今まで「各時にどの分類の業務を行っていたか」という報告書を会社で業務管理として作成していたのだが、今後は1日に何時間ずつどの分類の業務を行っていたか」という形式に変わることになった。
従来に比べてより現実に近い作業時間の積算ができるかわりにこまめに作業時間を記録しておく必要があるかなと思い、いつもの癖でツールを物色。 以前使っていた(記事)作業記録ツール Task Coach を使ってみることにした。
本当は自分の作業分析と改善のために細粒度で作業記録をつけた方が良いと思うのだが、いきなり欲張りすぎて飽きてもしょうがないのでまずは当面の目的である分類別積算ができるようにする。
運用は以下のようにしてみた。
これでタスクビューで[経過時間]と[合計時間]を表示するようにすることで、その日の積算をいつでも確認できるようになる。 またエフォートの[1日のエフォート]でもどうように積算を確認できる。
トップレベルに作業日毎のタスクを作るかどうかは迷うところではある。 作業日毎にタスクとすると、日単位の管理(不要になったらまとめて削除とか)がしやすいのと、(めったにないけど)24:00 をまたぐ積算ができるのがメリット。
一方デメリットとしては[週のエフォート]や[月のエフォート]機能で作業別に積算できないことと、毎日サブタスク階層を作るという手間があるという点がある。 まあ前者は別途指定の Excel シートに入力するとそちらで月集計がでるのでいいかな。 後者は今のところ数が多くないので問題にならないレベル。
ということで作業日毎タスクをトップ階層としてしばらくやってみることにしよう。 習慣になったら記録単位を細かくして作業分析してみたい。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。