2週間ほど前に ThinkPad X31 (2672-PHJ) の Linux kernel を 2.4.27 から 2.6.15 にしたのだが、その頃からか何となく動作がもったりするようになった。 コマンドを実行した際のレスポンスが遅くなったし、amaroK での音楽再生時にもちょっと負荷が上がるとすぐ音が切れるようになってしまった。
まさか kernel の性能が落ちたとは考えにくいので、設定のせいであろう。 感じからして、HDD まわりのようだ。
もしかして DMA?
#hdparm -t -d /dev/hda /dev/hda: using_dma = 0 (off) Timing buffered disk reads: 8 MB in 3.10 seconds = 2.58 MB/sec
ビンゴ!
#hdparm -t -d1 /dev/hda /dev/hda: setting using_dma to 1 (on) HDIO_SET_DMA failed: Operation not permitted using_dma = 0 (off) Timing buffered disk reads: 8 MB in 3.05 seconds = 2.62 MB/sec
おや?
[Device Drivers] ---> [ATA/ATAPI/MFM/RLL support] ---> [Intel PIIXn chipsets support] (CONFIG_BLK_DEV_PIIX) がモジュールになっていたのが問題のようだ。
組み込みにして Debian kernel パッケージ構築しなおしてインストール・再起動。
hdparm -t -d /dev/hda /dev/hda: using_dma = 1 (on) Timing buffered disk reads: 84 MB in 3.05 seconds = 27.56 MB/sec
なおった。
[ hdparm ]
4年前に DiMAGE X を購入してから、デジタルカメラを持ち歩く生活が本格的に始まった*1。 それほどたくさん撮るほどではないが、それなりに枚数がたまってきた。
撮るだけ撮って過去の写真をあまり見る機会がなくもったいないので、何か写真管理ソフトウェアを試してみることにした。 Flickr を使っていてタグによる写真管理の良さを感じているので、そのような機能のあるものを探してみる。 Linux で使えるやつだと KDE 系である digiKam が良さそう。 ということで早速インストールして、手持ちの写真を放り込んでみた。
特に最後のは残念。gqview や ViX みたいに、同じウィンドウ内でサムネイル一覧とプレビューが表示できれば嬉しいのだが。
しかしながらタグ打ちは面倒だけれど、以外に楽しかったりする。 気がつけば随分長い間打ち続けていたり。
HTML アルバム作成や SimpleViewer 用エクスポートなどもできるし、Flickr へのアップロードもできる。 これ(と GIMP)があれば、大体やりたいことはできそうだ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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