nDiki : お薦めの本

お薦めの本 (recommended books)

Naney が読んで読書ノートを書いた本などの中からお薦めの本をリストアップする形で紹介します。

2015年紹介のお薦めの本

2012年紹介のお薦めの本

2011年紹介のお薦めの本

  • 2011年09月18日 困ってるひと: 抱えている問題のほとんどが些細なことに思えて、頑張らなきゃって思えてくるそんな1冊。

2010年紹介のお薦めの本

2009年紹介のお薦めの本

2008年紹介お薦めの本

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2011年9月18日 (日)

ほとんどの困ってるが吹き飛ぶ「困ってるひと」

困ってるひと

電車の中で Twitter のタイムライン眺めていたら糸井重里氏(@itoi_shigesato)の Tweet がふと目についた。

『困っているひと』*1は、強く言いすぎると逆効果かもしれないので、弱めにいいますが、ほんとうにいいものを読ませていただいたと思っています。この本、いま語られているあらゆる問題につながっているんだよなぁ。やがて、もっともっとおおぜいが読むようになると思っています。-- http://twitter.com/...

あ、なんかアンテナにひっかかったて感じ。「困ってる」ってもうほとんどの人にとってカクテルパーティー効果な語でしょう。あ、さいわい自分は今あまり困ってないけど。 ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症? が今入院中だったり入院進められたりしている状況で、そんな本の話題が目につくなんてこれはもう偶然じゃないね。 ということで病院に見舞いに行った帰りにそのまま本屋へ行って購入。

「はじめに」を読んでビリビリっときた。著者の現代っ子らしさとハードな難病。そして「あ、この人、人が好きなんだな」との感覚。 「コリヤーズ」誌の編集長が「作者が人間を好まないなら、世間の人もまたその人の作品を好まない」と言った、という話がデール・カーネギーの「人を動かす」に出てくるのだが、「困ってるひと」の最初の数ページで、この本好きになれそうだなって。

で読み進めていくと、もうね。壮絶ですね。そして月並だけど健康って何て幸せなんだろうと。ちょっと風邪気味だとか、隠れん坊遊びしてて走って足の小指を角にぶつけて内出血して痛いよとかね、もう誤差の範囲だと。十分健康で幸せなんだと。

医療現場・福祉の話はリアルにいろいろな課題やらが伝わってくる。複雑な気分になるのだけれど、これについては一著者のエッセイからだけでどうのというのは危険なのでできるだけニュートラルに受けとめるようにした。ただ言えることは「正しい」「悪い」ではないなと、やはり。正しいか正しくないかで考えてしまうと、それぞれの立場が出てきて話が進まない。どうすればハッピーになれるかで考え抜くしかないのかなと。

iPhone 3GS 使ってたり mixiコミュニケーションとってたりする現代っ子が頑張っている姿を読むと、ほんと抱えている問題のほとんどが些細なことに思えて、頑張らなきゃって思えてくるそんな1冊。


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*1後の Tweet で「困ってるひと」と修正。

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2012年1月22日 (日)

幼い娘をもつカメラ好きな父さんが買うべき写真集「てるてる はるひ 父さん 晴日を撮る。」

青山ブックセンターで見つけて、何度も立ち読みしてやっぱり欲しくなって買った写真集

写真家を目指した父さんが、その時4歳だった娘の晴日ちゃんを中心とした家族の日々を撮り続けた写真集である。写真は繊細で優しい。父さんメッセージが添えられている、成長していく晴日ちゃんの写真を見ていると、日常の何気無い生活がかけがえの無い幸せなものであることに改めて気付かされる。

子供の成長は早く、時は流れていく。幼い子のいるカメラ好きな父親は、ぜひ手にとって見て欲しいと思う。どのような目線で何を写真に焼き付けていくか自分なりの閃きが得られるはずだ。

てるてる はるひ 父さん 晴日を撮る。


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2012年2月19日 (日)

CS に取り組むことが誇らしくなる本「ANAが目指すCS

ANAが目指すCS

昨年の4月からCSユーザーサポート・健全化などに関する開発をやっているんだけれど「ANAが目指すCS」を読んで、特定の部門だけが CS に取り組むだけではなく企業・グループで取り組んでいくことの重要性を改めて再認識した。 同時にこの本を読んで、やもすれば裏方的にも思える CS 開発をしていることが誇らしく思えてきて嬉しくなった。CS に携わっている人は読むといい気分になれると思う。

本書では最後の章に「ここで、これまで述べてきたことの整理を兼ねて、ANACS活動の裏側にある仕組みや戦略について簡単にまとめておきたい (p.226)」として、下記項目別に要点がまとめてられていてありがたい。

  1. お客様の声に徹底してこだわる (p.226)
  2. お客様の声を改善に活かす (p.227)
  3. 自分の提案が改善につながる歓び (p.227)
  4. 良いところを見つける目を養い、「褒める文化」を育てる (p.228)
  5. グループ全体の社員のアイディアを具現化 (p.228)

特にフィードバックをとても大切にしている。やはりフィードバックによってカイゼンのループも生まれるしモチベーションと文化や誇りにもつながってくる。

自分としてもフィードバックを含む仕組み作りをもっとしていきたい。


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2012年3月15日 (木)

「態度を選ぶ」「遊ぶ」「人を喜ばせる」「注意を向ける」

フィッシュ! - 鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方

部長推薦図書「フィッシュ! - 鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方」を読んだ。

実は先日読んだ「フレッドが教えてくれた 仕事でいちばん大切なこと」も一緒に薦めていただいて借りて読んだものである。個人的にはこちらフィッシュ!の方がよりお薦め。 フレッド本の方はいきなり素晴しい人物が紹介されて「ここが素晴しい!」という形式で、確かに素晴しいんだけれどじゃあ読んでいる自分がどうすればいいのかというのがスーっと入ってきにくい。

フィッシュ!の方は寓話という形ではあるがどん底の状態から成長していく様が描かれていて、読んでいる自分自身の成長がイメージしやすくて勇気が沸いてくるというところが良い。

  • 「態度を選ぶ」
  • 「遊ぶ」
  • 「人を喜ばせる」
  • 「注意を向ける」

これが活気のあるオフィスをつくる4つの秘訣。読んでみるとわかるけどこれはオフィスだけに限らず、人とつきあう時に常に意識しておきたい点だ。人間関係で重要なポイントが簡潔なこの4つの短文にまとめられているのが素晴しい。

また明示的には書かれていないけれど、ストーリーを通じて感じたのは一歩踏み出す「勇気」と「自信」の大切さ。それさえあればいくらでも成長していけるんだなと。

「態度を選ぶ」のってほんとに自分次第でどうにでもできるので、すぐにでもハッピーな態度を選び始めよう。ツイてる


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2012年5月23日 (水)

今日のさえずり: 前リーダーの「仕事のスタンス共有アンケート」をパクらせていただきます

2012年05月23日

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2015年1月25日 (日)

やなせたかし 明日をひらく言葉

やなせたかし 明日をひらく言葉

やなせたかし氏が書いたものの中からPHP研究所が編集・制作した1冊。PHP研究所編ではあるが、中身はやなせたかし氏の言葉で語られたものである。「人を喜ばせる」ということについて探していたらこの本に巡り会った。

よろこばせごっこ

まえがきに

人生の最大のよろこびは何か? それはつまるところ、人をよろこばせることだと思った。「人生はよろこばせごっこ」だと気づいたとき、とても気が楽になった。 p.5

とある。そして

ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。 p.68

と書かれているのを読んだ時になにかほっとした気分なった。やなせたかし氏が「よろこばせごっこ」と呼んでいるのをみて、自分がマイクレドにしている「出会った人をハッピーに」もなかなかいいんじゃないかなと思えてきた。

キャリア

あるとき目の前の席が空いた。 p.38

最近になってわかってきた気がする。若い時はもうキャリアパスについて早く登りたいと思いがちなんだけれど、こう「席が空く」っていう感覚の時は実際にあるんだなと。もちろん氏が「『継続は力なり』というが、あきらめないでひとつのことを思い込めてやり続けていると、ちゃんと席が空いて、出番がやってくるものなのだ。」(p.39)と言う通り、きちんと取り組み続けた上での話なんだけれどね。

正義と愛

悪人を倒すことよりも、弱い人を助ける。 p.104

まじシビれる。正義とは何か。アンパンマンという作品を通したやなせ氏の哲学の深さに改めて驚かされた。深いよ、アンパンマン。

今日最終回だった「ハピネスチャージプリキュア!」でも、ちょっと意味合いは違うんだけれど悪者を倒さなかった。

愛だよ愛。

笑顔

そしてやなせ氏もまた、笑顔の大切さについて語っていた。「笑いは人の心をひとつにする。ものごとをおもしろがったり、ウイットやユーモアに富むというのは、非常に大事なことなのだ。」(p.151)

「遊び心を入れる。」のやはり大切なんだよね。

やなせたかし 明日をひらく言葉」、さらっと読めて勇気がもらえるいい本だった。


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2015年7月14日 (火)

8年経っても色褪せない「サービスを超える瞬間」

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間

ちょっと前からまた「サービス・ホスピタリティ」の本である「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」を読んでいたんだけれど、前回読書ノートを書いたのがちょうど8年前の今日だった(その時のノート)。

当時はまだ CS 活動には携わっていなくて、 R & D 的なソフトウェア開発の仕事をしていた。この時は「クレド」について知りたくてこの本を手にした。しかし今はまさに「ホスピタリティ」について吸収したくて読んでいる。もしかしたら CS に関わることになったのも必然なのかもしれないな。

ホスピタリティ

ホスピタリティとは、心からのおもてなしをするということです。(中略)もう少しわかりやすく、ホスピタリティとは、お客様に愛情を示すことである、と言い換えてみます。 p.200

サービスを超える瞬間

本書ではサービスを超える瞬間について下記のように書いている。

サービスを超える瞬間というのは、お客様が言葉にされないニーズまでも十二分に満たされたときなのです。 p.41

言葉にされない願望やニーズを先読みしておこたえすることでお客様に感動を与えられる。 ユーザーコミュニケーションユーザーサポートにおいては、常に意識していきたい。

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」は CS に関わっている人必読である。


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2015年12月3日 (木)

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

以前株式会社ミクシィで広報だった方が「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」という本を Facebook で薦めていたので読んでみました。

文章を書く準備段階の「構造を考える方法」、そして「読みやすく分かりやすい文章に仕上げていく方法」が本書で解説されています。

構造シート

第1章では構造を考えるにあたって「構造シート (p.34)」を使って「テーマ」と「話題」を決めていくやり方を説明しています。箇条書きにした話題の各項目の左に順番の数字を書き、右側に優先度を ABC とつけた上で、順番に並べ替えながら構造をまとめていくという方法です。

きちんとアウトラインを決めるべきと思いつつも、上からざっと書いていって質の低い文章を書きがちなのでこれは実践していきたいです。

良い文章

続く2章以降では基本的な文の構造の正しさの話から文末のバリエーションや漢字とひらがなのバランスなどの読みやすさの話まで網羅的に説明されています。個別には文章術などのコラムなどでみかけたりしますが、こうしてまとまっていると振り返って参照しやすく助かります。ここはチェックシート化して普段からチェックしたいところです。

例えば「することができる」などの「翻訳文体」はつい書いてしまいがちなので、これを機会に意識していくことにします。

日本語の作文技術」で学んで推敲の際にはよく基準にしている「係り受けの距離を近づける」「修飾語句は大きく長い順に」もきちんと説明されていますので、これから日本語書き方について本を推薦するなら本書が良いと感じました。

お薦めの1冊です。


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2016年1月21日 (木)

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2016年9月9日 (金)

気持ちを切り替えたい時に読む本「斎藤一人 幸せの名言集」の Kindle 版が出ていた

斎藤一人 幸せの名言集 Kindle 版

気持ちを切り替えたい時に読む本の1つに斎藤一人氏の「斎藤一人 幸せの名言集」があります(記事)。

「困ったことがおきたら 面白いことがおきたと言ってみな 奇跡がおきるから」 p.44

ぱらぱらっと目を通すだけで前向きな気持ちになれます。斎藤一人氏の1冊目としてはお薦めできない本ですが、もし「ツイてる!」を読んで気に入った人には傍らに置いてほしいなと思う良書です(「ツイてる!」の読書ノート)。

ただこれ、単行本でかさばるので家でしか読めませんでした。今朝もちょっと通勤の時に読みたいなと思いつつもバッグに入れるのを躊躇していたときに、もしかしてとチェックしてみたら文庫本版が出ていてさらにそれが Kindle 版化されていました。これは嬉しい! 即買い。


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About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィの SNS の企画開発を行うグループでマネージャー・プロダクトオーナーをしています。CS 向上・ユーザーサポート・健全化などにも取り組んでいます。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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