一昨日5月28日に国内発売になった Chromecast、その日の 9:00 過ぎに Google Play で注文したのが今日到着した。ヤマト国際物流香港から羽田小口通関支店を通過しての配送*1。
3年前半前に購入した REGZA 37Z1 の背面の HDMI 端子に直挿し。横に並んでいる他の HDMI ケーブルと干渉せずに挿せた。REGZA 37Z1 は外付け HDD 用とは別にもう1つ USB 端子があるので Chromecast の電源は付属のケーブルでそこから得るようにした。AC アダプタのオン・オフとか考えなくて良いので手間なし。
Android デバイスに Chromecast アプリをインストールして、そこからセットアップ。特に迷うことは無いかな。Chromecast の Wi-Fi は 2.4GHz のみなので AtermWR9500N の 2.4GHz 側のアクセスポイントを選んで(というか 5GHz 側のは候補に表示されない)、パスワードを入力して設定完了を待てば OK。
Chromecast に Google アカウントを登録してそのアカウントで各種サービスを視聴するのだとてっきり思っていたのだけれどそうではないのね。コントロールする側がそれぞれのアカウントで再生したものが、Chromecast で再生されるだけなのか。それは良かった。自分のメインアカウントと、iPad 2 に設定してある家庭用のアカウントで、それぞれの再生リストや履歴をもったままにしておけるので気をつかわなくて良い。
ThinkPad X200 の Debian GNU/Linux sid 上の Google Chrome に Google Cast 拡張機能を入れてタブキャスト。とりあえずブラウズ画面は問題なく表示できた。
あと「画面全体をキャスト」もきちんとできた。ちょっとラグがあるのとファンがガンガン回るというのああるけれど。ThinkPad X200 のプロセッサが「インテル Core 2 Duo プロセッサー P8600 (2.40GHz 1066MHz 3MBL2)」なのでちょっとギリギリなのかな。Linux 側で静止画をスライドショーしてテレビで見る分には問題なし。
動画再生用 X クライアントで動画を再生している状態で「画面全体をキャスト」してもサウンドは送られないようなのでそういう動画の見方は今は無理げ。PC 側で音は出るけれど、テレビ側では遅れて映像が流れるのでタイミングが合わない。
ということで、当面は iPad 2 で YouTube を大画面で観るというのがメインの用途かな。iPad 2 だと一緒に観るには2人ぐらいまでで3人以上だとちょっと観にくいなと思っていたのでそういう時に使おう。当然だけれど解像度が低かったり圧縮ノイズが酷いのは大きな画面で観るとツラさ倍増なのでできればきちんと選別してゆっくり見たいところ。
あと、テレビの裏が埃だらけだった。小綺麗な Chromecast もすぐ埃が積もるんだろうなあ……。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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