食料品や日用品の買い出しで大きなショッピングバッグを肩にかけていく時には、干渉しないように小さめのウエストバッグに小物を入れて斜め掛けしていく。
そういう時はグレゴリーのテールランナーSを使っているが、もうちょっとだけ大きいといいなという時が最近増えた。かといってテールランナーでは大げさだ。もうちょっと横幅が小さくて容量が少ない中間ぐらいのがあれば……。考えているうちに2019年に登場した際にチェックしていたティーニーテールメイトを思い出した。
gregory.jp での商品ページで仕様は
となっている。このサイズならいいかもと思い注文してしまった。カラーは丈夫さがたまらないHDナイロンをチョイス。届いた製品のタグにある型番は 135128 0440 1PHU 08J*09377 SB である。グレゴリーのウェストパックはこれで通算7個目だ。
ウェストベルトはテールランナーより細くテールランナーSと同じ幅で25mm。ITW Nexus GrimLoc (記事)が取り付けられる。
ジッパーはテールランナーより大型のものが使われておりテールメイトらしさが感じられた。
メインコンパートメント内のポケットはオープンポケットでジッパーはついていない。テールランナーの内側のスリーブのように面ファスナーが無い分シンプルで劣化の心配が無い点は良いな。
テールメイトS・テールランナー・ティーニーテールメイト・テールランナーSと並べてみた。テールランナーよりワンサイズ下でイメージ通りのサイズ感。
仕様上はテールランナーの方が高さがあることになっているが、ティーニーテールメイトの方が背面がしっかりしているので高さがあるような印象を受ける。
横幅が短いので斜め掛けで背負っておいても肩掛けした大型のショルダーバッグと干渉しない。サブバッグとしていいね。
[ 製品レポート ]
筋トレが長続きしない。「強い意志をもって続け健康になろう」という精神力頼りでこれ以上失敗体験を増やすのはだめだ。「毎日歯を磨かないと気持ち悪い」と同じになるよう、習慣にすることだけにまずフォーカスした方がいい。以前同僚に『小さな習慣 (Mini Habits: Smaller Habits, Bigger Results))』 という本を教えてもらったことを思い出したので読んでみたところ、シンプルでいけそうな習慣化ハックが紹介されていた。
本書では新たな習慣にしたいと思っている行動をもっとも小さい形にしたものを「小さな習慣」と呼んでいる。例えば「腕立て伏せ1回」のようなものだ。
習慣化するには行動の繰り返しと報酬が必要だ。習慣になるまではモチベーションか意志の力を使って行動することになる。
モチベーションは心理状態やエネルギーによって上下しやすく習慣化のためには信頼できないので、意志の力で実行するようにした方が良い。
「小さな習慣」であれば忙しくて時間がない日や疲れている日でもほんのわずかな意志の力で実行できる。常に目標を達成できていることが励みにもなり、毎日続けるうちに習慣として定着するのだ。
行動開始の合図は決まった時刻(時間ベース)やなにかの行動の後(行動ベース)などが一般的。
本書では「小さな習慣」で行動開始の合図を決めずに(行動開始の合図を複数とし)就寝時間までにやるというフリースタイルも選択肢として提案している。特に生活の一部にしたい習慣は特定の開始合図を設けない方が良いのだという。
毎日「腕立て伏せ1回」で意味があるのか?
行動を起こしてしまえば、ほとんどいつも「おまけ」でもっと多くをこなしてしまうよというのが本書の主張である。「行動するとやる気がおきる」とよく言われているので頷ける。また「小さな習慣」が本当の習慣の定着につながっていくので、早く習慣化される「小さな習慣」をすることに意味があるという。
なお、小さな目標以上を達成すると無意識が新たな期待値を設定してしまうことから大きな目標に変えてしまいがちだが、これは意識的に拒む必要がある。
疑問に感じたことについては以下のように書かれていた。
すぐに始められて毎日継続できているので気に入っている。習慣化についてはまず「小さな習慣」にするだな。
[ 読書ノート ]
またグレゴリーのウェストパックを買ってしまった。通算7個目。 pic.twitter.com/k4Ejwn7JED
— Naney (@Naney) January 17, 2021
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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