ノートテキストファイルは全文検索できるよう Google ドライブと同期しておきたい。それと同時に他の PC との同期のため Dropbox とも同期しておきたい。しかしセキュリティを考えてクラウド同期サービスは使いたくない。
Google の「バックアップと同期」アプリと Dropbox アプリの両方を動かしてそれぞれローカルフォルダと動機している MacBook Pro 上で、そのローカルフォルダ間のファイル同期を実行してみることにした。
使うのは普段リモートホストとの同期に使用している Unison File Synchronizer。最近になって repeat = watch というファイル更新をモニタリングするオプションを知ったので試してみる。
ファイル更新モニタリングで使う Unison 標準の unison-fsmonitor は macOS では使えないらしいので代替の https://github.com/autozimu/unison-fsmonitor をインストールする。
$ brew install autozimu/homebrew-formulas/unison-fsmonitor
Unison の同期用のプロファイルは以下のような感じ。
root = /Users/naney/Google ドライブ/folderA root = /Users/naney/Dropbox/folderA times = true repeat = watch silent = true logfile = /Users/naney/var/log/unison.log
(実際には path や ignore をもう少し指定している。)
repeat = watch と silent = true をいったんコメントアウトして
$ unison <プロファイル名>
で手動同期し、期待通りの同期ができているか確認する。問題無ければ
$ nohup unison <プロファイル名> &
で監視を開始する。
動作確認した感じでは
と安定して使える感じだ。
コンフリクトが起きた場合はスキップされたままになるので、たまに手動で Unison を実行して確認した方が良さそうではある。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
3連休3日目で成人の日。
1月7日の新型コロナウイルス感染症に関する2回目の緊急事態宣言を受けて、多くの成人式がオンライン開催に変更されたり延期になったりしているようだ。
こんな時でも無ければ見られないだろうということで、 YouTube ライブで配信している成人式をみてみた。
新成人が運営の一部に参加し司会などを務めているのは自分が成人した時の式と同じだな。オンライン開催にどれぐらいの価値があるのだろうというのもあったけれど、新成人が準備してきた式を披露する機会という意味もあるんだなあ。
式で呼びかけた Twitter ハッシュタグを見てみるとオンライン成人式に感謝している声もあったし、少なからず価値のあった式典だったようだ。
[ COVID-19 ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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