Mac ではもっぱらライティングアプリ Ulysses でノートをとっています。さっとメモをする時はあとで整理しやすいように日時がファイル名になっているファイル(シート)をぱっと新規作成して開きたいなと思っていたので方法を調べてみました。
Ulysses の Mac アプリケーションでも iOS アプリと同様に x-callback-url に対応しているようなのでこれを使うことにしました。
ターミナルで
open ulysses://x-callback-url/new-sheet?group=/home/workspace/note\&index=1000\&text=`date +@:%Y-%m-%d-%H%M%S`
とすると外部フォルダ home の中の workspace/note の中に今の日時に合わせて 2017-08-24-130102.md のようなファイルが作成され、 Ulysses がアクティブになりそのシートが開いた状態になります。便利。
ちなみに Ulysses の外部フォルダ上のシートを新規作成して開くなら、同様の日時ファイル名のテキストファイルを作成し
open -a UlyssesMac ファイル名
で開くようなスクリプトを書くのでも OK です。
動作することがわかったので Alfred 3 for Mac から呼び出せるようにしました。
今日 Alfred を初めて入れてみたので workflow などの機能については良くわかっていません。まずは先のコマンド実行をアプリケーションにして Alfred から呼び出せるようにします。
これで option + shift で Alfred を表示したあとに new-note と入れて実行するれば、新しい日時ファイル名のファイルが作成されて Ulysses 上でシートが開いた状態になります。
これで Ulysses でさっとメモを取るのが一気に楽になりました。
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。