nDiki : 2010年09月09日

2010年9月9日 (木)

ptexliveUTF-8 pLaTeX2e 文書対応

LaTeX2e 美文書作成入門

また久しぶりに LaTeX2e でドキュメントを作成したくなった。 今まで Linux でも Windows でもコンパイルが通るように ISO-2022-JP で書いていたのだが差分も取りにくいし、そろそろ UTF-8 にしたい。 調べたら Linux なら ptexliveUTF-8 対応の pLaTeX2e が使える模様。Windows については W32TeX が対応済みのようだ。

Debian GNU/Linux では ptexlive がないので、野良インストールした。

~/tmp/ptexlive の下でビルドして /usr/local/texlive/p2009 の下にインストール

以下手順メモ:

依存 Debian パッケージインストール

手元の環境では以下を追加インストールした。

  • libxt-dev
  • libxaw7-dev
  • gs-cjk-resource
  • poppler-data

ptexliveTeX Live をダウンロードしてビルドインストール

~/tmp/ptexlive を作りファイルをダウンロード。 ptexlive アーカイブを展開、TeX Live の方は ISO イメージを展開してマウントする。

 cd
 mkdir -p tmp/ptexlive
 cd tmp/ptexlive
 wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptexlive/ptexlive-20100711.tar.gz
 wget http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/Images/texlive2009-20091107.iso.xz
 tar zxvf ptexlive-20100711.tar.gz
 7za e texlive2009-20091107.iso.xz
 mkdir texlive
 mount -t iso9660 -o loop texlive2009-20091107.iso $PWD/texlive

(2010年9月18日追記: ここで TeX live をインストールする)

次に ptexlive を展開してディレクトリに移動して ptexlive.cfg を用意し編集する。

 cd ptexlive-20100711
 cp ptexlive.sample ../ptexlive.cfg
 emacs ../ptexlive.cfg

変更したところは以下。

そしてビルド。なお既存の ~/.texmf-var があると正しくないビルドができる可能性があると警告されるので移動しておく。

 mv ~/.texmf-var ~/.texmf-var-tmp
 make
 make otf

最後にテストがこけるがこれは無視してもよいらしい。

そしてインストール

 su
 make install
 exit

以上で完了。

使用する

環境 PATH を通す。Debian GNU/LinuxTeX 関連パッケージより優先して使うように既存の PATH の前に設定。

 export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/i686-pc-linux-gnu/@:$PATH

UTF-8 なサンプル pLaTeX2e ファイルを作成して platex、dvipdfmx が通ることを確認。

Happy TeXing!

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今日のさえずり: パスワードを暗記しておくのに何バイト消費しているのだろう

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Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・プロダクトオーナーをしています。

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