uim、uim-skk と Firefox のキーバインディングをきちんと設定していないせいか、どうも textarea での日本語編集にストレスを感じる。 Wiki 等で textarea での編集作業も少なくないので、Mozex を使って Emacs で編集できるように設定しておくことにした。
より降旗氏が公開されている Firefox 1.5以降用 mozex 1.07.1 日本語 version (1.5.0.1 インストール対応)を Firefox にインストール。
そういえば今まで emacsclient も使ったことがなかったな。Emacs 立ち上げっぱなしのくせに。まずは起動している Emacs 上で M-x server-start (.emacs で (server-start))しておく。
Mozex の設定で
Directory for temporary files: /tmp Textareas: /usr/bin/emacsclient %t
を設定。自分の環境だと Commands は絶対パスでないとうまく呼べないようだ。
これで textarea 上で右クリックし、[mozex] -> [Edit Textarea] で開いている Emacs 上に Textarea の内容が新しいバッファで開く。 編集して保存して C-x # し、Web ブラウザ側に戻ると反映される。
便利便利。
ところで Emacs server と gnuserv とどっちがいいのかな? 特に設定なしでどちらも使える。 何も設定していない状態だと gnuserv の方は新しい frame が開いて好みじゃないので、とりあえずは Emacs server を使うことにする。
ついでに EDITOR 環境変数も emacsclient に直しておこう。 これで CVS、Subversion のコミット時に新しい Emacs を起動しなくてよくなる。
とっとと設定しておけば良かった。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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