ラピタ2008年10月号の付録はラピタ限定ミニ万年筆第4弾「WHITE」。 2005年11月号の「ミニ檸檬」、2006年6月号の「赤と黒」、2008年1月号の「ALWAYS」に続く第4弾の付録万年筆だ。
ミニ檸檬の時は結構話題になって、とくダネ!のオープニングでも取り上げられていた。 自分のミニ檸檬はインクのかすれが酷くて結局すぐ使わなくなってしまった。
「赤と黒」はミニ檸檬ほどぐっとする配色ではなかったのでスルーした。 ALWAYS も配色的が奇抜だし、クリップに「ALWAYS」って刻印が入っていて、映画のグッズみたいだしでスルー。
しかし今回の白は結構いいんじゃない? デザインは ALWAYS と同じ。 クリップの刻印も「WHITE」でニュートラルな感じなのでうるさくない。 ペン先もボディカラーに良くあうスチール製のシルバーカラーだ。
「いいんじゃない?」ということで1冊買ってみた。
開封してすぐ、赤い何かとこすれあった様な筋をボディに見つけてちょっとガッカリ。その他は、塗り等付録としては十分な品質だ。 いざ付属のインクを付けて書いてみる。箱に
ペン先は「ALWAYS」より気持ち太めに仕上げていいます。使い込むほどに、書き味の違いを実感出来ると思います。
とある通り結構太め。インクフローも多め。書き味は悪くない。 カリカリ感がなく万年筆らしい書き味。 ミニ檸檬とは雲泥の差だ。
ミニ万年筆なので手帳に似合いそうだが、このペン先の太さでは手帳に書くのはまず無理だなあ。 ミーティングの時に図なんかをザッーっと書く時には、このペン先の太さと滑らかさはちょうどいいかもしれない。ただそうすると今度はペン軸が細くてちょっと頼りない。
シチュエーションを選ぶペンかな。
でももう1本は買っておいてもいいかなと思っている。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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