nDiki

2005年1月31日 (月)

新聞比較

2月からの購読する新聞を選ぶにあたり、が先週の金曜日に駅売りの朝日新聞日本経済新聞を買ってきた。 毎日新聞を含め記事を比べてみよう。

目についたのは財団法人総合初等教育研究所の発表した、小学校で学ぶ漢字についての子供の読み・書き調査(03年)の記事。

朝日新聞(1面左側)

大見出しより

 落書きを「楽書き」
 木かげを「小かげ」
 正答率高学年ほど低下
 漢字読み書き子供1万5000人調査

最後の部分

調査に協力した小森茂・青山学院大教授(国語教育)の話 入門期に漢字嫌いにならないよう、学校は家庭と連携をはかりつつ、日常生活で読み・書きを繰り返させていくことが大切だ。

毎日新聞(1面右側)

大見出しより

 苦手な漢字時代を反映
 小学生の読み書き能力
 80年調査と“互角”
 「高層ビル」書けても「電園地帯」緑遠く

最後の部分

調査を監修した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は「漢字の力は落ちていないが、書き言葉と話言葉がかい離している。家庭で言葉を使うようにしてほしい」と話す。

日本経済新聞(社会面)

大見出しより

 現代っ子、この漢字間違えた!!
 全国の小中学生調査
 あか十字 小6の4割
 電園年 小5の3割
 80年と比較 顕著な低下は見られず

最後の部分

分析を担当した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は調査の条件が異なり、単純比較はできないとしながらも「平均正答率は全体的にやや高くなっている。授業時数が減る中で、漢字教育は健闘しているのではないか」としている。

比較して

朝日は、ぱっと見た目「学力の問題を指摘」するような印象を与える記事だ。 それに対し日経は「変化なし」という印象の記事。 毎日も一応「互角」と見出しで書いている。 朝日も記事中で変化なしと書いているものの、全体的に誤答を強調する感じの文章だ。

  • 朝日は「誤答を指摘し、問題としてあおる記事」
  • 毎日は「とんでも回答を面白風に」
  • 日経は「ドライ」

という感じ(あくまでも私の印象)。

とくに教授のコメントの違いは顕著だ。

  • 朝日は「もっと勉強しろ」
  • 毎日は「もうちょっとがんばってね」
  • 日経は「なかなか頑張っているんじゃない」

という風に受け取れる。

毎日新聞は初めてここ1ヶ月読んでみたが、ファミリー的な記事・視点の記事が多いな。 朝日新聞はどうだったっけか。やっぱり受験重視? 日本経済新聞は当然経済中心で、あまり関係のない記事の扱いは小さ目。

やっぱり新聞によって全然違う。 1紙だけというのは危険。 でも1紙ですら軽く目を通すだけなのに、数紙も読んでいる暇もないし。

要するに「気をつけろ」ということで。

スポンサード リンク
[ 1月31日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

follow us in feedly

月別インデックス
Process Time: 0.124571s / load averages: 0.12, 0.19, 0.25
nDiki by WATANABE Yoshimasa (Naney, Google profile)
Powered by DiKicker