nDiki : 1999年02月上旬

1999年2月1日 (月)

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研究室の計算機配置、模様替え

本日は何を思い立ったのか研究室の模様替えを行った。何を思い立ったのだろう。

  • firewall 導入に伴うネットワーク接続の変更
  • 気分転換
  • 電源の整理
  • 例年机に隠れていて、してもらえなかったエアコンの清掃を受けるため
  • 来年度の、自分のいごごちのいい場所の確保
  • なんとなく

などであろうか。 特に最後の2つが大きいかもしれない。 気が向いた時でないと、なかなかできない。

昨年春にも行ったがその時は、主に既接続の確認と、タコ足配線の改善、清掃で結局暮れて配置はほとんど変更しなかった。 今回の計算機関連の変更のポイントは、

  1. 可能な限り 10Base-2/5 を 10Base-T へ変更
  2. firewall 機、新規導入予定サーバ機の設置場所の確保
  3. 電源の整理

である。1 は、学内から研究室へ接続するマルチポートトランシーバへ接続されている計算機を、近日中に firewall 内の 10Base-T HUB へ接続するためである。また 10Base-2/5 はやはり取り扱いが面倒である。

2 で firewall機、新サーバ機を物理的に近くに配置することが主眼である。 また実際の管理は、自分のノート Linux によって行うので、それを置いて作業するスペース/電源/ネットワークの口が必要である。

3 の電源についてはやはり1年間の、増設時の場当たり的な電源配線の解消である。3段以上のタコ足も数個所あった。 また UPS 用の電源の供給元と供給先も再確認も行う。

作業には途中から、研究室の助手の先生 x 1、研究室の院生 x 1、他の研究室の院生 x 1 が加わり最終的に4名になった。 昨年度は1人で机を動かすのに苦労していたが、今年はかなり楽になった。 その分、大胆にレイアウトを変更。 助手の先生もいっていたが、本当はやはり採寸して方眼紙等でレイアウトを考えた方が結果的には楽であろう。 がすでに適当に動かしはじめていたので直感で作業。

電源は壁面コンセントに限りがあるので、どうしてもテーブルタップを数珠繋ぎする必要がでてしまう。 今年は壁面コンセント直結のテーブルタップにはテプラで「ダイレクト」というシールをつくりはっておく。

また計算機を置く机の後ろには意図的に隙間を作り、後で配線の変更をしやすくしておいた。 実は昨年度は隙間を少しあけておいてあった。 しかし今年度は場所を広くするため、つめてしまっていたがやはり隙間はあった方がいい。

全ての計算機を移動した後にネットワークの再起動である。 いくつかの問題点とポカミスがあったが、とりあえず実行前とおなじ環境になった。 問題点、ポカミスは、

  • マルチポートトランシーバの電源の入れ忘れ。
  • 自作ケーブルの失敗作。
  • 現サーバ機の 10Base-T ポートが動かず。これだけ 10Base-5 に戻す。
  • HUB のアップリンクポートの切り替えスイッチ、読み間違えて逆に。
  • Sparc Linux 機につけていた外部 SCSI HDD を間違えて、OPENSTEP 機に接続。
  • OPENSTEP に接続するパラレルプリンタを間違えて AUI ポートに。
  • firewall 内実験中 Plamo Linux 機、firewall 内ネットワークアドレス変更に追従し忘れ。

等である。

移動のために「10分程落とすよ、また接続してね」といって shutdown し、結局数時間起動できなかった IRC サーバをまちつづけていたかもしれない奥村君。どーもすみません。

一緒に作業して下さったお三方、感謝。 助手の先生、帰りの食事ご馳走さまでした。

ImageMagick-4.1.8 をインストール (1)

ImageMagick を入れてみた。

 $tar zxvf ImageMagick-4.1.8.tar.gz
 $cd ImageMagick-4.1.8
 $./configure
 $make

magick/encode.c でエラー (encode.c:7082: `PNG_FILTER_TYPE_BASE' undeclared (first use this function)) PNG のライブラリをいれていないのでとりあえず外して

 $./configure --without-png
 $make clean
 $make

magick/decode.c でエラー (magick/decode.c:6885: undefined reference to `uncompress') うーん。とりあえずちゃんと README.txt の通りライブラリいれなければならぬか。

電車内コンパイルだったので、必要なライブラリは入手できないので一時中断。

ImageMagick には PerlMagick という Perl エクステンションが含まれている。 パッケージ全体は autoconf、automake で configure、Makefile を生成している。 一方、PerlMagick の部分(PerlMagic/ 以下) は Perl のパッケージでは標準的な ExtUtils::MakeMaker を使う方法(perl Makefile.PL から始める方法)を採用している。 configure を使うパッケージの中に、Makefile.PL を含める時に参考になるだろう。

[ 2月1日全て ]

1999年2月2日 (火)

Automake 1.4 へアップデート

Automake 1.3b から Automake 1.4 へアップデートした。 目新しい変更点は

  • Fortran 77 をサポート
  • 最新の Autoconf のサポート

その他 NEWS 参照。

 $tar zxvf automake-1.4.tar.gz
 $cd automake-1.4
 $./configure
 $make
 $su
 #make install

Perl の MIME-tools 4.121 ライブラリをインストール (1)

仕事で Base64 の添付ファイル付メールを自動的に処理するプログラムが必要になっている。 Perl の MIME::Parser モジュールを使おうと思うので、それのはいっている MIME-tools ライブラリをインストールすることにする。

最初は CPAN モジュールを使ってインストール。

 #perl -MCPAN -e shell
 cpan>install MIME::Tools

ここで MIME-tools-4.121.tar.gz がインストールされるはずだがテストで失敗。

手動でインストールしてみる。パッケージ MIME-tools-4.12.tar.gz は .cpan/sources/authors/id/ERYQ/MIME-tools-4.121.tar.gz に残っている。これを使う。

 $tar zxvf MIME-tools-4.121.tar.gz
 $cd MIME-tools-4.121

README を見ると IO-stringy、 MIME-Baase64 (インストール済み)、 MailTools が必要なようである。試しに

 $perl Makefile.PL

すると

 Checking if your kit is complete...
 Looks good
 Warning: prerequisite IO::Scalar 1.104 not found at (eval 1) line 226.
 Warning: prerequisite IO::ScalarArray 1.105 not found at (eval 1) line 226.
 Warning: prerequisite Mail::Field 1.05 not found at (eval 1) line 226.
 Warning: prerequisite Mail::Header 1.01 not found at (eval 1) line 226.
 Warning: prerequisite Mail::Internet 1.0203 not found at (eval 1) line 226.
 Writing Makefile for MIME-tools

と出た。やはり依存するパッケージを先にいれなければならないようだ。

[ 2月2日全て ]

1999年2月3日 (水)

Perl の MIME-tools 4.121 ライブラリをインストール (2)

昨日に引き続き、Perl MIME-tools 4.121 ライブラリをインストールする。 今度は先に、IO-stringy、MailTools ををインストールすることにする。 CPAN モジュールがなぜかうまく動かないので、手動でインストール。

 $tar zxvf IO-stringy-1.205.tar.gz
 $cd IO-stringy-1.205
 $perl Makefile.PL
 $make test
 $su
 #make install

 $tar zxvf MailTools-1.12.tar.gz
 $cd MailTools-1.12
 $perl Makefile.PLL
 $make
 $make test
 $su
 #make install

改めて MIME-tools のインストール

 $tar zxvf MIME-tools-4.121.tar.gz
 $cd MIME-tools-4.121
 $perl Makefile.PL
 $make
 $make test
 $su
 #make install

ntop 1.1cr0 をインストール

ntop はネットワークの使用量を表示するツールである。 UNIX の top と同様な表示を行う interactive mode と HTTP 経由で表示を行う web mode がある。 ンストールには事前に libpcap をインストールしておくか、ntopビルドディレクトリの親ディレクトリのサブディレクトリで一度ビルドしておく必要がある。

Slackware 3.5 ベースの Linux でインストールするためにいくつか変更をする必要があった。 ただし、ここでの構築方法がベストではないと思う。 バイナリ配布もあるが、自前でコンパイルしてみた。

 $tar zxvf ntop-1.1cr0.tar.gz
 $cd ntop-1.1cr0
 $./configure
 $make

ここでコンパイルエラー。 pthread まわりでうまくいかない。 Slackware 3.5 Linux はそのままでは pthread が使えない? pthread.h は存在するので configure するとマルチスレッドを示すマクロが定義されてしまう。 そこら辺はあまり詳しくないので、とりあえず configure.in を書き換えて pthread を使わないようにする。 以下の通り 64-66 行目を d[**]nl でコメントアウト。

 d[**]nl if test "$ac_cv_header_pthread_h" ; then
 d[**]nl  G_THREAD_CFLAGS="-DMULTITHREADED -DASYNC_ADDRESS_RESOLUTION"
 d[**]nl fi

configure.in を変更したので autoconf を実行しておく。

 $autoconf
 $./configure

ビルドディレクトリ/linux-include/netinet/if_ether.h をconfigure で認識できないので、ここで直接 Makefile を編集。

 DEFS の定義の最後に -DHAVE_NETINET_IF_ETHER_H=1 を追加。

ここでようやくコンパイルが通る。

 $make
 $su
 #make install
 #make install-man

今は、ネットワークに接続していないので、明日にでも実験してみよう。

ntop のために libpcap 0.4 をインストール

ntop をインストールするに先だって libcap 0.4 をインストール。

 $tar zxvf libpcap-0.4.tar.Z
 $cd libpcap-0.4
 $./configure
 $make
 $su
 #make install
 #mkdir /usr/local/include/net
 #make install-incl
 #make install-man

ssh 2.0.12 へアップデート

ssh が 2.0.12 になっていたのでアップデート。 PGP の公開鍵は同じサイトの README からとったけど、正式に公開しているのはどこなんだろう。

 $tar zxvf ssh-2.0.12.tar.gz
 $cd ssh-2.0.12
 $./configure
 $make
 $su
 #make install
[ 2月3日全て ]

1999年2月4日 (木)

ntop 1.1cr0 を使ってみる

昨日インストールした ntop を実際に使用してみる。 web mode はレポートの種類も多く、見ていて楽しい。 どの計算機間のトラフィックが多いかや、どのプロトコルのパケットが多く流れているかなどを確認できるため、なかなか良い。

ただ、なにも設定してなかったせいか、リモートへの接続した情報もどんどん残っていくようで、一覧にあらわれるホスト数がどんどん増えてしまった。 レポートの HTML ファイルサイズが数百KBという単位になってしまい、Communicator がメモリを食ってしょうがない。 きちんと設定すればいいのである。

また、たまに Segmentation fault で落ちてしまう。 コンパイルに失敗しているのか、それともバグなのか。

Eterm 0.8.8 をインストール

背景を半透明にできる Eterm を前にもためしにいれてみようとしたが失敗していた。 今日あらためて、インストールしてみることにする。 なお、でも述べたとおり Imlib なしではうまくコンパイルできなかった。

 $tar zxvf Eterm-0.8.8.tar.gz
 $./configure
 $make
 $su
 #make install

configure するとその出力の中に

 checking for life_signs in -lKenny... no
 Oh my god, they killed Kenny!  You bastards!

というのがあった。 うーん。Kenny ってなに。

とりあえず。Eterm と打つときれいな星空を背景にした端末がたちあがった。 うーん。よさそげ。

右上の Eterm という文字のあるメニューから [Trans]-[Toggle Transparency] を選ぶと背景が透明になる。 ただし、Window が重なっている時に、下の Window の内容は表示されない(といえば最下層も Window だからこの表現はおかしいか)。 [Trans]-[Shade]-[50%] としたら落ちてしまった。 もう一度起動したら違う背景になった。 初期設定はランダムになっているのかも。

とりあえず今は WindowMaker 上で利用している。 ~/GNUstep/Library/WindowMaker/autostart に

 Eterm --trans --shade 20% --menu /dev/null --geometry 80x25+0+0 --watch-desktop --viewport-mode --visual-bell --scrollbar-floating -L 0 --console &

と記述している。

Eterm インストールのために Imlib 1.8.1 インストール

Eterm 0.8.8 を Imlib なしで make しようとしたが、configure のオプション --without-imlib あってもなくても駄目なのでちゃんと先に Imlib を入れておくことにする。

 $tar zxvf imlib-1.8.1.tar.gz
 $cd imlib-1.8.1
 $./configure
 $make
 $su
 #make install

Solaris 2.6 へ BerkeleyDB-2.6.4 付き Perl コンパイル失敗

仕事の関係で、Web レンタルサーバ上に BerkeleyDB を使える Perl をインストールすることになった。 BerkeleyDB は 2.6.4、Perl は 5.005_02。 5時間ほど格闘したが、Perl の make が成功しない。 今日はもう降参。

2.6.4 は Perl 5.005_02 では使えないという Web ページもみてはいるので、今度は 2.4.14 に落として挑戦してみる予定である。

しかしここまで時間がかかったのも悪条件が重なったためだ。

  • ネットワークが混んでいるのか、レスポンスが悪い。
  • 気のせいか、コンパイルも遅い。
  • Bash がはいっていない。気がつけば sh で作業してた。
  • Solaris 2.6 上での作業なんて経験なし。
  • BerkeleyDB 2.x の構築経験もなし。
  • db-2.6.4 では駄目かもとすでに思っている。
  • libdb の shared library を用意しなければならないのかと思い、Solaris での shared library の構築の仕方を調べてしまった。
  • db-2.6.4 では shared library 作成のための Makefile もないし。
  • 腹も減ってきた。

ああ疲れた。

[ 2月4日全て ]

1999年2月5日 (金)

システムログファイルを回転させる logrotate 2.5 をインストール

syslog や apache、 squid の log など、ほっておくとどんどんファイルが肥大化してしまう。 logrotate はそんな log を定期的に回転させて圧縮してくれるものである。

 $tar zxvf logrotate-2.5.tar.gz
 $cd logrotate-2.5
 $emacs Makefile

以下のように変更

 BINDIR = /usr/local/sbin
 MANDIR = /usr/local/man

あとは make, make install。

 $make
 $make install

基本的には指定回数、回転させたファイルは消去されるか指定したアドレスへメールされる。 私としては一応すべてファイルとして保存しておいて欲しいのですこし不適当か。

fetchmail 4.6.3 から 4.7.7 へアップデート

fetchmailアップデート。 気にしていない間にずいぶんバージョンがあがっている。 今つかっているやつは、preconnect で呼び出している ssh のプロセスが残ってしまうことがあるのだが、解消されているだろうか。 それともそういうものなのか。

 $tar zxvf fetchmail-4.7.7.tar.gz
 $cd fetchmail-4.7.7
 $./configure
 $make
 $su
 #make install

ntop を 1.1a3 にさげる

昨日、友人の吉田君に ntop を見せたら気に入ってようで、早速いれてみたらしい。 彼は 1.1a3 をコンパイルしてみたら問題なくできたそうだ。 彼のところでも 1.1cr0 ではこけるらしい。 今のやつは Segmentation fault で落ちるので少し前のに戻しておこう。

 $tar zxvf ntop-1.1a3.tar.gz
 $cd ntop-1.1a3
 $./configure
 $make
 $su
 #make install

あらためて 1.1cr0 の CHANGES をみると、マルチスレッドサポートを追加したのは v1.1a9 [Snapshot] でその後 v1.1a10 [Snapshot]、v1.1cr0 [Candiate Release] となっているから、v1.1a8 ぐらいがいいのかもしれない。 はやくきちんと make が通る新しい版がでないかなぁ。

とりあえず実際にこれで使ってみるのは来週になってから。

データベーススペシャリストこりずに出願

今日が出願締め切りなのでとりあえず、申し込んでおいた。 ここ数回、春、秋と情報処理技術者試験を出願すれども参加せずだった。 予習もあまりしていないのと、面倒くさくなってしまうからなのだ。 でも、ことしも懲りずに出願。 今年はこういう風に、載せてしまったからすこしは努力するであろう。 ……多分。

Solaris 2.6 へ BerkeleyDB-2.4.14 付き Perl はあっけなくインストール

昨日中断した BerkeleyDB 付き Perl のインストールを再開。 今日は、自宅からプロバイダ経由の接続で、大学より快適なアクセス。 BerkeleyDB 2.4.14 をインストールしなおした状態で、Perl 5.005_02 をビルドしたところあっけなく成功。 DB の shared library を作成する必要もなかった。 make test もきちんと通過した。 昨日の苦労はなんだったのだろう。 結局やはり、最新版はまだ Perl とあわせられないということだね。

ついでに自分のホームの下に bash 2.02.1 と rsync 2.2.1 をインストールしておく。

[ 2月5日全て ]

1999年2月6日 (土)

思いの外遅かった、rsync でのバックアップ

前回のバックアップがもう2週間も前になってしまった。 やっぱりサボってしまう。 とりあえず今日は、前回の rsync でのフルバックアップに対して rsync で同期を行った。

思ったより、時間がかかる。 -v オプションを指定しているため処理中のディレクトリが表示されるのだが、どうも大きなファイルがあるところでひっかかるようだ。 同一のファイル名のものは checksum をとって比較するとマニュアルにあるので多分このせいであろう。 とりあえず checksum による比較を行わないオプションはないようだ。 これでは圧縮をかけながら全部 tar した方がまだ速い。

転送元と転送先が同じホストなので当然 checksum の計算も同一のホストも行われるから、逆にリモートよりもその部分の処理は遅いかもしれぬ。 どちらにしても、rsync でのローカルでの mirror は不適当のようだ。

Naney's Computer Log 1999年2月6日

[ 2月6日全て ]

About Me

Naney Naney

Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

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nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。

#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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