数日前、プロジェクトの一つで使っている WiKicker が突然動かなくなっている事に気がつく。アクセスしてもレスポンスが返ってこない。 チェックしてみると知らない間にサーバがリプレースされている様子。
どちらも SunOS 5.6 で、バイナリ互換な環境。 管理者いわく「ひととおりWebページ等は移行できているようですが」。
でチェックしてみると新サーバへの移行に際し、ホームディレクトリはまだ旧サーバのものを NFS でマウントしている様子。 どうやら flock まわりの問題か。ホームディレクトリの下だと WiKicker の make test が通らないし (/tmp の下などだと通る)。
WiKicker の修正もちょっと大変だし、このままホームディレクトリが NFS 下にあるなら /usr/local か /var のどっかに WiKicker 用のデータベースを書かせてもらうようにしないといけないな。
先週納品を終えてほぼ完了したプロジェクトについて、冷めないうちに事後評価セッションを行う。 「適応型ソフトウェア開発」に触発されて去年から主に自分の担当プロジェクトで導入しているセッションであるが、今回はこれにすごい会議の手法と、@ITの記事*1で紹介されていたKPT法を組み入れて実施してみた。
参加者には、以下の事前準備をメールでリクエストしておいた。
メンバは4人。 ホワイトボードをK(Keep)・P(Problem)・T(Try)の3領域に分割。
それぞれ用意してきたプリントをマグネットや、テープでホワイトボードに貼りつける。4人分ぐらいならホワイトボードに貼れたし、前に集って座れば字もだいたい読むことができた。
【Keep】まず最初に成功点について各自発表。「うまくいっている」ことから開始するのはすごい会議流で。 次のプロジェクトで Keep しておきたい点について確認しておく。
【Problem】どのようにすれば〜でそれぞれ発表(すごい会議流)。この形式で表現することで、アイデアが浮かびやすくなる。アイデアが出れば ホワイトボードの Try の領域に書き込んでいく。
【Try】あらかじめ考えてあった Try をそれぞれ発表。
KPTの発表が終わったら、今度は Try をコミットメント化していく。 「担当」と「期日」を明確に設定 (すごい会議流)。
合計90分。ほぼ予定時間とぴったり。 事前に書いてきた内容をホワイトボードに書き込まずに貼りつけるだけで済むようにしたためかなり時間が短縮できた。
今までの事後評価セッションに比べて次のアクションが明確になり、コミットメント化した事で実行する可能性が高まった。 成功点・問題点をそれぞれ発表して確認しあう段階までだった過去の事後評価セッションよりパワーアップ。
いつものアドバンストヘアーナカタニで。
2006年8月5日以来、約2カ月ぶり。
今日は3人がかり (もちろん3人同時ではなく)。 見なれない新人のような人が、最初の洗髪をしてくれた。
寝たふりではなくて本気で寝かけているなか、もしかして「世間話ゼロ?」と期待したのだが、最後にばっちり連休話をしかけられた。
文房具の消耗品は気にいったら買いだめしなければならない。 大型店へ行ったついでに探してみても案外無かったりするので、「入手できるお店」で「入手できる時」に「入手できるだけ」買っておくのがベストである。
最近お気に入りのボールペンリフィルは巷でも人気の高いハイテックCだ。 キャップ式は面倒なのでノック式を使いたいのだが、そうすると
のどれかとなる。 「ハイテックCスリムス」用リフィルはロットリング エスプリムーブに入れている。 いい感じだがインクの量が少ない上にえらい高い。
インクの消耗が激しいハイテックC においては、これは厳しい。
普段使い用にハイテックCスリムノックも買ったが、こちらも数日でインクを使い切ってしまった。とはいえ「ハイテックCスリムス」リフィルよりは「ノック式用」リフィルの方がインクの量が多そうだし価格も半分以下なのでこちらを主力にしたい。
ということで銀座の伊東屋に行ってリフィルを買い込んできた。 スリムノックはクリップが固く RHODIA ケースやほぼ日手帳に挿すのが難儀なので、あわせてハイテックC クルールを1本新調。
ノック式系のハイテックC は手帳用を想定した細みのものしかないのが残念である。 普通の筆記用のノック式が出て欲しいところだ (それがハイテックCコレトだって?)。
ベルシステム24主催のセミナー「企業はソーシャルメディアとどう向き合うべきか?」の中の、「ソーシャルメディアの課題と可能性 ~カンバセーショナルマーケティングの視点から~」と題しアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(AMN)の徳力基彦(@tokuriki)氏の講演を聴いてきた。
など。個人としてソーシャルメディアを活用していてなんとなくわかってるかなと思うところではあるけれど、きちんと整理された講演を聴くとなるほどと感じるところがいろいろあって参考になった。ソーシャルメディアに携わっている人は一度どこかで聴いておくといいと思う。
Remember The Milk で GTD システムを構築していておおむねいい感じなのだけれど、あいかわらずサブタスク機能は入る様子が無いので、プロジェクトから次の行動をブレークダウンしたい時にちょっと不便。タスクの命名規則や並び順やらタグやらを駆使しているので PC 上なら工夫でカバーできるんだけれど、スマートフォンからだと入力の手間的にブレークダウンをサクサクできないのが難。
ということでスマートフォンでタスク階層をこねくり回せて、あわよくば Remember The Milk からスイッチできるものがないか、使ったことのないサービスなどをチェックしてみた。
Android・iOS・Web (PC) で同期して使えるのが条件。
ということで Remember The Milk の置き換えになるのは見つからなかった。やはり Remember The Milk 最強。ただ Gtasks + GoTasks がいい感じで、スマートフォンでリラックスしながらタスクブレークダウンするのに使いたいなと思うので、一部併用してみようかなと思う。
[ Android アプリレビュー ]
寝静まった夜に日記を書くときぐらいはノート PC の音と熱から解放されたくて、スマートフォンだけで書けるように Bluetooth キーボードを買うことにした。まあ実はスマートフォン + Bluetooth キーボードの組み合わせはずいぶん前からやってはみたいと思っていたのだけれど、 ThinkPad(英語キーボード) + Emacs での普段の入力とギャップが大きすぎて残念な結果になる可能性も高いのではと思って躊躇していたんだよね。
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」あたりはずっとチェックしていたんだけれど、なかなか50%引にならなくて見送っていた(実はこの間50%引になっていたのを後で知った)。
国内で売っていて Android 用を歌っているものはいわゆる JIS 配列が多いので英語配列のものは結構少ない。で結局バッファローの BSKBB24BK にしてみた。
届いた箱を開けてキーボードの薄さはびっくり。厚いところでも iPod touch 5th ぐらいの厚さしかない。こんなんで打った感じ大丈夫なのかなと心配になったけれど、まあ打ってみると打鍵の感じは別に悪くなかった。ただ高さが無いのでもしかしたら長く打つと手首への負担が大きいかもしれない。
キー配列についてはちょっと右の小指が - キーを打つ時に探してしまう感じがある。このあたりは慣れれば大丈夫かもしれない。あと Esc キーが無い点について Android デバイスで使うのに致命的かどうかがちょっと未知数。文章を打つだけなら案外無くても大丈夫なのかな? このあたりはちょっと使ってみないとわからない。
Xperia GX と iPod touch 5th それぞれでペアリングして入力できるところまでは確認。細かいキー割り当てや IME やアプリとの相性の確認は明日以降探ってみる。
[ 製品レポート ]
日記のための出来事のストックやちょっとしたノートに Simplenote を6月から4カ月ほど使ってみました。結論としてはこの用途のノートはいったん Evernote に変えることにしました。
Simplenote の良かった点:
Simplenote の残念な点:
ノートは作成日が重要だと思っているのですが、それが使えないのはやはりちょっと不便でした。またそれなりにノートが増えてきたのですが、やはり多くのノートをストックしておく用途には向かないなと感じたのも大きいです。
ということでいったん Simplenote でやってみていたことは Evernote にその座を返そうと思います。
今日はミーティングが少なくデスクに向かえる日。「疲れる前に休息せよ」を意識的に実践するためタイマーを使うことにしました。
そういえばポモドーロテクニックでは25分毎に5分休むことになっていて、それ用のアプリがいろいろ出ています。 Mac で作業用に Pomodoro One という Mac アプリケーションを入れてみました。
計測中にメニューバーに残り時間を表示してくれて、時間になるとウインドウを表示してぱっと気がつかせてくれるので過不足ありません。
久しぶりに25分+5分のインターバルをやってみたら、集中できていい感じでした。以前やっていたポモドーロテクニック自体をまたやるつもりは今のところありませんが、ポモドーロタイマー自体は活用したいなと思います。
(画像は http://rinik.net/pomodoro/ より。)
[ Mac アプリケーションレビュー ]
最近ふわっとした写真をあまり撮っていないなぁと先日思ったのですが、考えてみるとメインで使っている α6300 用に所有しているEマウントレンズは一番明るいでも E 20mm F2.8 SEL20F28 の F2.8 しかないのでした。
もっと明るいレンズで久しぶりに写真を撮りたいなと、 Ai Nikkor 50mm F1.4S を出してきました。2000年の4月11日に Nikon F3/T と一緒に購入したやつです。マウントアダプタ KIPON NIX-NEX (記事)も出してきて α6300 に装着。ボディの薄い NEX-5N につけてみた時はちょっと不格好だなと思っていたのですが、α6300 だとバランスもいい感じです。
α6300 でマニュアルフォーカスレンズを使うための設定をしていなかったので 以下のように設定を変更しました。
久々の Nikkor の感触良いですなー。
[ カメラのカスタム設定 ]
3連休2日目。α6300 に SEL50F18 をつけて勝島運河に出掛けたら思いのほか暑い日だった。暑いと思った昨日以上で30℃超え。
運河では「勝島 秋のカナルフェス2018」が開催されていてEボート・エンジン付ボート・シーカヤック・周遊船での水辺のツーリングなどが催されていた。今日はちょっと水が濁っていたかな?
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。