ゴールデンウィーク中盤。
どこか近場で遊ぶとして映画でも見ようかという話になったのだが、あまり「コレだ!」というのはないんだよね。
ということで単純に「キアヌ・リーブスが出演しているね」ということから、『コンスタンティン』(Constantine)にしてみた。 自宅で予約をして、川崎のTOHOシネマズ 川崎へ。
TOHOシネマズ 川崎は、座頭市を観た時以来。オープンしてまだ2年経ってていないし、さすがにまだキレイ。
スクリーン6で、座席F11、F12。前には誰もいなくて煩わしい障害もなくゆっくり鑑賞できた。 視野からいってこの位置ぐらいが前方限界かな。これ以上前だと視野から外れる部分が出てくるし字幕をみるのに視線移動がつらくなる (上映前の各予告では目を上下させるのに疲れた)。
劇場はガラガラ。全然ゴールデンじゃない。
ちょっとスリルを味わいたいという娯楽映画としては悪くない。 キリスト教系のネタをベースにしているという点で、まず新世紀エヴァンゲリオンが思い出される。まぁ同じ用語が出てくるというぐらいなのだが。
製作者の地獄絵図がイメージ表現が見られるというのは興味深い。 日本人の(というか自分の)地獄像ともさして違わないと感じられた。
ストーリー展開はちょっと性急すぎるというか、あれよあれよという感じに進んでしまう。辻褄はあっているのだが、なんかドライな展開。 各キャラクターも個性があるようで無い。 いろいろ面白そうなアイテムも出てくるのだが、使う時はさらりとしているのでそういう点で楽しむという風でもない。
原作コミックをうまく実写化しきれなかったような雰囲気があるが、もちろん原作を読んでいないのでそれは想像ということで。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。