家に帰ってサスペンドから復帰した ThinkPad X200 を無線 LAN 接続に切り替えたがうまくつながらない。ルータを再起動しても駄目なので PC の方を再起動。
そしてら Debian GNU/Linux sid が起動しなくなってしまった。 udevd が設定ファイルが古い形式だよといった警告を出した後、/dev の作成の途中で止まっているっぽい。あちゃー。
とりあえず Windows 7 を起動して情報収集。 まだ設定が済んでおらず Firefox 入っていないし英語キーボード用の設定にしていないのでキー配列が違うし、入力切り替えボタンはないしで苦労しながら Web でチェック。
Debian の BTS によるとやはり udev 148-1 がハズレらしい。 ダウングレードするか。
GRUB で e して linux オプション行の ro を rw にし init=/bin/bash を追加して起動。 dpkg -s udev で 148-1 であることを確認。 幸い /var/cache/apt/archives/udev_147-5_i386.deb が残っていたので dpkg -i でダウングレード。 で再起動したら / を fsck しろといわれたので fsck して再度起動。これでようやく起動するようになった。
なお情報によるとタイムアウト待ちまで待ては先に進んだらしい。
またひとつ sid の醍醐味を味わった。
しかし過去の Debian パッケージが /var/cache に残っていなかったらもっと手間だったな。 インストールの時に作ったインストール CD 捨てようと思っていたが、やはりとっておいたほうがいいな。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
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