1月15日に予約注文した La Fonera (FON ソーシャルルータ)が発送されてきた。 平日に届くことも考えて 20:00 - 21:00 の時間指定をしておいたのが裏目で、夜まで待つことに。 それまでに、ユーザ登録をしておいたり予習をしておいたり。
到着して夜に早速設置。
FON はWiFi コミュニティ。メンバがそれぞれ設置した FON アクセスポイントを公開して、お互い使いあえるようにするという活動をしている。
その無線 LAN アクセスポイントルータとなるのが La Fonera。
La Fonera を家にある HUB に LAN ケーブルでつないで、電源ケーブルを挿す。 ルータが起動すると有線側から DHCP でアドレスを取得される。 同時に、
という2つの ESSID の無線 LAN アクセスポイントが使えるようになる。
FON_AP の方に無線 LAN 経由で接続し、Web ブラウザで適当なサイトにアクセス。 こちらは別途 192.168.182.0/24 というサブネットワークとなり DHCP でアドレスがホストに割り当てられる。
そうすると FON のログイン画面が表示されるので、ここでログインし FON ルータの登録を行う。
事前にしておいたユーザ登録時に住所の入力があったので、てっきりこれがルータの場所の入力だと思っていたのだが、ルータの場所は別途入力をするようになっていた。 ルータを複数台持つ時はどうするのだろうと思っていたのだがそいういうことね。
登録しようとしたら FON Maps が不調で一時的に位置情報の設定ができなかったのだが、これはしばらくてやりなおしたら登録できるようになった。
チャンネルは自動的に空いているところを探すして使うとのことなので、問題なければ自動のままにしておこう。 ちなみにこれげ現在うちが無線 LAN アクセスポイントが2台、近所で別に2台(1台はプリンタサーバ?)があるので、既に都合4チャネル。 デジタルコードレスホン等も考えると過密状態になりつつある。
うちの前は公園なので多分そこからならつながるはず。 ただ住宅街で子供が遊んでいるようなところなので、ノート PC 等を使うとちょっと浮きそうではあるけど。
FON ソーシャルルータが届くのを前に、現在の無線 LAN の設定も確認・見直しをしておくことにした。
MADWIFI を最初に使い始めたころはまだ WPA 関連がまだ安定していなかった(と思っていた)ので WEP で運用していたのだが、今はもう問題ないようである。 ということで設定変更。
apt-get install wpasupplicant
既にインストール済みだった
WLA2-G54 の管理画面に Web ブラウザからアクセスして、「無線LANセキュリティ設定」からデータの暗号化 で AES を選び、WPA-PSK に事前共有キーを入力して設定ボタンを押す。
ここで一旦接続が切れる。
現在は ifupdown から直接 WPA 設定をできるようになっているので、/etc/network/interfaces を変更する。
ath0 のエントリを以下のように修正:
iface ath0 inet dhcp wpa-driver madwifi wpa-ap-scan 1 wpa-scan-ssid 1 wpa-ssid <アクセスポイントの ESSID> wpa-psk <事前共有キー>
これで ifup しなおすことで無事接続。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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