Windows 7 の入っている C ドライブを切り崩して 304.82GB を Debian GNU/Linux 用に用意(記事)。 結局今回も sid にしようかな。 安定版/テスト版をインストールしてから sid へのアップグレードは無駄が多いので最初から sid を入れる。
debian-testing-i386-businesscard.iso を CD-R に書き込んでこのディスクでブート。 [Advanced options]-[Expert install] を選択してインストーラを進める。
無線 LAN の設定があっていきなり有線無しで設定できるか? と思ったが設定できるのは WEP のみのようで WPA-PSK には設定できないっぽい。 普通に LAN ケーブルをひっぱってきてインストールを継続。
しかし途中[ベースシステムをインストールしています]-[Packages を取得しています...]で止まってしまった。 あ、これはインストーラの問題ではなくてルータのいつもの TCP Window Scale Optoin の問題(記事)のせいだな。
ここまで進んで 25:30 を過ぎていたので今日は中断。明日またインストーラの最初からやりなおすことにしよう。
とりあえず Windows 7 でも使おうかと思ったらいきなりブートしない。 昨日 Debian GNU/Linux のインストールを中途半端にやめてしまったせいかな。
今日は時間があるので再度 sid のネットワークインストールを実行。 debian-testing-i386-businesscard.iso の CD-R でブート。 [Advanced options]-[Expert install] を選択してインストーラを進める。 途中で不安定版を選ぶことで最初から sid にできる。
インストール後 Debian GNU/Linux が起動するようになったものの、Windows 7 は GRUB のメニューにあらわれず。 grub-update を実行したら「Windows 7 (loader) (on /dev/sda2)」が追加された。 一回実行してみて Windows 7 が起動することを確認。
デュアルブートにしていなかったのでつい時計を UTC に設定してしまったが Windows 7 でタイムゾーンぶんきっちりずれていた。
/etc/default/rcS の UTC=yes を UTC=no で修正し /usr/sbin/ntpdate-debian で時計をローカルタイムで動かすように変更した。
とりあえずデュアルブートできる状態まで無事完了。
あとは /home を書き戻して必要なパッケージや設定を順次戻していけばいいかな。 3連休中に PC 移行を済ませられそうだ。
ガルーン3から Google カレンダーに同期させるのに「ガルーン同期」という Android アプリを Xperia GX に入れて使っているのだけれど、メインユースのスマートフォンに同期するためだけのアプリを入れておくのも何だなと思ったので、PC 上で Android を動かしてそこで動かすことにした。
Andy というのが標準で Google Play Store アプリが入っていて楽なようなので使ってみた。
インストーラを実行すると VirtualBox 含めて必要なものが入って Android が使えるようになる。普通の Android デバイスと同様初回起動時の設定が終わったら ADW 系のホームアプリが開く。Google Play Store アプリから問題なく必要なアプリもインストールできた。Google 日本語入力をインストールすることで日本語も入力も OK。
目当てだったガルーン同期での同期も成功。PC 上で Android アプリを動かすのに Andy しばらく使ってみることにする。
(画像は http://www.andyroid.net/ より)
Windows で写真のブラウズとスライドショーでの閲覧に使うソフトウェアを選定中。 Linux でずっと使っている写真管理ソフトウェア digiKam をチェックしたら Windows 版バイナリのインストーラがあったのでインストールしてみた(digiKam-installer-4.9.0-win32.exe)。インストーラが 232MB あって結構大きいなと思ったんだけれどインストールしたら 1GB 以上のインストール容量でさらにびっくり。Konqueror とかも同梱されていたりと KDE の主要なものまるっと入っているっぽい。富豪的。
起動すると見慣れた画面。いけそう。ただ Windows 7 のエクスプローラから写真ファイルを KDE のペインにドラッグ&ドロップでコピーしようとしたら重複確認ダイアログが出て(KDE のアルバムフォルダ側は空の状態)、しかもキャンセルするとコピー元の写真側が OS のごみ箱に入れられてしまったりとちょっと危険な挙動をした。digiKam 内でコピー・移動させる分には問題ないので、普通の Windows アプリケーションとの間ではドラッグ&ドロップを気をつければ良さそう。
ということでひとまず第一候補。
ちなみに昨日 Windows Essentials 2012 に入っている「フォト ギャラリー」というソフトウェアも試してみたんだけれど、こいつはタグその他の情報を写真ファイルに直接書き込んで更新してしまうタイプだったので NG だった。元ファイルを書き換えてしまうの嫌い。
ちなみに digiKam は SQLite データベースに管理情報を書き込むので元のファイルを書き換えないので良い(オプションで画像ファイルにメタ情報を書き込む運用もできる)。
OS X でも digiKam 使いたいと思っているんだけれど MacPorts での提供になっている。 Homebrew 使い始めているので MacPorts は入れたくないなと思っていてちょっと考え中。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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