本日誌を始めて、13日目。やっと本日誌ページ用 m4 マクロを作成した。
私の Web ページ (http://www.j.dendai.ac.jp/~naney/ 以下) は m4 を利用して作成している。 m4 はマクロプロセッサである。 主に何に利用しているかというと、ヘッダやフッタなどの定型的な部分の生成などである。 ヘッダやフッタなどをマクロ化し、各ページでパラメータを指定して展開させることで、それぞれにあったものを生成する。 利点としては、例えばヘッダの形式を変えたい場合にマクロを書き換えることで、全ページを変更することができることなどがある。 SSI による include では各ページ固有の情報などのパラメータ部分がうまく扱えない。 ちなみに m4 ページの処理は、Autoconf、Automake を利用して、./configure; make; make install; で一発で済むようにしている。
前置きがながくなった。もちろんこのページのヘッダやフッタなどもマクロ展開で行っていたのだが、ナビゲーションの [Prev Day]、 [Next Day] などは毎日手でリンクを張っていた(実際には前日のものをコピーして書き換え)。 これは面倒だし、間違えもおきやすいので、この部分を処理するマクロを本日作成した。 まだあまりチェックしていないので、もしかしたらうまくリンクがつながらないかもしれない。
次はキーワードインデックス部分と、記事別ナビゲーション(似ている内容の記事ごとの、Prev、Next のリンク) の生成を自動化したいが、これは m4 だけではかなり辛いか(できるとは思うが)。
[ コンピュータ日誌 ]
字句解析系生成プログラム作成のために、flex-2.5.4a.tar.gz の文法定義を読んでみる。 まずここでは、定義節 (definitions section) を読むことにする。
トークンの定義は scan.l で、構文の定義は parse.y でなされている。 まずは parse.y から見ていこう。 以下の引用部はすべて parse.y である。 行頭には行番号を付加してある。 また説明に不要な部分は省略してある。
以下はでのトークン名の宣言である。
3 %token CHAR NUMBER SECTEND SCDECL XSCDECL NAME PREVCCL EOF_OP 4 %token OPTION_OP OPT_OUTFILE OPT_PREFIX OPT_YYCLASS 5 6 %token CCE_ALNUM CCE_ALPHA CCE_BLANK CCE_CNTRL CCE_DIGIT CCE_GRAPH 7 %token CCE_LOWER CCE_PRINT CCE_PUNCT CCE_SPACE CCE_UPPER CCE_XDIGIT
また以下は定義節に関係するルールの部分である。
112 goal : initlex sect1 sect1end sect2 initforrule 139 ; 141 initlex : 147 ; 149 sect1 : sect1 startconddecl namelist1 150 | sect1 options 151 | 152 | error 154 ; 156 sect1end : SECTEND 162 ; 164 startconddecl : SCDECL 167 | XSCDECL 169 ; 171 namelist1 : namelist1 NAME 174 | NAME 177 | error 179 ; 181 options : OPTION_OP optionlist 182 ; 183 184 optionlist : optionlist option 185 | 186 ; 188 option : OPT_OUTFILE '=' NAME 193 | OPT_PREFIX '=' NAME 195 | OPT_YYCLASS '=' NAME 197 ;
goal (112行目) は開始記号である。 ここで字句解析仕様記述全体の構造を定義している。 ここでは sect1end までを見ることにする。
141 initlex : 147 ;
initlex (141行目) は仕様記述の先頭の部分で還元される。 ここで初期化処理が行われる。
156 sect1end : SECTEND 162 ;
sect1end (156行目) トークン SECTEND を導出する。
SECTEND は scan.l 119行目の
^"%%".* のパターンで定義されるものである。 つまり、行頭の %% で 定義節が終了することを示す。
149 sect1 : sect1 startconddecl namelist1 150 | sect1 options 151 | 152 | error 154 ;
定義節の中身は sect1 によって導出される。 定義節は、開始条件の宣言(startconddecl namelist1 または オプション指令 options の任意個の繰り返しを導出する。
164 startconddecl : SCDECL 167 | XSCDECL 169 ;
startconddecl はトークン SCDECL または XSCDECL である。 SCDECL は scan.l 108行目の ^"%s"{NAME}? で定義され、 XSCDECL は109行目の ^"%x"{NAME}? である。 よって行頭から始まる %s または %x (名前として使える文字列が続いてもよい) によって始まる行が開始条件の宣言ということになる。
171 namelist1 : namelist1 NAME 174 | NAME 177 | error 179 ;
SCDECL または XSCDECL の次には namelist1 が次に導出される。 namelist、トークン NAME の1回以上の繰り返しである。
181 options : OPTION_OP optionlist 182 ;
一方 sect1 は options も導出する。 options は、トークン OPTION_OP の後に optionlist が続くとなっている。 OPTION_OP は scan.l 131行目にある ^"%option" にマッチした時返されるトークンである。 つまりオプション指令は行頭から始まる %option によって始まることを示している。
184 optionlist : optionlist option 185 | 186 ;
そして optionlist (181行目) は option の 0回以上の繰り返しである。
188 option : OPT_OUTFILE '=' NAME 193 | OPT_PREFIX '=' NAME 195 | OPT_YYCLASS '=' NAME 197 ;
その option は トークン OPT_OUTFILE, OPT_PREFIX, OPT_YYCLASS のどれかの後に '=' が続き、そしてその後に NAME がくるといいうものである。OPT_OUTFILE, OPT_PREFIX, OPT_YYCLASS はそれぞれ文字列 outfile, prefix, yyclass が対応する。
これだけでは定義節のすべての文法を網羅していない。実は他の多くの部分は、字句解析で処理してしまっている。次回はscan.l についてもうすこし詳しく見てみよう。
過去の1月31日より。
その後「XMLベース -> ハイパー日記システム」と変遷しているわけだが、そういえばまだデータを移していないのが一部残っているな。
先日到着したコンポ(FR-SX7DV(D))を設置する。 お店で見たときより、奥行きがあるように感じるな。
設置よりラックの整理の時間の方が圧倒的に長い。
これで、PlayStation 1 + アクティブスピーカー SRS-A71 + AVセレクタというCD再生環境ともおさらば。 SRS-A71はPC専属に。
[ 家電 ]
映画配給会社パンドラさんから直々にツッコミが。 せっかくなので、ここに転記
はじめまして、こんにちわ。 映画配給会社パンドラと申します。 弊社配給作品「不思議惑星キンザザ」を御愛顧いただき有難うございます。 「不思議惑星キンザザ」の上映のお知らせです。 新文芸坐にて、「不思議惑星キンザザ」の上映が2月28日に決まりました。 あまり上映機会の少ない作品ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。 また、現在弊社サイトにて「キンザザTシャツ」等の映画グッズを五割引きにて キャンペーン販売中です。ぜひこちらもよろしくお願い致します。 プレゼントもあります。 新文芸坐:スーパーSF世界特撮映画大会オールナイト! http://www.shin-bungeiza.com/ パンドラ:「キンザザTシャツ」半額にて販売中! http://www.pan-dora.co.jp/ これからも「不思議惑星キンザザ」をよろしくお願いします。
2月28日 22:30〜0:45 新文芸坐 (池袋)か。
[ Naney お気に入りの映画 ]
久しぶりにプリプリなんて聞いてしまった。
ソニーのサイトにPDFであった。1997/02/10発売のものなので、びっくり。
[ 製品レポート ]
Subversion のリポジトリのレイアウトを思案中。
repos | +- branches | +- tags | +- trunk | +- project | | | +- 2004 | | | +- 2005 | +- texmf
という構成がある。 project に年別のサブブロジェクト 2004、2005 がある。 texmf は repos 以下で共有したいマクロディレクトリ。
問題は各サブプロジェクトでどうやって texmf を共有するか。 ここで 2005 + texmf を使用する際には 2004 まで一緒に作業ディレクトリにチェックアウトしたくないとする。 texmf は各プロジェクトの共通部分で随時改良される。 これらの改良は各プロジェクトで共有したい。
ただしプロジェクトの tag を打つ場合はその時点で使用されている texmf もセットで tag を打っておき、その tag をチェックアウトする事でサブプロジェクトのセットを再構築できる必要がある。
trunk/project/2005 trunk/texmf
の2つをチェックアウトする。2005 ディレクトリからは ../../texmf で参照するようにする。
tag を打つ場合は
tags/release-1.0.0/project/2005 tags/release-1.0.0/texmf
と2つをとりまとめる必要がある。
texmf を trunk/project/2005/texmf のようにコピーする。
trunk | +- project | +- 2005 | +- texmf
2005 ディレクトリからは texmf で参照するようにする。
trunk/project/2005 の svn:externals 属性として trunk/texmf のURLを指定し trunk/project/2005/texmf となるようにする。
tag を打つ際は
tags/release-1.0.0/project/2005 tags/release-1.0.0/texmf
と2つをとりまとめた上、tags/release-1.0.0/project/2005 の svn:externals のURLを書き換える必要がある。
将来リポジトリが移動してURLが変わった際も(実体は同じリポジトリにあるにもかかわらず)全てのURLを書き換える必要がある。
あるいは tag を打つ際に svn:externals をクリアし tags/release-1.0.0/project/texmf とコピーする方法もある。
去年は外部定義を使用する方法で運用してみたが、update が遅い等それほど使い勝手が良くなかった。
今回はブランチ方式にしようかなと思う。 マージが面倒なようなら、次回は一番上の方式で。
1954年出版ということで冷戦時代背景における論調の内容があったりと多少違和感があったりする部分もあるが、本質の部分はもちろん健在。
内容的には比較的大きな企業の上層クラス向けに向けられた感じがする。 経営書としては当然なのだが企業中心の視点ということで、自分の立場としてはやはりすっきりしない部分がある。
文章もかたい感じ。図もないし、箇条書き化もほとんど無い。
明快で人をより重視しているトム・デマルコの著書の方が自分にあっていると思うのは、やはりソフトウェア屋だからか?
1度読み通したけれど、ドラッカーの言いたい骨子をまだ掴み切れていないようだ。 いつかもう一度ゆっくり読み直す必要があるな。
[ 読書ノート ]
2月からの購読する新聞を選ぶにあたり、妻が先週の金曜日に駅売りの朝日新聞、日本経済新聞を買ってきた。 毎日新聞を含め記事を比べてみよう。
目についたのは財団法人総合初等教育研究所の発表した、小学校で学ぶ漢字についての子供の読み・書き調査(03年)の記事。
大見出しより
落書きを「楽書き」 木かげを「小かげ」 正答率高学年ほど低下 漢字読み書き子供1万5000人調査
最後の部分
調査に協力した小森茂・青山学院大教授(国語教育)の話 入門期に漢字嫌いにならないよう、学校は家庭と連携をはかりつつ、日常生活で読み・書きを繰り返させていくことが大切だ。
大見出しより
苦手な漢字時代を反映 小学生の読み書き能力 80年調査と“互角” 「高層ビル」書けても「電園地帯」緑遠く
最後の部分
調査を監修した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は「漢字の力は落ちていないが、書き言葉と話言葉がかい離している。家庭で言葉を使うようにしてほしい」と話す。
大見出しより
現代っ子、この漢字間違えた!! 全国の小中学生調査 あか十字 小6の4割 電園年 小5の3割 80年と比較 顕著な低下は見られず
最後の部分
分析を担当した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は調査の条件が異なり、単純比較はできないとしながらも「平均正答率は全体的にやや高くなっている。授業時数が減る中で、漢字教育は健闘しているのではないか」としている。
朝日は、ぱっと見た目「学力の問題を指摘」するような印象を与える記事だ。 それに対し日経は「変化なし」という印象の記事。 毎日も一応「互角」と見出しで書いている。 朝日も記事中で変化なしと書いているものの、全体的に誤答を強調する感じの文章だ。
という感じ(あくまでも私の印象)。
とくに教授のコメントの違いは顕著だ。
という風に受け取れる。
毎日新聞は初めてここ1ヶ月読んでみたが、ファミリー的な記事・視点の記事が多いな。 朝日新聞はどうだったっけか。やっぱり受験重視? 日本経済新聞は当然経済中心で、あまり関係のない記事の扱いは小さ目。
やっぱり新聞によって全然違う。 1紙だけというのは危険。 でも1紙ですら軽く目を通すだけなのに、数紙も読んでいる暇もないし。
要するに「気をつけろ」ということで。
Webサイトから申し込む。
新規に3カ月以上のご購読を、この画面からお申し込みの方(日本国内在住)にもれなく朝日新聞オリジナルのクオ・カードをプレゼント。(クオ・カードは購読開始から2週間ほどでお届けします。)
フォームに契約期間の入力襴がないな。
新聞購読については、お客様と当該販売店の間で改めて契約を交わしていただくようになります。この画面はお客様からのお申し込みを販売店に連絡するための画面です。お名前・ご住所・TEL番号、メールアドレスは、必ずご記入ください。
この点は毎日新聞と同じ。
申し込みページは mteria.com というサイトにあるのだが、www.asahi.com から辿る途中で外注している旨の説明はない。 https にしている意味も薄い。
フォームを記入して申込ボタンを押しても Firefox on Linux では送信されない。JavaScript の挙動の違いかなにからしい。
いろいろアラが見えて萎えるものの、しょうがなく Windows の Internet Explorer から申し込み。
積極的というよりかは、消去法で残ったからという理由。
ということで。
朝日新聞もNHKと今いろいろあったりと必ずしもいい印象ではないのだが(この件はまだ真相がわからないので態度保留)、とりあえず読んでみようかと。
18:00 - 18:40 歯医者。
NEW MEGALOPOLIS をみて女の先生が「いつも重そうですね」。 「はい2キロ近くありますから。慣れましたけど。」
そんなやりとり。
左下噛み合わせ型取りもどっかでしたけど、順番忘れた。
前回犬歯っていっていたから今日で終わると思ったのだが、「4番目と5番目の間」って何よ。 前回すでにわかっているはずだから、治療計画として先に教えてくれー。
それにそこは、前回の治療したんでは? またいじるのかよ(……というのは誤解で左上の治療は前回までは奥2本だけだった。右下の時は4本同時にやったので、左上もそうだと勘違いしていた)。
ということで、もう「次で終わるだろう」なんて考えるのはやめよう。
今日は麻酔強め。夕食の間も痺れていた。 麻酔打ったわりには治療、結構痛かった。
[ 左上の歯 ]
今年1度目の通院。出社する前に寄っておく。今年は去年より遅めの出出し。
院長は休診という張り紙が貼ってあったせいか、いつもより混雑していた。 問診2、3分のためにトータル1時間。
今日は女の先生。
まずは去年と同じクラリチン1日1錠でスタートすることに。目薬も今までと同じ炎症をおさえるのみのアズレン点眼薬で。駄目ならホルモン入りなどにかえるとのこと。
今日のお薬:
去年の説明同様、眠くならないクラリチンは朝または夜のどちらでも良いということで。
いよいよ花粉の季節ですな。 喉元過ぎればなんとやらで、去年の辛かった思いはもうぼんやりとした記憶でしかないが、今年は少しは楽なのかな?
amaroK で聞いた音楽の情報を Last.fm に送って、最近聞いた曲を表示させてみたりアーティスト毎の集計を見てみたりしようと思っていたのだが、どうもこの機能がうまく動かない。
しょうがないので、自前でスクリプトを書いて遊んでみることにした。
amaroK のスクリプトマネージャから、スクリプトをインストールし実行するとそのスクリプトが実行される。 イベントが発生する度に amaroK からスクリプトの標準入力にイベントの内容をあらわす文字列を送られてくるので、スクリプト側では標準入力を行単位で待ち受けて処理をしていけばよい。
amaroK が終了する際やスクリプトを停止した場合には SIGTERM が送られてくるので、これをキャッチして終了処理を行うようにしておく。 データの保存などの必要がなければ、特に何もする必要無し。
簡単。
スクリプトをインストールするには、一旦 .amarokscript.tar か .amarokscript.tar.bz2 にまとめおく必要がある。 スクリプトマネージャからこのファイルをインストールすると、~/.kde/share/apps/amarok/scripts/ 以下にインストールされて使えるようになる。
自分でいろいろ試す分には一旦形式的にインストールした後、直接このディレクトリの中のファイルを編集してスクリプトを改良していくのが手っ取り早い。
ただしスクリプトの編集をした後は、もちろんスクリプトマネージャでスクリプトを起動しなおす必要がある。 自分の場合はこれも面倒なので、(今回対象としたい)trackChange イベントがきたら特定のディレクトリの下のスクリプトを run-parts で走らせる最低限の amaroK スクリプトを作ってインストールしておき、あとは run-parts で実行されるスクリプトをいじって遊ぶことにした。 これだと毎回 run-parts が呼ばれて非効率は良いが、スクリプトをトライアンドエラーするには楽チンだ。
基本的な情報は DCOP インタフェースで取得できる。例えば amaroK で曲を再生中に
dcop amarok player title
のように dcop コマンドを実行するとタイトルを出力させることができる。 dcop で様々な情報を取得したり、また再生・停止などの操作をしたりすることが可能。
実行するたびに dcop を使って amaroK から再生中の曲情報を取得し、最後の10曲に関する情報を Storable でファイルに書き込んでおくスクリプトを作成。 あわせて、カバー画像も amaroK からもらって PerlMagick で縮小して保存しておくようにした。
ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba の北、昭和通りの1本裏の路地沿いの FON ホットスポットをハンティング。
GW-US54GD で 2〜3/5 の電波。路地を挟んだ向かいのマンションの前に少し広めのスペースがあるので少しならば立ち止まって使えるかもといった感じ。 昭和通りからは微弱な電波をキャッチする程度なので、接続は厳しそうだ。
[ FON ] 80688
メガマック食っといた(実は近所のマクドナルドで先行販売していたのだが、その時には食べそびれた)。
結構油多め。
一度持つと崩れるので2度と置くことはは許されず、両手でつかみ食べ続けるしかない(いや、置けば置けるけれど)。 自分としては、まあ1回食っておけばいいやって感じ。
そういえば今契約しているプロバイダでは、ソフトバンクテレコム提供している公衆無線 LAN サービス「BBモバイルポイント」を2007年3月31日まで無料で利用できるようになっている。
マクドナルドにきたついでに、接続してみた。 最初に近くの違うアクセスポイントにつながってしまったというミスはあったものの、無事接続。
新幹線の待ち合い室などで使えるので、無料期間中にいろいろ試して便利かどうか確認してみたい。
っていうか、気がつくの遅すぎ。
私は会社の共有 Windows ノート PC を持ち歩くのが嫌いだ。 自分の Debian GNU/Linux ThinkPad があるので、2台持ち歩かなければなくなるから。 しかしながらデモンストレーションやテストの環境が必要な時は Windows ノート PC がいるのも事実。 外出/出張時は共有ノート PC 1台で済ませられるようにしないとな。
で、なぜ嫌かを考えてみるとやはりテキスト入力で苛つくからだなとあらためて気がついた。 普段は
というテキスト入力環境。 もう素の日本語 Windows 環境ではイライラしまくり。
であれば一時的にキー配列を変更するツールを USB メモリに入れておけば少しは楽になるかもしれない。 ということでツールを選んでみた。
が希望。ちょっと使う際にさっとキー配列を変えられて、すぐに戻せるようにしたい。 元の状態に戻すのに操作が不要なのがベストなので、常駐型のソフトウェアでかまわない。
キー入力時にキーを入れ替えたりスクリプトを実行したりすることのできる強力なソフトウェア。USB メモリに入れて実行できる。 実行中のみフックされるため終了すれば元の環境に戻せる。 作った設定ファイルはコンパイルして実行可能ファイルにすることができ、AutoHotkey 本体無しで実行できるという機能もある。
家にある ThinkPad の日本語キーボードと英語キーボードを並べて設定を作ってみた。 IME 切り替えは Web で公開されている IME_Func.ahk を使った。
#UseHook #include IME_Func.ahk ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 1段目 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; VKF4::Send,{``} ; 半角/全角 -> ` +VKF4::Send,{~} ; Shift + 半角/全角 -> ~ +2::Send,{@} ; Shift + 2 ["] -> @ +6::Send,{^} ; Shift + 6 [&] -> ^ +7::Send,{&} ; Shift + 7 ['] -> & +8::Send,{*} ; Shift + 8 [(] -> * +9::Send,{(} ; Shift + 9 [)] -> ( +0::Send,{)} ; Shift + 0 [ ] -> ) +-::Send,{_} ; Shift + - [=] -> _ ^::Send,{=} ; [^] -> = +^::Send,{+} ; Shift + ^ [~] -> + ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 2段目 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; @::[ ; [@] -> [ +@::{ ; Shift + @ [`] -> { [::] ; [[] -> ] +[::Send,{}} ; Shift + [ [{] -> } ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 3段目 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; +;::Send,{:} ; Shift + ; [+] -> ; :::Send,{'} ; [:] -> ' *::Send,{"} ; Shift + : [*] -> " ]::\ ; []] -> \ +]::| ; Shift + ] [}] -> | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 4段目 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 5段目 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; VK1C:: IME_TOGGLE("A") return
直接 a::b と書けるものと Send を使わなければならないのとがあって、ちょっとハマったけれど何とかマッピングできるようになった。
今のところインストール不要で常駐している間のみ Caps Lock を Ctrl に替えるソフトウェア見つからず。 「レジストリ書き換え」「再ログイン必要」になるが XKeymacs で変更できるので、ちょっと長時間占有して使う場合に XKeymacs で設定して最後に戻すようにするかなあ。
この場合は英語キーボード配列にするのも AutoHotkey じゃなくてレジストリ書き換え(あるいはそれ用のツール)でドライバを入れ替えてしまってもいっしょか。
XKeymacs で。 インストール不要で実行中のみ Emacs 風にしてくれるが、レジストリを一部書き換える。 完全に跡を残さないようにするようには、レジストリを削除する必要あり。
Emacs 風キーバインディングは絶対無くては嫌というわけではないので、必要に応じて。
さすがにインストール不要というのは見当たらない。 USB メモリに入れてある NTEmacs に SKK を入れてテキストファイル作成時ぐらいは SKK を使えるようにしておく予定。
ということで、快適なテキスト入力のために入れておくもの:
Shift + 2 が @ になるだけでも救われる。
このあいだ青山ブックセンターで買った、「社員をサーフィンに行かせよう」を読んでいる途中なんだけれど、本の中で「シンプリシティ(単純性)」「必要最小限(ミニマリズム)」「最小限のデザイン」とか出てきてね、ああなんだかいろいろ少しずつ複雑になってきている、あるいは複雑にしてしまっているなと。仕事もプライベートも。
やり方も・ルールもそうだし、機能もデザインも、実装もかな。
2月は KISS 月間にしよう。そうしよう。 Keep It Simple, Stupid.
昔はカレンダーに赤マジックで大きく「KISS」とか書いたりしてみてたけど今回はどうしようかな。 EOS Kiss X6i 誰かください。
去年買ってから気がつけば1年弱経った ThinkPad USB トラックポイントキーボードのトラックポイントのキャップが摩耗していたので交換した。去年の4月下旬の交換以来。快適度300%アップ! 相変わらずレノボ自身ではソフト・リム・キャップのみの販売やっていないのだよね。
オフィスに Lightning - USB ケーブルを常備するのに1本買おうと思ったのだけれど、純正品は高い割に軟弱。ということでサードパーティ製で探すことにした。 最初はリーズナブルな値段のものを思っていたのだけれど、結局 MFi 認証なものはそれなりの値段なので、であればと丈夫さとデザインでチョイス。
目が光るダンボーの Lightning ケーブルがあったのでそれにしてみた。 通電すると目が赤く光り、さらにデバイスをつないで充電するとオレンジに変わる。楽しい。ケーブルはファブリック素材で普通のケーブルのようなビニールっぽさとは違い手触りが良い。満足。
Micro-USB コネクタのは早々に売り切れたみたいなので Lightning コネクタのものもすぐ無くなるのかな?
[ 製品レポート ]
先週から習慣化(習慣形成)アプリとして Rewire と HabitBull を試してみていたのですが、Rewrite を使うことにしました。
あたりが選択の理由です。
Rewrite プレミアムにしてこれから習慣化のお供にします。
(画像は http://www.rewireapp.io/ の Presskit.zip より。)
[ Android アプリレビュー ]
社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会13回目。今日は第13章 マネージャー。
スクラムフレームワークではマネージャーという役割は取り上げられていませんが、組織を回すために必要な役割として1章割かれています。
ファンクショナルマネージャー(あるいはリソースマネージャー。機能エリアごとのマネージャーのこと)の責務として本書では以下を上げています。
マネージャーの役割は「戦略的な方向性を定めること」「戦略目標を達成するための組織的リソースを採算を考慮して揃えること」とのこと(スクラムの環境において)。
チーム編成のところで権限の7つのレベルの話が出てきます。自己組織化されたチームであるためにはメンバが権限(と信頼)が必要で、マネージャーはアクティビティや意思決定の種類ごとに適切なレベルで委譲すべきとしています。
本書ではマネージャーが分野・コミュニティ別にいる組織をメインに説明されていましたが、マネージャーが複数のチームを抱えるような組織についても説明を聞きたいなと思いました。
チーム編成のところは今の自分の立場での大きなトピックとして意識していきたいです。
後半はプロジェクトマネージャーの話。スクラムチーム数が多くて、さらに立場が異なってスクラムオブスクラムでの話し合いでもうまくいかないような場合に、他チームとの調整を効率的にする役割としてのプロジェクトマネージャーを置く場合もあるという説明がされていました。多くの組織ではいらないのかなと感じました。
2014年の時は曇っていてフレアスタックによる赤い空を見上げるだけでした。今回も朝の時点での夜の天気予報は曇りで厳しいかなと思いつつ退勤したのですが、空には綺麗な明るいお月様が。これは見えるぞ!
ということで家に帰って窓から夜空を見上げて、欠けていく月をチェック。皆既月食になった時間にはもうかなり高いところまで月が上っていて床に這いつくばらないと月が見えなくなっていたので、非常階段から鑑賞することに。頭上高くに見えた月は、小さくて暗く赤銅色でした。
記念に Web 日記に貼るぐらいのは階段の手すりに固定するぐらいで撮れるんじゃないかなと思ったのですがこれが結構厳しく、ごそごそと三脚を出してきました。α6300 + 高倍率ズームの望遠端(200mm) で撮ったあと月の部分を切り出し。
楽しい天体ショーでした。
またフィルムで写真を撮りたいという気持ちが高まったので TC-1 を出してきてフィルムを入れました。コンパクトな1.0型センサーの PowerShot G9 X Mark II とともに普段から持ち歩くようにするつもり。
私と同じく以前 Nikon F3 と TC-1 を使っていた同僚は、昨日のランチの帰りに「今はスマートフォンがあるので、カメラという同じ機能のものをいくつも持ち歩かなくてもいいかなと」と言ってました。ですよね。
最近 Ulysses for Macばかり使っていて出番が減っているライティングアプリ iA Writer for Mac だけれど、ライブラリ機能が Ulysses と違うので使い分けでまた使ってもいいかなって。
Ulysses はテキストファイルしかシートリスト(ファイルリスト)に表示されないのに対して、 iA Writer ではその他のファイルもファイルリストに表示されるのでその存在を意識できる。
画像ファイルやスプレッドシートなどその他のファイルが混在している
のようなフォルダ上の Markdown ファイルの編集には iA Writer の方が便利そう。またちょこちょこ使ってみることにする。
[ Mac アプリケーション ]
リビングに置いているスマートディスプレイ Google Nest Hub をデジタルフォトフレームとして使い始めて2週間ほど経つ。今までの思い出の写真がぐっと身近になってかなり楽しい。
Google Nest Hub には家族共用 Google アカウントをリンクしているので、今はそのアカウントの Google フォトに写真をアップロードして Google Nest Hub のフォトフレームで設定している。
もっと Google フォトに写真をアップロードし整理して表示させていきたいのだけれど、本格的に手間をかけていくなら自分の Google アカウントの Google フォトにアップロードしていきたいなあ。自分のアカウントならロケーション履歴に基づいた位置推定が働くメリットもあるし、Google マップのタイムラインに表示されて楽しいし。
複数の Google アカウントをデバイスにリンクする方法を調べると Voice Match の話が出てくる。でも自分のアカウントで Voice Match 設定をしてしまうと「他の家族は家族共用 Google アカウントで」ということができなくなってしまう。
でさらに調べたところ「家のメンバー」に自分の Google アカウントを招待することで、デバイスを管理できるようになるとのこと。
家族共用 Google アカウントでサインインしている Google Home アプリから自分の Google アカウントを招待。自分のアカウントでサインインしている Google Home アプリで招待を承諾すれば Google Nest Hub の設定の管理ができるようになる。
自分の Google Home アプリでフォトフレームの設定で自分のアカウント Google フォト上でフォトフレームとして表示したいアルバムを指定できる。
「家のメンバー」は誰でも Google Nest Hub にどのメンバーの Google フォトを表示するかを選択できるけれども、各メンバーの Google フォトでどんなアルバムがあってどのアルバムがフォトフレーム用に指定できるまでは見られないようになっている。
今まで使っていて Google Home アプリでサインインし分けるというところに至っていなかった。いい感じに可視範囲が分離されているのでこれで良さそう。
さっそく自分の Google フォトに写真をアップロードし、逆に家族共用 Google フォトにアップロードしていた同じ写真を削除。いいね。
最近 PASSPORT 見かけなくなったなぁと思って昨日調べたら HAPiNS に変わっていた。気になって今日 HAPiNS 渋谷マークシティ店に行ってみたら、明るい雑貨屋ではなく落ち着いた感じのお店になっていた。 PASSPORT のガチャガチャした感じが好きだったな。はんなり豆腐が無かったのは残念。
夜に2月16日まで限定販売中の「チョコレートとオレンジのバレンタインアップルパイ」を2つ、それから「“グラニースミス”のアップルパイ」を2つ購入。土曜日のお楽しみ。
人混みを避けるため正月に行っていなかった初詣、もう空いているだろうし節分の前には行っておこうかということで参拝してきた。誰も来ていないかなと思ったけど境内に数組いるぐらいには入れ代わり立ち代わり参拝客が訪れていた。
去年の11月に購入した羊毛混三層敷布団にかけている敷布団カバーの床側に黒い斑点があるのを昨日発見。カビだ。やはりフローリングに直接ポリエステルの割合が多い敷布団は駄目だったか。
綿敷布団と8年前に買った除湿シートの組み合わせではトラブルが起きていない。
まずは除湿シートを敷いてみるかと「DCMブランド 洗える除湿シート 90x180cm グレー」を買ってきた。これで様子見。
multi-touch#photography
— Naney (@Naney) January 31, 2021
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/aEY5uKnFf6
Twitter みかける「#1月を写真4枚で振り返る」をやってみた。
1月に撮影して Tweet した写真の中で、いいねを多くもらい自分でも好きだなと思う写真をチョイス。NAS に保存してある Tweets 済みの写真を選択して Tweet。
なかなか楽しい。
2022年1月の4枚#1月を写真4枚で振り返る
— Naney (@Naney) January 31, 2022
1月の行動範囲は渋谷・原宿ぐらい。どれも渋谷・原宿ショット。#photography pic.twitter.com/o71qVyqDb3
しぶや#photography
— Naney (@Naney) January 31, 2022
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/eVlpIJtsQy
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。