遅ればせながら、「はてな」に登録してはてなアンテナにアンテナをたててみる。
アンテナ自体はなつみかんがあるので不自由していないのだけれど、差分表示・おとなりアンテナ・おすすめページの機能は面白いかな。 そういえば以前 blink というブックマークサービスを使ってみたことがあり*1似たような機能があったんだけれど、こちらは重くで駄目だった。
さてさて、自前のなつみかんとどう使い分けていくかな? 登録するページがさして見当たらないなぁ。
はてなアンテナで使える(かな?)と思ったのは検索機能。 アンテナをたてるという比較的ヘビーな輩が登録した、これまたディープなページ群の最新内容から検索できるのは嬉しい。 日記系のページにのるような時事ネタを検索できるサイトって少ないからね。
ということで NaneyOrgWiki からも一発で検索できるようにしてみる。
やまだ君から NaneyOrgWiki の更新情報が、なつみかんに反映されていないとのご指摘をいただく。Thanks。
WikiEngine を変えたのにあわせてなつみかんの設定を変更するのを忘れていた。 というか、WikiEngine 自体にも touch 機能まだ実装していなかったり。 ということでさっと実装。
昨日の redirector 設定だが、やっぱり不具合あり。
QUERY_STRING の問題もあるし、やっぱり素直にリダイレクト CGI プログラムを呼んだ方がよさそう。
結局リダイレクタ CGI プログラムにしてしまった。query 部分ははてなアンテナと同じで ?url...YYYYMMDDhhmmss にした。リダイレクタでこの部分をもぐ。
Natsumican on www.naney.orgのテンプレートも変更。
https://www.naney.org/hgo?%url%%YYYY%%MM%%DD%%HH%%TT%%SS%
に。
見逃していたが、
2003/12/24(水) 「なつみかん」の開発・保守・運用を凍結します。 今後のバージョンアップ・フォロー等は、気が向かない限り無いと思います。 -- 「なつみかん(NATSU-MICAN)」オフィシャルサイト
か。残念。 はてなアンテナの有料オプションの話もあるし、アンテナ業界(?)も変化の時期か? RSSも含めて今後どうなっていくのだろう。 LIRSなどのリモート取得関係とか。
The diary formerly known as Go ahead make my day.より。
「たまてばこ」「五月雨」はRubyか。サーバ容量に余裕があまりないので(ruby自体のインストールも必要とあって)ちょっと厳しいかな。 RNA は面白そう。RSS以外も取得できるといいな。pure Perlだし。 「第二アンテナ」はtDiary限定?
「なつみかん」がGNU GPLとかで、どこかが引き継げればいいんでしょうけどね。
「ありますよ、いよかんが」 (2004年2月6日追記)
2006年3月1日にリリースされた RSS リーダ フレッシュリーダー(Fresh Reader)を昨日 Debian GNU/Linux sid 環境へインストールして試用を開始してみた。
ノート PC 上で動いている Apache2 にインストール。PHP が必要なので、libapache2-mod-suphp をインストールしておく。
apt-get install libapache2-mod-suphp
他のプライベートな Web サイトと分離するために、バーチャルホストを1つ作ってそこへインストールすることにする。 libapache2-mod-suphp を使って、自分のユーザ権限で db に書き込むように設定。 また自分だけが使えるようにアクセス制限しておくことにする。
/etc/apache2/sites-available/freshreader を作成:
<VirtualHost *> ServerAdmin naney@naney.org ServerName freshreader SuexecUserGroup naney naney DocumentRoot /var/www/freshreader <Directory /> Options FollowSymLinks AllowOverride None </Directory> <Directory /var/www/freshreader> Options Indexes FollowSymLinks MultiViews ExecCGI AllowOverride All Order deny,allow Deny from all Allow from 127.0.0.0/255.0.0.0 ::1/128 </Directory> ErrorLog /var/log/apache2/error.log LogLevel warn CustomLog /var/log/apache2/access.log combined ServerSignature On </VirtualHost>
で、次にバーチャルホストを有効にする。
#mkdir /var/www/freshreader #chown naney.naney /var/www/freshreader #a2ensite freshreader #emacs /etc/hosts # 127.0.0.1 に freshreader を追加 #/etc/init.d/apache2 reload
続けてフレッシュリーダーをインストール。 基本的にはアーカイブを展開するのみ。
$cd /var/www/freshreader $tar zxvfp ~/sffr10lin.tar.gz $chmod 700 db
で Web ブラウザから
http://freshreader/freshreader/index.html
にアクセスする。これで基本的なインストール終了。
それから1時間に1回自動巡回するようにしておく。 今回は自分のユーザアカウント (naney) でインストールしてあるので、自分の crontab 設定に追加する。 自分の場合は、1時間に1回 run-parts されるディレクトリがあるので、そこに
#!/bin/sh /usr/bin/php5 -f /var/www/freshreader/freshreader/crawler.php
というファイルを作成しておく。
あとはマニュアルの通りWeb ブラウザでユーザを作成したり、巡回先を登録したりしていく。
現在のところ Web 巡回は
と用途ごとに分散してしまっている。
集約したかったのだが、なかなかこれというのが無かった。
と望んでいる機能が入っている。
早速 Bloglines から登録一覧を OPML でエクスポートして、インポート。
動作も軽快だしいい感じだ。 「一度に表示する未読記事の数」が設定できるのが非常に気にいった。
未読記事を表示したらそのページ(タブ)を閉じる前に全部目を通さなければならない(でないと、読んでいないものも既読になってしまう)。 Bloglines だと前回見てからの未読が1度に全部表示されるので、間隔をあけてしまった時に辛い。 この点でフレッシュリーダーは便利。
現在「無制限」「約100件」「約1000件」が選べるが、ここは自由に数値で指定できるとなお嬉しい(50件づつぐらいにきざみたい)。
Web 巡回は、基本的にこれに集約しようかな。
ということでブロガーライセンス(自身でブログ/ホームページを運営されている方向けの優待ライセンス: 無料)を申請。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。