nDiki

2018年5月23日 (水)

Lightroom での現像設定を XMP ファイルか JPEG メタデータ内に保存

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Adobe Creative Cloudフォトプランを購入したので Adobe Photoshop Lightroom CC mobile の Android 版も使い始めてみました。

Lightroom CC mobile

Lightroom CC mobile 単独としては

  • 当たり前のように無音カメラだったりする(設定すらない)。
  • 3:2 が選べる。
  • と思ったらフレーミングと非破壊切り抜きに設定に反映されているだけで、デバイスで撮れる最大の範囲で裏で撮影されていた。あとで切り抜き直せる。

など「らしい」仕様カメラ機能が内蔵されているのがユニークでした。

編集機能としては「Upright による遠近法の自動補正」がついているのがめちゃくちゃ嬉しいところです。水平が出しにくい DSC-RX0 で撮影したあと外出先で Wi-Fi でスマートフォンへ転送し、ささっと補正して Twitter などに投稿できます。便利!

Lightroom CC mobile での現像設定は?

今のところ PlayMemories Mobile (ソニー)も Camera Connect (キヤノン)のどちらも RAW 画像そのものは Wi-Fi 転送できないので、スマートフォン (Xperia Z5) の Lightroom CC mobile では JPEG ファイルに対する編集のみを使うことになりそうです。

さて外出先でさっとした編集を、あとで最終的にデスクトップ PC 側でどうやって管理すれば良いのでしょうか。

確認したところ Lightroom CC mobile は JPEG ファイルに対する編集はそのファイルのメタデータに直接書き込んでました。なので Lightroom Classic CC 側で同期すれば、そのまま調整済みの JPEG ファイルとして手元に落ちてきます(ライブラリでは画像の調整バッジが表示される)。ちなみに Lightroom Classic CC の設定でも「JPEG、TIFF、PNG、および PSD ファイル内のメタデータに現像設定を含める」が最初からオンになっていました。 JPEG ファイルの編集についての Lightroom の方針を理解。

Lightroom Classic CC の RAW 画像ファイルの現像設定

Lightroom Classic CC では現像設定はカタログに保存されるのですが、調べたところ RAW 画像ファイルと同名で拡張子が xmp の XMP ファイルに保存させることもできるのですね。

個人的に画像ファイルと一緒に現像設定を保存しておきたいので「変更点を XMP に自動的に書き込む」をオンにしました。

自分の中で、現像・編集設定の管理方法がなんとなく固まってきた感じです。

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Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

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