共同研究している研究室が出展している SFC ORF 2004 を夕方のぞきにに行ってきた。 場所はGISカンファレンスの時と同じ六本木アカデミーヒルズ40。
さすがSFC / いかにもSFCといった感じのフォーラムであった。パネルなんか「ウチよりも綺麗に作っているんじゃない?」って研究室も多かったし。
情報系がほとんど。 イノベーション・ジャパン 2004 に出ていた各大学ブースよりも、洗練されている(のが多い)。内容的には良くも悪くも大学的。
参加承認するとUHF帯とHF帯のRFID タグが渡される。 HF帯の方は興味を持ったブースでリーダにかざすことで来訪記録、UHF帯の方は入口等にあるアンテナの通過による記録が行われる。
プライバシー保護にはかなり気を使って運用している様子がうかがえた。 そこら辺のイベント会社が開く展示会よりかなりしっかりと説明がなされているようだ。
要求仕様書を書くのに reStructuredText を使ってみることにしる。 reStructuredText の文法の上で、あるルールに従って書いた特定のセクションやフィールドリストを要求レコードや要求仕様レコードとし、自前でコンバータを書いて LaTeX へ変換する形。
まずは最初のアイデア通り rst2xml で XML に変換してから、Perl スクリプトで読み込んで処理することにする。
Perl 側の処理は XML::LibXML で (何となく XML::DOM より好き)。 しかし毎度ながら DOM 面倒くさい。 とりあえず、今必要な要素のみ変換コードを書く。 reStructuredText を XML へ変換した時の DTD があるので、おいおいこれを見ながらきちんと埋めていかねば。
最低限のものができて、早速コンバート。
これで生 LaTeX で書くより随分楽になった。よし。
3連休なのでどこかへ遊びに行こうということで、ウォーターフロントへ行ってきた。 そういえば最近「ウォーターフロント」って言葉聞かないな。 ビル系の方が流行っているのか?
さて、天王洲アイルへ遊びに行くのは2002年7月から5年ぶりぐらい(その後仕事では天王洲へ行ったりしたけれど)。
今回はりんかい線で行ってきた。 もう1駅乗ればお台場で大賑わいだというのに、天王洲アイルはこの閑散ぶり。 土休日はレストランも結構閉まっている。 しかし人混みとかを避けてゆっくりしたい時は、結構お薦めだ。 ゆっくりした時間を味わえる。
しかし何組かカップルがきていたけれど、マジ遊びに来ていたらちょっとがっかりだろうな。
りんかい線天王洲アイル駅から東京モノレールやシーフォートスクエアは結構遠いので注意。
マクドナルドでグラコロ (天王洲郵船ビル NAGI) → Franc franc BAZAR (シーフォートスクエア) → スターバックス (天王洲ファーストタワー)。
ThinkPad X200 (+ Intel WiFi Link 5300) + Debian GNU/Linux sid で無線 LAN を使えるように設定。
apt-get install firmware-iwlwifi wireless-tools network-manager-kde modprobe iwlagn iwconfig ifconfig wlan0 up
wlan0 が上がることを確認。
ThinkPad X31 の時は /etc/network/interfaces で無線 LAN の設定をしていたけれど、今回はモダンに NetworkManager を使うことにした。KDE を使っているので knetworkmanager を実行。
で新しい接続作成するも繋がらず……。 どうやら firmware を後から入れた状態だと駄目っぽいので再起動。
そしたらあっさり接続。
新しい Debian GNU/Linux sid 用に Dropbox をビルド・インストール。 手順は前回と同じだけれど、sid がクリーンインストールに近い状態なので必要な Debian パッケージがもうちょっとあったのでメモ。
Dropbox ディレクトリと ~/.dropbox は前の PC からコピーしてある状態で以下を実行。
sudo apt-get install libnautilus-extension-dev libnotify-dev dh-make autotools-dev python-docutils tar jxvf nautilus-dropbox-0.6.1.tar.bz2 cd nautilus-dropbox-0.6.1 dh_make --createorig fakeroot dpkg-buildpckage sudo dpkg --install ../nautilus-dropbox_0.6.1-1_i386.deb rm -rf ~/.dropbox-dist ~/.dropbox-dist-new dropbox start -i
新しい開発プロジェクトでは Git + Redmine を使おうと思う。 で例により使えるのが Red Hat Linux 8.0 サーバなので対応する Ruby やライブラリを含めてソースコードからビルドしてインストールしたのだが、ちょっとハマったのでメモ。
システムにインストールされている OpenSSL を(パッケージがなくアップデートできないので)残したまま、新しい OpenSSL をいれて使うのだが Ruby でこれを使えるようにする方法に辿りつくまで8割の時間を費した。
OpenSSL のデフォルトである /usr/local/ssl へビルドしてインストールする。
tar zxvf openssl-1.0.0b.tar.gz cd openssl-1.0.0b ./config shared make make test make intall
何も指定しないと共有ライブラリ(so)がビルド・インストールされないのが落とし穴。
後は /usr/local/redmine 以下に Redmine に必要なものを入れる。
tar jxvf ruby-1.8.7-p302.tar.bz2 cd ruby-1.8.7-p302 CFLAGS='-I /usr/local/ssl/include' \ LDFLAGS='-L /usr/local/ssl/lib -Wl,-rpath=/usr/local/ssl/lib' \ ./configure --prefix=/usr/local/redmine --enable-rpath make make install
大きな落とし穴は Ruby に含まれている ext/openssl。 OpenSSL 用の共有ライブラリが作られるのだが、いくらやってもこいつが /lib に入っている古い OpenSSL 共有ライブラリの方をリンクしてしまい /usr/local/ssl/lib の方をリンクしてくれない。
configure や make 時に LD_RUN_PATH やら -rpath を指定しても効かないし、ext/Setup で openssl を静的に指定しても駄目だし。
結局 configure.in を眺めて AC_ARG_ENABLE(rpath, ...) があるのを発見して --enable-rpath したところようやく -rpath が共有ライブラリのビルドに反映されるようになった。
30m ぐらいの深さの大きい落とし穴。
/usr/local/redmine に Ruby が入ったので必要なものを入れていく。 確実にそこの Ruby を使うようにしばらくは /usr/local/redmine/bin 以下を絶対パス指定で作業。
tar zxvf rubygems-1.3.7.tgz cd rubygems-1.3.7/ /usr/local/redmine/bin/ruby setup.rb
Redmine のデータベースは一番お手軽な SQLite を使う。これもインストール。
tar zxvf sqlite-amalgamation-3.7.3.tar.gz cd sqlite-3.7.3 ./configure --prefix=/usr/local/redmine make make install
Ruby から SQLite を使うためのライブラリをインストール。
/usr/local/redmine/bin/gem install sqlite3-ruby -- --with-sqlite3-dir=/usr/local/redmine
SQLite のありかを示す --with-sqlite3-dir を -- の次に指定するというところに気がつくのに浅い落とし穴。
Redmine のインストールの説明では Passenger を推奨しているようなので入れてみる。
/usr/local/redmine/bin/gem install passenger
OK。しかし Apache モジュールを
/usr/local/redmine/bin/passenger-install-apache2-module
でインストールしようとすると失敗。Apache の dev 系のファイルがシステムに入っていないので、それはそうだな。しかし Passenger のコマンドは寡黙ではなく何が駄目で何をすべきかきちんと表示してくれるのでわかりやすい。
この落とし穴は、横を通って回避。
Passenger のインストールで最新の Rack が一緒にインストールされるのだが、Redmine には新しすぎて後の手順でエラーで止まる。 ので、ここで 1.0.1 にダウングレードしておく。
/usr/local/redmine/bin/gem install rack -v 1.0.1
これは皆が知っている落とし穴。
ようやく Redmine のインストール。 展開するだけ。
tar zxvf redmine-1.0.3.tar.gz mkdir -p /usr/local/redmine/var/lib mv redmine-1.0.3 /usr/local/redmin/var/lib/redmine
以下 /usr/local/redmine/var/lib/redmine で作業。
cd /usr/local/redmine/var/lib/redmine
config/database.yml を作成する。SQLite を使うように設定。
production: adapter: sqlite3 database: /home/naney/var/redmine/redmine.db
データベースは定期バックアップのある自分の home 以下に。
makdir -p ~/var/redmine
config/email.yml を作成する。今回は専用の redmine@example.com を作成して、その SMTP サーバ/アカウント経由で送信するようにする。
production: delivery_method: :smtp smtp_settings: address: smtpserver.example.com port: 25 domain: redmine.example.com user_name: "redmine@example.com" password: "mypassword"
必要なファイルやらデータベースの初期化やらを行う。
/usr/local/redmine/bin/rake config/initializers/session_store.rb /usr/local/redmine/bin/rake db:migrate RAILS_ENV=production /usr/local/redmine/bin/rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=production
最後のコマンドでは言語を選ぶプロンプトが出るので ja を指定。
Apache 経由ではなく Passenger スタンドアローンで Redmine を使ってみる。
/usr/local/redmine/bin/passenger start
失敗。途中の処理で rake が見つからないという。
PATH=/usr/local/redmine/bin:$PATH passenger start
やっぱり失敗。自動的にダウンロードした ngix のビルドに失敗しているっぽい。 落とし穴。
/usr/local/redmine/bin/ruby script/server webrick -e production
Redmine 的には 本番向けではない WEBrick は無事起動。
http://インストールしたサーバ:3000/
にブラウザにアクセス。Redmine のページが見えたよオッカサン! admin:admin でログインしてあとは Web ブラウザから設定。 Git リポジトリの連携もすんなり。
やったね。
WEBrick で使い続けるなら script/server 起動時に -d オプションを指定する(記事)。
2007年に90cm のを買って毎年飾っていたクリスマスツリーだけれど、脚の部分が折れているので買い替えた。「下がポット型の方がお洒落でいいよね」とかいろいろ希望はあったんだけれど、昨日イオンに行ったら90cmのが1000円以下で売っていて、箱も小さかったのであっさりそれにしてしまった。
箱が小さかったのがとても魅力。でもこれだけ安いと収納場所を作るよりも毎年買った方が場所代とかも考えると得だよなー。クリスマスツリー自体、一月飾るとそれなりにホコリが付くしね。まあ環境云々の話はあるけれども。
モノ的には今までのより葉の量が少ない感じで、安い分少し痩せている感じ。でも全然悪くない。去年までのオーナメントも一緒につけると結構ゴージャス。
今年は最低四、五千円ぐらいはかかるかなーと思っていたのでツイてる。
[ 製品レポート ]
手に塗ってスマートフォンを使ってもベトつかない、それでいてしっとりとなってくれるハンドクリームがないかなと人気ランキングでお薦めになっているものを探してみた。ここ数年スマートフォン用をうたったハンドクリームがいろいろ出てきているみたいだけれど、さらさらだけれどあまり保湿効果が無いのもなというのがあるので、スマートフォン用に限定せずにチェックしたところパックスナチュロン ハンドクリームというのが評判良さそうなので買ってみた。
届いてしばらく使ってみた感じでは塗った後にスマートフォンを操作しても画面にクリームが残るとかボディがベトベトになるとかそういうのは無くていい感じ。また結構長い間保湿してくれている気がする。
匂いはかすかにニベア系の感じがあるかなといったところで気にならないレベル。クリームの伸びはあまり良くなくて、指先に塗ってそのまま指の根元から手の甲へ伸ばしていこうとしてもすっと指に馴染んで伸びてこない。気持ち多めに手にとる必要があるみたい。
そろそろ今年も指先の爪の横あたりから手が荒れはじめてきたので、しばらくこれで保湿してみよう。
[ 製品レポート ]
8:15 頃朝食を食べに昨日の夜と同じ1Fの「レストラン 盧歓談(ろかんだ) 竹の内」へ。バイキング形式なのでそれぞれ好きなものをチョイス。ゆっくり朝ご飯。
大浴場が 10:00 までなので、9:30 から 9:50 でさっとお風呂に行ってきました。旅行の醍醐味。
チェックアウトは 11:00 まで。最後の時間をゆったりしながら 10:55 頃部屋を出発。フロントで会計をしたあと 11:02 にホテルを出発。まずはホテル前で記念撮影。
昨日も通った松川遊歩道を歩いて海の方へ。東海館を対岸から眺めたあと、伊東観光番を見つけたので立ち寄りました。雰囲気のある白い建物です。パンフレットなどを何枚かいただきました。
そのあとさらに海の方へ進んで今日最初の目的地のなぎさ公園に到着です。海が見えてちょっとアート作品のある地味な公園でした。期待外れというか予想通りというか。しばらく海を見つめました。
そうこうしているうちに 12:00 になったのでお腹が空いてきました。海沿いの国道135号を挟んだ向こう側に「ナポリの風」というレストランがあったので、洋食も良いなとお昼ご飯をここに決定。入った時はまだ空いていたのでラッキー(食べ終わる頃には待っている人がいました)。ピザやパスタを注文。
食事を終えたらすぐ近くの東海館へ。情緒ある旅館で見応えがあり本当に来て良かったです。今度はお風呂にも入ってみたいです。
キネマ通り・湯の花通り商店街を通りお土産物を物色しつつ駅方面へ。一進堂で黒豆大福を買ったり、石舟庵 湯の花店でお菓子を買ったり、「まんじゅう屋 みその」で昨日食べたあげまんを持ち帰り用に買ったり。
最後に駅前のお土産物屋で、記念の品を買って買い物完了。
15:50 発 16:13 熱海着の JR伊東線で熱海駅へ。行きの踊り子号と乗車時間は3分しか変わらないし、しかも「にゃらん号」という観光向け電車だったので快適でした。それなりに混んでいたけれど4人掛けの席に座れたのでラッキーです。
次は 16:32 熱海発のこだま660号。いったん座った後、小田原駅の入れ替わりを見計らって座り直してグループでまとまって帰ってこれました。今回は乗り物はばっちり座れたので助かりました。
帰りにスーパーによってちょっと買い物をしたあと無事帰宅。
夜に一進堂の黒豆大福をばくり。
いい旅行でした。
テキストファイルのファイル名中の日付を先頭にするに引き続き、画像ファイルも同様に日時を先頭にするようにしました。
デジタルカメラ α6300 で撮影した JPEG ファイルのファイル名を変換する場合は以下のようなコマンドです。
jhead -autorot -ft -n%Y-%m-%d-%H%M%S-ILCE-6300
今までは「<モデル>-<年>-<月>-<日>-<時分秒>.jpg」のようなファイル名にしていたのですが、今後は「<年>-<月>-<日>-<時分秒>-<モデル>.jpg」になります。これで複数のデジタルカメラで撮った写真もファイラ上で通して日時順に並べられます。
digiKam のような撮影日時順に並べられるアプリケーションだとどちらでも良いのですが、それができないファイラやスライドショーアプリなどではファイル名で日時順に並べ替えられた方が便利ですね。
過去10年以上の画像ファイルのファイル名を変更するのがバックアップ管理上面倒だったのでずっとそのままにしてきたのですが、自宅用 NAS として Synology DiskStation DS216j を新調し、昨日画像ファイルを置き始めたタイミングで変えることにしました。
もうこれで並べ替えに困りません。
[ ファイル名の先頭を日付に ]
昨日ようやく8月の写真の現像・整理をしたので、 Mac をテレビに HDMI ケーブルでつないで今年撮った写真をスライドショー。
ThinkPad で Linux をデスクトップ OS にしていた時に digiKam を写真管理として使い始めた。その後 MacBook Pro に乗り換えてからも digiKam を使っていたのだけれど、今年から Lightroom を使うようになった。でもいまだにスライドショーは digiKam の方が使いやすくて手放せないでいる。
Mac ネイティブの良いスライドショーアプリケーションないかなあ。 Chromecast にキャストできると嬉しいんだけど。
昼は自宅でホットケーキ。夜は自宅で寄せ鍋。いつもはちゃんこ鍋だけれど、今日は変えてみた。これも良い。
Suicaで乗車ポイント(JRE POINT)が付くようにになった。そういえばどれぐらいなのかなと思って確認したら2019年10月分の乗車ポイントは18ポイントだった。微妙。
2020年2月が賞味期限の缶入りパン、朝食で口にしたら酸っぱくなっていて駄目だった。やはり保存食でも限界はあるようだ。
iA Writer for Android からの Dropbox 保存間でコンフリクトが起きがち。もしかしたらデータセーバーオン時に起きているかもと思い iA Writer をデータセーバー使用中でもモバイルデータ無制限利用できるようにしてみた。解消するといいな。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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