nDiki : 2006年08月25日

2006年8月25日 (金)

第14回 社内 Perl 勉強会

リャマ本を使用した社内 Perl 勉強会の14回目を開催。 新入社員1人追加と、多忙のため1人欠席で今日は7人。

今日は「初めてのPerl 第3版」第15章「文字列処理とソート」が範囲。

久しぶりに OS がらみではない純粋に Perl 上での処理がテーマ。 index, substr, sprintf, sort の使い方。

今回の反省点

比較的簡単な内容だったと思うが、逆に境界でのテスト・理解が十分でなかったようだ。 練習問題でも、その辺りは十分にチェックするように習慣付けたい。

ソートについては既に今までの章の練習問題のなかで、sort-definition subroutine を使っている解答があり、初出ではないためそれほど悩ましくはなかったはず。

ソート定義サブルーチンは大抵 { ... } で書いてしまうので問題ないと思うが、別サブルーチンを使うときにはスコープに注意。

 #!/usr/bin/perl

 use strict;
 use warnings;

 my %h = (a => 6, b => 5, c => 3);

 {
   my %h = (a => 4, b => 9, c => 2);

   $, = ', ';
   $\ = "\n";
   print sort { $h{$a} <=> $h{$b} } keys %h;
   print sort compare keys %h;
 }

 sub compare { $h{$a} <=> $h{$b}; }

社内 Blog をテーマ別に分けるべきか?

会社で

「テーマ別に社内 Blog を分けるべきか?」

という質問をもらった。

私の意見としては、ほとんどの場合分けるべきではないと思う。

  • 分けると閲覧者が巡回する負担が増える (RSS リーダ活用などが浸透していない現状で)
  • Blog の更新頻度が下がる
  • そのテーマが終了した時に、その Blog がメンテナンスされなくなる → 忘れられる → 蓄積された情報が目に触れる機会が減る
  • そのテーマが終了した時に、その Blog がメンテナンスされなくなる → メンテナンスされていない Blog が一つ増える → 社内 Blog が活用されていないという印象が広まる

Blog 分けてそれぞれをきちんと更新していくのは、結構な手間と時間がかかるものだ。

たいがいの場合 Blog のカテゴリ機能やタギング機能を使うことで十分整理でき、その方が効果的に運用できると思う。

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About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

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