルクの圧倒的な破壊力のためか,よく見えてこない.最近はやりのアメコミ原作映画でいうと,Spider Manが近いかな.原作の登場が1962年と古いためなのか?
X-Menシリーズのように,マイノリティとマジョリティの間の偏見,無理解,孤独,差別,排除,攻撃,相互理解といったテーマを期待して見に行ったのが,物足りない感じ原因だと分析.
それはさておき,やっぱり気になるのが,あのパンツ.ハルクに変身するとき衣服がはち切れて,全裸になっちゃうんじゃないかと心配(期待?)していたのですが,変身後はすみれ色のパンツをはいてました.たぶん変身前からはいていたものだと思います.ものすごくのびる繊維でできてるんですね. 気になったので計算してみました.変身前の身長が不明なので仮に2.00mとして,変身後の最大身長がおよそ5.00m,体の幅も同程度拡大したとすると,腰回り方向に5.00\pi/2.00,約7.85倍も伸びるんですね.すごい繊維だ.