「使いにくいので Web サイトのナビゲーションの変更を提案します」というのとてもいいと思う。
「サイト構成と画面をどう変更したいのかだけの案」はちょっと危険だ。ユーザビリティ改善が目的なら、ユーザーの立場からみてどのような問題があり、提案によりどの程度の改善をしようとしているのかが重要だ。
ユーザビリティ評価をし、問題を洗い出し、イシュー度を評価し、改善すべきかどうかを判断する。その上で課題解決策としてナビゲーション変更が1番効果的であれば取り組むべきとなるわけだ。
ナビゲーション変更が本当にユーザーにとってのユーザビリティ改善をなったのかを確かめるためのユーザビリティ評価も (工数含む) 予算次第では必要だろう。仮説検証なしの改善は自己満足で終わってしまいかねない。
などと考えつつ、ユーザビリティ評価についてもっと知っておかないとなとあとなった。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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