仕事関連の調査(と趣味の世界)のために東京ビッグサイトで開催されているフォト イメージング エキスポ 2005 に行ってきた。 今年の会期は17日〜20日。 今年から1000円。 昨日面倒臭い事前登録(一旦メールアドレスを登録して、メールに書かれたURLにアクセスして、フォームを入力して、またメールがきて、それを印刷)したおかげで750円。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
目当ての無料セミナーだった一つ。 公式サイトで見かけてやってきた訳だが、もらったガイドブックに見あたらずはてと困る。受付で聞きてもすぐ返事がもらえなかったぐらい知られていない。 結局別刷りのシートにプログラムが書いてあったようで、それを教えてくてた。
内容は鹿野氏による「撮影から現像・クライアントへ渡す画像ファイル化までをスムーズに行う技術」のお話。
カメラでシャッターを切ってそれがPC側に転送されるのが意外に速いのには驚き。 モデルを使った撮影では玄光社のSTROBOXを使っていた。 銀レフを貼った白い箱の一面にディヒューザー貼り、側面に穴を空けてヒカル小町Di(改?)をくっつけるというDIY的な商品。
ヒカル小町の活用方法として面白い。これはいいな。ヒカル小町Diを持っているので、自分でも似たようなものを作ってみようかな。買うと1セット15,000円(税・送料込み)。高っ。
ただし、通常のヒカル小町Diはセンサーがフラッシュ方向と同じ方向を向いているのでこのままだと無理っぽい。この商品のはセンサーが後ろに向くように改造してあるようだ。光ファイバかなにかでまわすようにすればいけるかな。
ソフトウェアの方はカラープロファイルの設定の話とか、バッチ処理の話とか。 (ニコンのだったかな)ディレクトリを定期的に監視して、新しく画像ファイルが保存されたら自動的に処理をかけたりできるようだ。便利になってきているんだね。
Xserve RAID はデザインがよくラックにいれなくても立てておいたりできるので、良さそう。ランプがピカピカ光って綺麗だし。
Xserve RAID を使用・未使用(G5 内蔵HDD)の比較デモは失敗のようで、同じような時間がかかっていた。
プロのお仕事の技が見られてなかなか有意義であった。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
こちらはひどいプレゼンテーション。 プレゼンテーションツールのファイルが開けなくていきなりつまる。
内容は Mac OS X Server のセールストーク。 RAIDレベルの解説からはじまって Xserve RAID の商品説明、それから Mac OS X Server の素晴しさの解説。
ことあるごとにLinuxに対抗意識を燃やす。
結局デジタルフォトもくそもない、ただの準備不足のセミナーであった。
LPL商事株式会社のブースが引伸機を1台も展示していなかった。 ショック。
先週発売になった FinePix F10 ももちろん展示されていた。 触ってみたところ、起動時間が体感的にはやい。 シャッターを切った時のレスポンスも驚くほどはやい。
イイ!
やっぱり買っちゃいそうだ。
4月15日発売予定のソニーのデジタルカメラ。
スペック上若干大きくなったものの、 DSC-U40 の後継となりえるかという視点でチェック。 ……。ダメダメ。太っちょ。 ぼてっとしていて思っていた以上に大きく感じる。 作りもちゃちい感じ。
去年にもましてフィルムカメラの影が薄くなっている。 ニコンも Nikon F6 すらデモ機が見あたらなかった(どこかに1台ぐらいあったのかもしれないけれど)。
自分が見てきたのはコシナの BESSA-R2A と、Rollei 35RFぐらい。 コシナの28mm用ビューファインダーは 28/35mm mini Finder と 28mm View Finder M のどちらが良いのだろう? 見比べてみると mini Finder の方が結構小さ目で見辛そうに思えるけど。
オロナミンCは今年はなし。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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