今年7回目。7月4日以来。
(計算が当っていれば)残20日 (去年分6日 + 今年分14日)。
今年はお盆休み期間中出張にいっていたため、この4連休が遅めの夏休みだ。
しばらくずっと突っ走ってきた感じなので、ここで一度リセット・リフレッシュするとともに、追われる状態から追う状態に反転させたい。
女、肉、彬。
ほぼ日手帳に川崎のPROGETTO (プロジェット)で買ってきたポストカードを入れてイメージチェンジ。
絵はイラストレーター金子ナンペイ氏。
彬巻きのコツ、江守徹と俺、などなど、
来年も手帳はほぼ日手帳にしようと決めているのだが、カバーをどれにするかが悩みどころである。 この間下見した際に牛革エンボス加工のマンダリンオレンジが目を引いたのだけれど、今年のカバーに新しくついた「ふたつきポケット」が革カバーだとボッテリして書きにくそうな感じで、躊躇していた。
もしナイロンカバーをチョイスするなら別に手帳本体だけを買ってカバーは今年のものを使いまわすというのでも十分ではある。 ただしそれだと、「新調する」というウキウキ感・満足感があまりにも無くて寂しい。 結局ナニカ欲シイのである。
イー・ウーマン/佐々木かをり氏の「アクションプランナー」と迷いつつもその大きさに断念し、やはり来年もほぼ日手帳にすることに決めた妻とともに、またロフトに行っていろいろと色を見てくることにした。
横浜ロフトにいって、実物を確認。 やはり革カバーのポケットはあきらかにポッコリしている。 手帳の左側のページ下部は、あきらかにちょっと書きにくそう。
しかし「RHODIA と似たオレンジ色」「カジュアルな感じのエンボス加工」「去年より良くなった縫製」を見て負けた。 多少書きにくくてもいっかと自分を納得させた。
ほぼ日手帳2006では革カバーを選んだ妻は、ナイロン・ディープレッドを選択。
ほぼ日ストアでセットで買うと
がついてくる。
ボールペンは今回も Ta-shock 3 ということなのでまだ今年のが使えるので無くてもいい。 おまけメモ帳は今年使っていないことから来年も特に必要なし。 カバー・オン・カバーはロフトで購入できる。
なら「店頭で買ってしまったほうがいいよね」ということで、決心して購入。
これで来年の手帳確定!
ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督による、昭和天皇ヒロヒトを描いた作品。
今日は「朝一番で見にいこう」ということで川崎のチネチッタで 9:20 の回で鑑賞。 客数は 10名前後。
物語は過去のフィルム風の薄い色合いのトーンで、静かに淡々と進んでいく。 派手な動きはなく静かなのだが、何とも言えない張り詰めた緊張感が続く。
「嫁のバカ」の「アトムおじさん」など一人芝居のプロであるイッセー尾形はまさにヒロヒトの適役。 苦悩する孤独なヒロヒトを演じきっている。
最後に出てきた桃井かおりは個人的にはちょっと違和感があり。
天皇/皇室については特に思い入れもなく、私にとってはニュース・特番の中の存在である。 そんな私でも劇中天皇が米兵や記者、マッサーサーから非礼な扱いを受けるとなぜか憤りを感じてしまうのは、日本人であるが故であろうか。 それとも単に主人公に感情移入したからだけであろうか。
アメリカ大使館で、誰も開けてくれない扉を現人神自身が開けるシーンはかなり印象的だ。
ヒロヒトは苦悩する。当時得られた情報量からするにかなり悩んだ上で意思決定をしていったに違いない。
上映後、後の方の席で観ていたらしい杖をついたお爺さんが階段を降りてきた。 お爺さんはどんな風にこの映画を受けとったのだろう。
「あっ、そう」
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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