「終末が近づいてきた」
店員が料理を運んできた際に残り2品とと聞いて、ぐらさんが一言。 「終末」って、あーた。
今年の忘年会は9月にオープンした「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」のレストラン街にある「こだわりの和風と無国籍ダイニング ザ・海峡」。
レストラン街まで上がってくるのははじめてだ。エレベータをおりると、そこはデパートのレストラン街と同じ雰囲気。
めらめらと燃えさかる暖炉(ダミー)やポップコーンマシーンのある洞窟風の入口を抜けて左、靴を脱いですぐの個室へ。
料理は創作的で、次に何が来るのかなとわくわくさせてくれる。 ドリンクメニューにも遊び心が随所にあるし、パーティーにはいいかもしれない。
忘年会の方は、今回は8人。最初は5人スタートで全員の会話が互いにきこえる穏やか進行。 総務部長がいるので、例によって最後は数人からの一言でシメ。 ここで今年の春に入社したてホカホカの女子スタッフから、皆にお歳暮がくばられた。
おお、なんとニクい心遺い。 今日はノンアルコールにしたのだが、心はホカホカ気分。 いただいた入浴剤で後日、体もホカホカになりそうだ。
チームメンバが重なっている2005年度の2つのプロジェクトがほぼ終了したので、事後評価セッションを開催。
興味深いポイントについて:
今回1つのソフトウェアに対してソフトウェアかんばんを適用した。 担当開発者の2人は以前このコンビで別のソフトウェアでかんばんを使用し、コラボレーションが促進したのだが、今回はどうもイマイチであった。
先日のレイアウト変更で、タスクカード/ストーリーカードを貼る(座っている場所から見える)パーティションが無くなってしまったのが敗因と推測されている。
ぐらさん言わく「見えない化」
開発中に発生する
などについて誰かが指摘した後、迅速・確実に処理がなされないことが多かったという意見も多かった。
後半「コミットメント・リストチェックを電子上での各自チェックに切り換え」たことにより、皆が頭を突き合わせて真剣に意思決定する場が減ったのが大きなマイナスだったか。 その方式は2月に終了したスタッフが2拠点に分散したプロジェクトで成功した方式で、うまくいったので導入してみたのだが、このチーム向きではなかったようだ。
やはり基本は顔合わせということを実感。
またコミットメントではないけれど、細かい issue を追跡する仕組が必要かなと。 ツールに走って issue tracking system 導入して遊ぶという手もあるが、手段が目的になってしまいそうでもある。
どのようなプロセスがチームに向いているのかも含めて、ここはひとまず紙ベースでいろいろ試行してみようと思う。
できるだけシンプルにして、各自が自分の好みのツールと連動して処理していけるようにするようにしたい。
(というか、自分は自分の GTD プロセスとスムーズにやりとりできるようにしたい。)
複数人開発で途中開発者間にまたがるインタフェースの仕様が何回か変更になった。 改良のために仕様変更はアリだと思うが、コード変更に愛情が足りなかったため実行できないコードが断続的に発生し、確認のための開発待ちが発生した。
通常開発中のコード内でのこのようなインタフェース変更については
のどちらかを取りかつ周知をする必要があるが、この辺がうまくできていなかった。 次回はうまくやれるはず。
ちなみに「できるだけ早く仕様を決定するようにする」というアイデアも出たが、これはまず守られない。もちろんみんなそれを望んでいるし、そのように努力しようとするんだけれども、最初の時点で完全な仕様を決定できることはほどんどない。仮にその時点で完全でも、数ヶ月後には状況が変わり仕様がふさわしくなくなってしまっていることもある。 無理に最初の仕様に固執することの方がデメリットが大きいことも多い。
変に一人で抱えこんで数時間あるいは1日プログラミングを止めてしまうことを無くそうという提案。
「30分」のところは15分だったり1時間だったりするかもしれないが、とにかく必要以上に一人で悩んで立ち止まらないようにしようという話。
関係者に確認すれば数分で解決してしまうことも多い。 技術不足とかそういうこととは関係なし。 もしかしたら「そのインタフェース実はまだできてないので結果は適当です」というのを呼び出して結果が合わないと悩んだりしてたりとか。
チームのトータルのスループットを最大にするようにコミュニケーションしよう。
研究開発チームのメンバの1人から、クリスマスプレゼントをいただいた。 誕生日プレゼントのお返しということらしい。感謝。
ステーショナリー好きということを知ってか、はらぺこあおむし (The Very Hungry Caterpillar)のペンスタンドだ。素敵。ナイス。
大仏に魅かれて「プラレール 江ノ電 海の見える旅セット」をチョイスしてしまった自分とは大違いだ。
デスクの上に転がっている常用ボールペンを指しておくのにとても便利。
「可動部はないの?」 -- ぐらさん
ソコ。すぐにそういう方面に走らないように。
誕生日からもうすぐ1カ月が経とうとしているわけだが、忘れずにぐらさんが誕生日プレゼントをくれた。感謝。
いただいたのはミスティガーデンという(パッケージによるところの)エコロジー加湿器。 季節的にはもう不要だけれど、冬には加湿器は手放せなくなっているので嬉しいプレゼントだ。 家では動作音のこともあって寝ている間は加湿器を止めていたんだけれど、これは音がでないので良いかもしれない。 加湿力はそれほどないだろうけれど、寝室の広さを考えれば多少は効果があるかも。 あ、でも問題は置く場所だな。寝室にこれを置く場所が見当たらないよ。
オフィスに置いて使うのもありだけれど、さすがに広さを考えると効果は薄いか。
あー、この微妙なポジションのプレゼントというのがたまらないね。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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