社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会4回目。今日は第4章 スプリント。
「締めくくりの促進」のところで
スプリント最終日を厳格なデッドラインにすると、チームは期日どおりに仕事やり遂げようと熱心に働くようになる。
とあるのですが、ここはまだまだできていない感じです。終わらなかったら次で的な空気がまだあるのでここはメリハリをつけていけるといいなと思っています。
チームが今のスプリント期間で仕事を完了できないということは、スプリントの期間を長くする理由にならない。(中略) それはスクラムチームが機能不全になりかかっている兆候であり、改善する機会なのだ。
単純に駄目だったと思うだけでなく、改善につなげていくというのが大事ということですね。
またスプリント期間を固定することについて「一定したリズム」になることを利点にあげているのを読みなるほどなと思いました。リズムがあると考える負担が減り習慣化しやすくなる気がします。
基本ゴールは変更しない方が良いのですが現実にはそうも言っていられない状況も発生します。本書ではそこについては「実利的であるべし」として状況によって柔軟にとしています。
プロダクトオーナーがスプリントゴールを変更する必要性について、経済的な観点でざっくばらんにチームと議論できているものであれば、たいていのチームはその必要性について納得してくれるので、やる気も高まっていたようだ。
やはりチームで取り組むことなので信頼関係が常に大切だと肝に銘じることにします。
先週また Remember The Milk で予測時間を入力し始めたのですが、合わせて GTD で行動を選択する際の判断材料「使えるエネルギー」のために、昨日から必要なエネルギーを見積もってタグ付けしておくことにしました。
夕方・夜になるとやる気が起きづらいのですが、無理に夜にやる気を起こすよりもエネルギーのある午前中・日中にエネルギーの必要なタスクをきちんと実行し、夕方・夜はエネルギーのあまり必要のないタスクをやるようにする方が効率良くストレスも少ない気がしてきました。
3月下旬にタスク管理ツールを Remember The Milk から TaskPaper に替えて1カ月弱経ちました。基本 MacBook Pro を開いている仕事に関するタスク管理では引き続き TaskPaper を使い、逆に PC を開いていない時間も多い個人のタスク管理はメインを Remember The Milk に戻すことにしました。
新卒エンジニアのエルダーをお願いしたメンバから「人を育てる上で参考になる本はありますか?」と質問されました。鉄板の「人を動かす」は育成というテーマによらず既にお薦め済みなのでそれ以外でと。あまりそういう観点で本を探して読んだことがないのですが、ふと思い浮かんだのは「ツイてる!」(記事)でした。
同書の「四、『向上』するということ」の中に「できるまで教えれば人はできる」という節があります。
この中で斎藤一人氏は
「人に教えるということは、同じ人に、同じことを四〇〇回いえるかどうかにかかっている」 — ツイてる! p.101
と言っています。一度説明したことが出来ていないとついイラッとして「前にも言ったけど」と嫌味を言いたくなることがありますが、そうじゃないんですね。
相手にやる気があるなら繰り返し教えてあげた方が良い、そう思って読み進めると
だから、私は思うんです。人に何かを教えるというときは、相手に素質があるかどうかが問題じゃない。相手にやる気があるかどうかということも、さほど関係ない。 教える側に、相手ができるまで教える覚悟があるかどうかが、問題なんだ、と。 — ツイてる! p.102
と。「相手にやる気があるかどいうかということも、さほど関係ない。」と。教えるには愛情と覚悟が必要なんだとあらためて考え直しました。
明日は世田谷区たまがわ花火大会の日なのですが
午後は都心など平野部も含めてあちらこちらで雨や雷雨で、所々で土砂降りの雨となるでしょう。 — “関東 あす土砂降り 日差しは来週後半(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp” 2017年8月18日 16時41分
という感じで午後雨の予報が出ていてなんとも悩ましい状況です。
ミネラルウォーターのペットボトルを買ったりヒヤロンを買ったりとちょっとずつ準備はしているんですけどねー。
新しいやり方の試し始めはやる気満々なので結構うまくいったりするけど、慣れてくると前のやり方と大して変わらなくなったりします。こういう時はやり方ではなく気持ちの問題なのでしょう。
昨年終了したプロジェクトをまた始めるにあたり、プロジェクト名の末尾に REBORN ってつけてみたら個人的にテンション上がってやる気アップ。名前重要。
結局プロジェクト名 REBORN になりました。
筋トレが長続きしない。「強い意志をもって続け健康になろう」という精神力頼りでこれ以上失敗体験を増やすのはだめだ。「毎日歯を磨かないと気持ち悪い」と同じになるよう、習慣にすることだけにまずフォーカスした方がいい。以前同僚に『小さな習慣 (Mini Habits: Smaller Habits, Bigger Results))』 という本を教えてもらったことを思い出したので読んでみたところ、シンプルでいけそうな習慣化ハックが紹介されていた。
本書では新たな習慣にしたいと思っている行動をもっとも小さい形にしたものを「小さな習慣」と呼んでいる。例えば「腕立て伏せ1回」のようなものだ。
習慣化するには行動の繰り返しと報酬が必要だ。習慣になるまではモチベーションか意志の力を使って行動することになる。
モチベーションは心理状態やエネルギーによって上下しやすく習慣化のためには信頼できないので、意志の力で実行するようにした方が良い。
「小さな習慣」であれば忙しくて時間がない日や疲れている日でもほんのわずかな意志の力で実行できる。常に目標を達成できていることが励みにもなり、毎日続けるうちに習慣として定着するのだ。
行動開始の合図は決まった時刻(時間ベース)やなにかの行動の後(行動ベース)などが一般的。
本書では「小さな習慣」で行動開始の合図を決めずに(行動開始の合図を複数とし)就寝時間までにやるというフリースタイルも選択肢として提案している。特に生活の一部にしたい習慣は特定の開始合図を設けない方が良いのだという。
毎日「腕立て伏せ1回」で意味があるのか?
行動を起こしてしまえば、ほとんどいつも「おまけ」でもっと多くをこなしてしまうよというのが本書の主張である。「行動するとやる気がおきる」とよく言われているので頷ける。また「小さな習慣」が本当の習慣の定着につながっていくので、早く習慣化される「小さな習慣」をすることに意味があるという。
なお、小さな目標以上を達成すると無意識が新たな期待値を設定してしまうことから大きな目標に変えてしまいがちだが、これは意識的に拒む必要がある。
疑問に感じたことについては以下のように書かれていた。
すぐに始められて毎日継続できているので気に入っている。習慣化についてはまず「小さな習慣」にするだな。
[ 読書ノート ]
面倒で先送りしていたタスクのことを紙のノートに「面倒で着手できていない」と手書きしたら、少しやる気が起きたのかタスクをやり始められた。あとはその勢いでやり進めて完了してしまった。
「とりあえず始めるということすらできていないことをただ書く」ことが「とりあえず始めてみる」になったのちょと面白いな。
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— Naney (@Naney) February 28, 2023
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— Naney (@Naney) May 7, 2023
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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