アンテナ巡回でいろいろな方の Web 日記を日々閲覧しているのだが、パッとページが表示された時にスクロールしないで見れる範囲に新着記事が表示されない(=ヘッダ部分が長すぎる)と、
「記事は更新されていなかったのかな? (本文以外のところが書き換わってだけ?)」
と思って、ぱっと次にいってしまうことがよくある。
で自分のところを見てみると、実際そうだったり。 実験もかねて NaneyOrgWiki の中の1ページをエクスポートしてハイパー日記システム側で取り込んでみているのだが、長くなってくると日記自体が読みにくくなってきた。
とりあえず、ページ上部のこの襴は削除。 内容はサイドバーに移しておいた。 幅がそれほどないので、今のままだと折り返しすぎて読みにくい。 要調整。 サイドバー自体も、NaneyOrgWiki のページをエクスポートして取り込んでいるのだが *1 こちらも長くなりすぎだし整理する必要があるな。
*1一部。そうでない部分もある。
ONKYOのDVD/MDチューナーアンプシステム FR-SX7DV(D) を注文。
DVD無しでもう少し音質のいい FR-SX9A(D) + SONYの DVDプレーヤー DVP-F31-S という組み合わせも考えたのだが、予算・設置スペース・将来DVDレコーダーを買った時の事などを考えて DVD コンポ1台にすることにした。
[ 家電 ]
WiKicker には通知メールの Subject: フィールドがたまに壊れている問題があるのだが、ずっと放置しておいたままだった。 そろそろ次のバージョンをリリースしたいと思うので、今回修正しておく。
結果半日かかってしまった。
まず現在エンコーディングに使っている MIME::Words::encode_mimewords (5.404)であるが、マニュアルを見ると charset によってはマズいエンコーディングを吐くらしい。 WiKicker で Subject: ヘッダが壊れるのも、この問題のせい。 文字境界を無視してぶったぎってエンコードされてしまう。 ということで、自前でエンコードする事にする。
まぁたいしたものではないが。 最初はエンコードする必要のある部分だけ encoded-word にする事も考えたのだが、面倒なのでやめ。 全部エンコードしてしまう事にする。 エンコーディングも最初は、"Q" encoding で実装しはじめたのだが(MIME::Words のデフォルトがそうなので、WiKicker でもそれを使っていた)ちょっと面倒なので、"B" encoding に変更。
で、テスト。うーん。途中に余分な空白が入ってしまうな。 mew で受信したメールを見ると folding のところで余分な空白が入って表示される。 RFCとか見ても encoded-word に挟まれた CRLF SPACE は無視されるはずなんだけれどなぁ。
UTF-8 の代わりに ISO-2022-JPにしてみたりとか、エンコーディングを変えてみたり(Q or B)したのだが変わらず。 他から受けとっているメールは問題ないから、mew の問題でもなさそうだし。
ん? mew の inbox を確認してみると、他のソフトからのは \n, space でフォールディングされているな。 今書いているコードから送ったやつは \r\n, space でフォールディングされている。 RFC的には CRLF space では?
WiKicker で \r\n, space でフォールディングしているところを \n, space でフォールディングするようにしたら直る。 けど、これでいいのかな?
って良く考えたら、他の部分はヘッダでも本文でも改行には \n を使っているんだった(Perl のヒアドキュメントを使っているので)。 ということは今まで、それを標準入力から受けとった sendmail が LF を CRLF にしてくれていたのか。 あまり深い事考えてなかったな。 今回はフォールディングのところだけで CRLF にしたため 一個余分に CR がついてしまい、それがタイトルの文字列中の空白として表示されてしまったと。
結局疑うべきは自分のコード。
というわけで好みじゃない。 今日集金がきたので、3ヶ月の予定だったが今月いっぱいで打ち切ってもらうことにした。
さて次はどれを購読するか。
他誌を読んで気がついたが、意外と日本経済新聞も読みやすかった(自分らにあっていた)な。
ノート PC に小型のアクティブスピーカーをつなげるにあたって、ネックなのが電源ケーブルである。 長々とコンセントから電源ケーブルをひっぱってくるのは嫌。
USB スピーカーならば USB バスパワーで動くのだし、実際 USB からパワーを取れるアクティブスピーカーもいくつかあるようだ (例えば Creative のポータブルスピーカーだと、TravelSound Notebook 500 (TSN500) がある)。
しかし今回購入することにした Creative TravelSound 200 (TS200) は残念ながら電池またはAC アダプタ用である。
ということで別途 USB電源ケーブルを調達することにした。
探せば安いものもあるのだろうけれど回る時間もなさそうなのでヨドバシカメラで、Arvel の USBパワーケーブル 巻取式 PWC101 を購入。 最初は同社の USBパワーケーブル PWC-100にしようと思って出掛けたのだが、巻取式の方が目についたのでこちらを。
ケーブルは細めで頼りなさそげだが、コンパクトなのでよしとする。
TravelSound 200には DC プラグが キツくて挿さらずちょっとガッカリ。 微妙に径が違うっぽい。
無理やりゆっくり押し込んだら一応挿さって、とりあえず電源供給をできることを確認。
[ 製品レポート ]
Linux での音楽再生ソフトウェア環境の整備をここしばらくしてきていたのだが、ある程度落ち着いてきた。 次はコンテンツの充実ということで古いCDなどを出してきて、少しずつ取り込んでみている。
で取り込んだら聞いてみるわけだが、International Business Machines な PC ThinkPad X31 だと内蔵スピーカーは底面にありしかもモノラルなのでちょっと悲しい。 ということで今度はほんの少しばかりスピーカーまわりを改善したくなった。
コンポへつないで再生するのが一番良いのだがその場合はワイヤレスにしたい。 そうすると、
あたりが選択肢にあるかと思うが、Linux からの利用できるかどうかが不明だったり、予算オーバーだったり、音質が期待できなさそうだったりでどれもイマイチ。
となると USB オーディオクラスの USB スピーカーか、普通にアクティブスピーカーか。
という条件で探してみた。 評判を見てまわったところ Creative の TravelSound 200 が予算の範囲では一番良さそうだ。 電源については、別途 USB パワーケーブルを買うことでクリア。
電源については Arvel の USBパワーケーブル 巻取式 PWC101 で試したところ、微妙に径が違うらしく DC プラグがかなりキツいという問題はあるものの、容量的にはまず問題なさそうでスピーカーを鳴らすことができた。
最初に接続して、amaroK から再生した時は、期待していた以上にハッとする音を聞かせてくれたので驚いた。 しばらく聞き続けてくるとやはり物足りなさが出てくるが、このクラスでこの大きさを考えるとなかなかいいんじゃないかと思う。
[ 製品レポート ]
冷蔵庫到着。
大物がきた際のいつも通り、玄関ポストとチェーン錠がとっぱらわれての入場。 作り付けの靴箱が外せないのがネック。 業者の人に「前の時、この上下の靴箱の間通したりしてましたか」って聞かれたけれど、さすがにそんなアクロバティックはしてなかったと思う。
「ギリギリなので擦っちゃうかもしれませんが……」といいつつもノーミスで玄関通してくれた。グッジョブ。多摩流通(そういえばムービングじゃなくなったの?)。
「次買う時、これより大きいサイズの冷蔵庫は無理ですね」って言われた。
前の冷蔵庫はどっちもドアという特殊構造だったため開け閉め時「ガッコン」と力がいるタイプだった。新しく買った冷蔵庫は軽くパタンと閉まるんだけれど、癖でバンと閉めてしまう。気をつけなくては。
シンプル・無難で使い勝手は良さそう。 しかし新しい冷蔵庫があるだけで何か楽しい気分になるもんだな。 今度は長持ちしますように。
なんか公私とも不必要にマルチタスク化しすぎてるのかなと、ふと思った。なんかこうコンテキストスイッチにコストがかかっているレベルで。もうちょっと集中的に順番にやっていった方が生産性が上がりそう(Joel on Software でも言ってるしね)。
PRONTO でアルバイトしていた時に閉店後にカウンターの端から片付けをしていったように、端から順にクリーンアップできればすっきりするんだけどね。
ここ1、2週間ぐらいでリビングと廊下の間の開き戸がきしむようになってきた。ギーッていうのちょっと気になるので、ホーマック(ホームセンター)へ行ってシリコンスプレーを買ってきた。KURE シリコンルブスプレー 税込み228円。420ml。
シリコンスプレーは、10代の頃に当時ガスガン用のを買ってその後しばらく使い回していたけど、それが無くなってからはずっと使ってなかったな。しかし普通に買うと安いのね。
まず蝶番のところの埃をとったんだけれども、それだけでもずいぶんきしみが減った。でそのあとシューっと。いったんギーッていわなくなったんだけれども、時間がたったらまたちょっと音がするようになったので、また明日にでも追加で吹いておこう。
ついでに去年買ったルービックキューブ ver2.0 にもシュッとしておいた。今までギシギシだったんだけれども滑る滑る。持つ手もすべるし(拭き取ってもツルツル)、回してもなんか別のところまで回ってしまうので、ちょい慣れが必要。
しかし Amazon.co.jp だとシリコンスプレーと「よく一緒に購入されている商品」にルービックキューブが出てるのどうよ。Amazon 民。
[ 製品レポート ]
やなせたかし氏が書いたものの中からPHP研究所が編集・制作した1冊。PHP研究所編ではあるが、中身はやなせたかし氏の言葉で語られたものである。「人を喜ばせる」ということについて探していたらこの本に巡り会った。
まえがきに
人生の最大のよろこびは何か? それはつまるところ、人をよろこばせることだと思った。「人生はよろこばせごっこ」だと気づいたとき、とても気が楽になった。 p.5
とある。そして
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。 p.68
と書かれているのを読んだ時になにかほっとした気分なった。やなせたかし氏が「よろこばせごっこ」と呼んでいるのをみて、自分がマイクレドにしている「出会った人をハッピーに」もなかなかいいんじゃないかなと思えてきた。
あるとき目の前の席が空いた。 p.38
最近になってわかってきた気がする。若い時はもうキャリアパスについて早く登りたいと思いがちなんだけれど、こう「席が空く」っていう感覚の時は実際にあるんだなと。もちろん氏が「『継続は力なり』というが、あきらめないでひとつのことを思い込めてやり続けていると、ちゃんと席が空いて、出番がやってくるものなのだ。」(p.39)と言う通り、きちんと取り組み続けた上での話なんだけれどね。
悪人を倒すことよりも、弱い人を助ける。 p.104
まじシビれる。正義とは何か。アンパンマンという作品を通したやなせ氏の哲学の深さに改めて驚かされた。深いよ、アンパンマン。
今日最終回だった「ハピネスチャージプリキュア!」でも、ちょっと意味合いは違うんだけれど悪者を倒さなかった。
愛だよ愛。
そしてやなせ氏もまた、笑顔の大切さについて語っていた。「笑いは人の心をひとつにする。ものごとをおもしろがったり、ウイットやユーモアに富むというのは、非常に大事なことなのだ。」(p.151)
「遊び心を入れる。」のやはり大切なんだよね。
「やなせたかし 明日をひらく言葉」、さらっと読めて勇気がもらえるいい本だった。
スマートフォンで高速に入力するのに IME (IM) で工夫する点ないかなと Web を見ていたら「濁点・半濁点・小文字化は入力しない」ようにしているというのを見かけました。確かにタップ/フリック数が減るので慣れればスピードアップしそうです。
Android デバイスの IME は Google 日本語入力を使っています。これだと「自動かな修飾変換」を有効にしておけば「濁点・半濁点・小文字化」を省略しても補って変換してくれます。
誤入力補正をするためのものと思って有効にしていましたが、積極的に省略するという考えはなかったのでなるほどと思いました。ちょっとやってみることにします。
ただこの入力に慣れてしまうと、濁点・半濁点をつけない読みが頭に定着してしまわないかはちょっと心配ですね。 Palm OS デバイスを使っていた時に Graffiti でアルファベットを入力しているうちに手書きの時も Graffiti でつい書くようになってしまったことを思い出しました。
スクラムのプロダクトバックログリファインメントの時に、上位のプロダクトバックログはスプリントで完成させられるように分割詳細化していきます。
|-- P1 (分割詳細化済み) | |-- P1-1 | |-- P1-2 | `-- P1-3 |-- P2 (一部分割詳細化済み) | |-- P2-1 | |-- P2-2 | ... `-- P3 (未分割詳細化)
ツリーになるのだけれどどうするのが良いかなあという話になりました。大きな視点だと分割元もわかるようにしておきたいし、途中までしか分割されていないものはまだ残りがあることを忘れないようにしたい。
分割し残りがあるものは「残り」としてフラットにしてしまえばいいんじゃないということになりました。「残りプロダクトバックログアイテム」を作ればフラットなリストにしても漏れないよねと。
|-- P1-1 |-- P1-2 |-- P1-3 |-- P2-1 |-- P2-2 |-- P2-残り `-- P3
[ スクラム ]
Lomo Smena 8M で初めて撮ったフィルムの現像・フィルムスキャンが出来上がったので月曜日に受け取ってきました。
目測・マニュアル測光は良いとして、機械的に大丈夫かなこれという感じで撮り終えたので、果たしてどのように写っているのかドキドキだったのですが、なんかそれっぽく撮れていて可笑しくなりました。撮っている時は 40mm は狭いなと思っていたのですが、こういう写真には良い画角なのかもしれません。
「あー、巻き上げ忘れた」と狙って撮ったわけではない二重露光のコマも、なんとなく面白い感じでへーと。
ただ Smena 8M は箱としてデカいですね。普段持ち歩くには大柄。ずっと使っていなかった Lomo LC-A もまた出してきて使ってみるかなと思えてきました。
[ フィルムカメラ ]
去年の10月から TaskPaper をまた使い始めて1つのアウトラインに情報を集約する運用をしてみたけれど、最近使わなくなってきた。1つのアウトラインに集約するスタイルは自分には合わないな。情報の鮮度の管理がしづらい。
日別のテキストファイルに書いて Ulysses for Mac で検索あるいはフィルタで絞りこむやり方の方が「横断的に見る」のと「情報の鮮度を意識する」のが同時にできるので自分に合っている。
TaskPaper の操作性に満足しているんだけれどファイルサイズが大きくなると動作がもっさりしてくるというのも実際のところだ。 TaskPaper には Ulysses のライブラリ機能に当たるものがないので、分割して横断的に扱えないしなあ。
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。