ユーザーをトラッキングしたり、デバイスの広告識別子にアクセスしたりする許可をリクエストするためのフレームワーク。iOS 14、iPadOS 14、tvOS 14 以降でトラッキングするにはこのフレームワークでユーザーに許可を求める必要がある。
拡張子 md の Markdown ファイルを「バックアップと同期」アプリで新規に同期したり、 Web 版の Google ドライブでアップロードしたりすると MIME タイプが text/markdown となり全文検索対象にならない。不便。
StackEdit は Google ドライブに送る時の MIME タイプを設定で text/plain を選べるようにすることで問題を回避しているようだ。
クラウドストレージ上のファイルを管理するためのコマンドラインプログラム rclone でアップロードするとどうだろうと思ってやってみたところ、ちょっと設定をいじれば拡張子 md の Markdown ファイルを text/plain で Google ドライブにアップロードできることがわかった。
rclone では Google Drive API で新しいファイルを作成する際に、rclone 側で MIME タイプを判定している。内部的には Go の mime パッケージを使っている。
このパッケージは UNIX 系の環境では mime.type ファイルがあれば参照するようになっていたので macOS Catalina にあった /etc/apache2/mime.type ファイルの text/plain 行に md を追加して試したところ、めでたく text/plain として Google ドライブにアップロードできた。全文検索対象になることも確認。
ちなみに「バックアップと同期」アプリは /etc/apache2/mime.type 変更の影響を受けなかった。
rclone での方法が分かったわけだけれど、実際のところ Markdown ファイルの Google ドライブとの同期や読み書きを rclone だけに限定するわけにもいかないな。引き続き拡張子 txt で管理するのが現実的のようだ。
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— Naney (@Naney) February 3, 2021
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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