先々週に Google ドライブ・Dropbox に同期しないファイルは Cloud Station に同期するように設定した。その際に Cloud Station の後継の Synology Drive が出ているのを知ったので、今日アップグレードすることにした。
公式サイトの手順に従いアップグレード。
サーバ側は問題なく終了。依存する Node.js が先立ってインストールされて「へー」ってなった。
Mac 側はちょっと大変な事態に。Synology Drive Client をインストールすることで Cloud Station Drive が置き換えられて同期設定も移行された。
問題はここから。移行後の初回同期で、変更が無いファイルも全てサーバからクライアント側にガンガン同期し始めた。これ、ファイル内容に変更はないのだけれど Time Machine 的には増分バックアップ対象になってしまって無駄なバックアップが作られることになった。
しかも一部ファイルが書き込めないとリトライし続けている様子。オーナーの書き込み権限がなかったファイル(CVS・RCS のファイルや過去 CD-R からコピーした psd ファイルなど)っぽい。
同期途中で一時的に「双方向同期」を「単方向アップロード」に変更してみた。アップロード方向だとローカルホスト上で更新がなければ転送しないようだ。
初回の同期が終わったところで「双方向同期」に設定を戻してみたところ、やはりまたダウンロードを始めてしまった。バックアップ目的でしか同期していないので「単方向アップロード」のままにしておくことにする。
そうそうメニューバーに表示される Synology Drive Client のアイコンがイケてないと思ったのだけれど設定から「シンプルなシステム トレイ アイコンを使うにする」にしたら単色のいい感じのなった。
「単方向アップロード」にした際に「ローカルで削除されたファイルをサーバーに保存」がオンになっていたのでオフに。
削除済みのものが NAS 側だけに残っているとわけが分からなくなるので一度「双方向同期」に変更したら、削除済みのファイルがローカルに戻ってきてちょっと辛いことになり始めたので中断。いったん同期タスクを削除 & NAS 側を削除し、あらためて双方向同期させた。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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