nDiki : 2008年03月30日

2008年3月30日 (日)

Google ドキュメントソフトウェアかんばん

ソフトウェア開発見える化としてソフトウェアかんばんの良さは実感しているのだが、分散開発ではさすがに「情報カードで」というわけにいかず実行しにくい。

今回の分散開発プロジェクトに向けていろいろ考えた結果、Google ドキュメントのスプレッドシートを使ってソフトウェアかんばんを遠隔共有してみようと思う。

他の検討候補

TRICHORD を使ってみたいのだけれど予算の問題が。 検討したのは以下。

  • TRICHORD - 本命。使ってみたいが予算が。
  • Firefox + Internote (light-board.com ライク) - カード感は十分。しかし共有に難。
  • 影舞用に新しくソフトウェアかんばんテンプレートを作る - 影舞を使い慣れているという点では○。ただストリーカードとタスクカードをどう扱うかが課題。
  • Wiki - 以前やって失敗した。
  • XPlanner - インストールと学習が手間。それと開発止まっている?
  • その他 Agile Project Management Tool - カードメタファで良さそうなのはあるが、予算が。
  • Google ドキュメント プレゼンテーション - 矩形をカードにしようとしたが文字は別オブジェクトで書かなければならず×。文字の背景を設定するというのも試したが見栄え・操作性が良くなかった。

スプレッドシートだとカードっぽさが薄れるが、共有・同時編集という点では安心して使えるし最大行数的にも OK。 一番運用しやすそうだということでこれでいくことにした。

スプレッドシートの作成

以下のようにスプレッドシートを作る。

  • 1シート目はインフォメーションシートにする。ソフトウェア概説・かんばんルール・通信事項などを書くのに使う。
  • 2シート名以降をかんばんにする。複数ソフトウェアならシートを分けてもよいかもしれない。
  • かんばんシートE列の背景を「条件をに応じて変更」で本日より前だと赤くなるように設定する。
  • かんばんシートF・G・H列の背景を「条件に応じて変更」で @ と書くと背景がそれぞれ赤・黄・青くなるようにする。

カードの書き方

内容
Aカード番号をつける。
ストーリーカードは S番号。タスクカードは S番号T番号とする。
Bカード作成日を書く。
Cストーリーカードの時にストーリー名と作成者名をかく。
Dタスクカードの時にタスク名と作者名をかく。
E期日をかく。
FTODO の時に @ とかく。DOING に移行した時は @ を消す。
GDOING の時に @ と開始日、担当者の名前を書く。DONE に移行した時は @ を消す。
HDONE の時に @ と終了日、担当者の名前を書く。
I備考欄

TODO、DOING、DONE 列は1列にまとめることもできるが、ちょっとは「かんばん」っぽくなるかと思って分けることにした。

運用

  • カード番号は重複しないように。
  • カードの状態にあわせて @ を書き換えていく。
  • DOING から TODO に移る時には、開始日と担当者名を消さないで残しておく。
  • 列単位でソートしないこと。
  • タスクの粒度はできるだけ揃える(例えば半日~1日にする)。

課題

  • カードが増えた時に使いにくくならないか? 終わったカードを別シートに分けるルールなどを考える。
  • タイムボックス等にあわせて並べ替える時の手間。
  • カード番号が手動。
  • 集計について考慮していない。
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Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

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