nDiki : 2006年12月14日

2006年12月14日 (木)

スライドアップ式コネクタの USB フラッシュメモリを購入

naney:326138511

ユーティリティの持ち運び用に USB メモリを購入することにした。

条件

  • ネックストラップにぶら下げられること。
  • できればキャップレス。
    • キャップ式の場合に本体側に挿せるようになっているものの、そこがストラップループと同じ場所だったりする奴があるが、もちろん却下。
  • できれば防水。
  • できれば耐衝撃性が高いやつ。

さっと使えなければ意味がないのでネックストラップにぶら下げておきたい。 防水・耐衝撃なやつが希望だったけれど、コストパフォーマンスが低いので残念ながら却下。

容量

デジカメメモリカードの容量もそうだけれど今までの経験からして「もしかしたら必要になる時があるかもしれないから、余裕をもって1ランク上の」を選んでも、大概半分も使わない。 で、その容量が必要になった時には大概もっと安くなっていると。

今回はぶら下げておくから寿命も短くなってしまうかもしれないから、使わないかもしれない容量には投資しないということにしよう。

ということで 512MB

RUF2-J

ということから、今回はバッファローの RUF2-J にしてみた。 外装はプラスチック。 ぶら下げておくのに許せるデザインではある。

USB コネクタの出し入れは横のスライドバーで行う。 収納する時は押しながらスライドさせる必要がある。 マニュアルを読む前に、スライドさせようとして「固い……」とあせってしまった。

さて何を入れておこうかな。


[ 製品レポート ]

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TrueCryptUSB メモリWindowsLinux からアクセスできる仮想暗号化ドライブを

USB メモリといえば、他人の PC とデータをやりとりする際によく使われるメディアだ。

最近どんどん大容量化していることもあり、ついいろいろなデータを入れっぱなしにしがち。

  • 「ファイルをもらうのに渡した USB メモリを、受け取って確認したら見られたくなかったファイルが入ったままだった。」
  • USB メモリにファイル入れて渡すのだけれど、今入っている見られたくないファイルを消すの面倒だな。後でまた入れておきたいし。」
  • 「紛失した時が心配」

など、そのまま入れておくのは不安なファイルもある。

ということでやっぱりいくつかのファイルは暗号化しておきたい。さて何かよい暗号ソフトウェアはないだろうか。

で調べたところ TrueCrypt が有名らしい。WindowsLinux の両方から使えるというのが良い。

ということで試してみた。

Linux

ライセンスの関係で Debian GNU/Linux には無いので、ビルドしてインストールする。

ビルド

まずはビルド

 tar zxvf truecrypt-4.2a-source-code.tar.gz
 cd truecrypt-4.2a/Linux
 fakeroot ./build.sh
インストール

次にインストール。apt-get install dmsetup してから ./install.sh を実行する。

 # ./install.sh
 Checking installation requirements...
 Testing truecrypt... Done.

 Install binaries to [/usr/bin]:
 Install man page to [/usr/share/man]:
 Install user guide and kernel module to [/usr/share/truecrypt]:
 Allow non-admin users to run TrueCrypt [y/N]: y
 Installing kernel module... Done.
 Installing truecrypt to /usr/bin... Done.
 Installing man page to /usr/share/man/man1... Done.
 Installing user guide to /usr/share/truecrypt/doc... Done.
 Installing backup kernel module to /usr/share/truecrypt/kernel... Done.
仮想ドライブボリュームファイルを作成

ここからは実際の利用。まず最初にボリュームファイルを作成する。

 $ truecrypt -c vol.tc
 Volume type:
  1) Normal
  2) Hidden
 Select [1]:

 Filesystem:
  1) FAT
  2) None
 Select [1]:

 Enter volume size (bytes - size/sizeK/sizeM/sizeG): 128M

 Hash algorithm:
  1) RIPEMD-160
  2) SHA-1
  3) Whirlpool
 Select [1]:

 Encryption algorithm:
  1) AES
  2) Blowfish
  3) CAST5
  4) Serpent
  5) Triple DES
  6) Twofish
  7) AES-Twofish
  8) AES-Twofish-Serpent
  9) Serpent-AES
 10) Serpent-Twofish-AES
 11) Twofish-Serpent
 Select [1]:

 Enter password for new volume 'vol.tc':
 Re-enter password:

 Enter keyfile path [none]:

 TrueCrypt will now collect random data.

 Is your mouse connected directly to computer where TrueCrypt is running? [Y/n]:

 Please move the mouse randomly until the required amount of data is captured...
 Mouse data captured: 100%

 Done: 125.85 MB  Speed: 15.66 MB/s  Left: 0:00:00
 Volume created.

基本的にはデフォルトで OK。確保容量とパスワードはそれぞれ決めて入力する。

仮想ドライブをマウントしてみる

マウントポイントを作成してマウントする。 自分の場合ロケールを ja_JP.UTF-8 にしているので、日本語ファイル名を読み書きするために -M utf8 しておく必要がある。

 cd
 mkdir mnt
 truecrypt -M utf8,fmask=133 -u vol.tc mnt         # マウント
 Enter password for '/home/naney/vol.tc': # パスワード入力

マウントができたら後は普通に読み書きができる。読み書きが終わったら、truecrypt -d でアンマウント。

 truecrypt -l         # マウントされているもののリスト
 truecrypt -d mnt     # アンマウント
Windows

Windows 版は truecrypt-4.2a.zip を展開して、中に含まれているインストーラを使ってインストール

TrueCrypt を起動して、先ほど作成したボリュームファイルとつけたいドライブ名を指定してマウントすると、うまく中身を読み書きすることができた。

トラベラーモード

また TrueCrypt にはトラベラーモードというものがある。 メニューから [Tools] -> [Traveller Disk Setup] を実行して、指定したいメディア(ディレクトリ)に、インストールせずに実行するのに必要なファイル群を配置することができる(オプションで autorun.inf を作ることも可能)。

これを実行して USB メモリTrueCrypt を入れておけば、TrueCryptインストールしていない Windows PC 上でも TrueCrypt をトラベラーモードで実行してマウントできるようになる (ただし、管理者権限が必要)。

これから

母艦である Linux BOX からアクセスできるというのが便利。 Linux BOX に USB メモリを挿した後、truecrypt でマウントして Unison で同期してアンマウントまでの一連の処理を流れ作業でできるようにしたい。

[ 12月14日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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