Markdown エディタ Zettlr で内部リンク(ノート間リンク)を
- [[yyyymmddHHMMSS]] タイトル
のように書き、エクスポートする時は Marked 2 のカスタムプリプロセッサで消す(記事)というマイルールを作った(yyyymmddHHMMSS は ID)。が Zettlr から iA Writer に戻し、ノート間リンクは自作の PopClip エクステンションで開けるようにした(記事)ので、必ずしも [[yyyymmddHHMMSS]] 形式で内部リンクを表現しなくても良くなった。であれば、最初から変換した時にドキュメントに現れない形式で Markdown ファイルに内部リンクを書いておきたい。
Markdown ファイル中に HTML コメント形式で内部リンクを書いておけば、 HTML 等に変換した時にドキュメントに出現しなくて済むのだが iA Writer だと全文検索にひっかからないので却下。
ドキュメントに出現しない表記にはもう1つ「リンク定義」があるのでこれを使うことにした。
[yyyymmddHHMMSS]: <> "title"
として内部リンクを書いておけばプレビューしたドキュメントには現れない。若干やぼったい感じもするがなかなかいいんじゃない。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ Zettelkasten ]
Obsidian Mobile (iOS & Android) β 版ついに Insider にもオープンになったので、さっそく Android 版を Pixel 4 に入れて試してみた。
ほぼ(デスクトップ版) Obsidian だ。狭い画面とタッチ操作・バーチャルキーボード入力に合わせて UI アレンジされつつ、多くの機能が Obsidian Mobile でも実装されていて驚いた。Obsidian Publish コアプラグインまで入っているとは思っていなかった。まさかスマートフォンから公開ノートサイトをさくっと更新できるとは。
「デスクトップ版のモバイル版」なので、いきなりモバイル版から始めると「ウッ」っとなる人が多そうではある。
Android アプリとして「ファイルベース名 YYYY-MM-DD-hhmmss でさくっとテキストファイルを新規オープンできる」「全文検索できる」良いノートアプリ/テキストエディタが今まで無かったので、遂に来たという思いだ。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ ファイル名の先頭を日付にする ]
昨日インストールした Obsidian Mobile β 版 (Android) が常用できそう。Android スマートフォンでのノートは iA Writer から Obsidian に移行してみよう。
iA Writer で直接 Dropbox 上のテキストファイルを編集していたのに対し、 Obsidian では FolderSync Pro で同期したテキストファイルを編集することになる。編集の衝突が起きないように定期的な同期や近くの Wi-Fi アクセスポイントの変化での自動同期に加えて、こまめに手動で同期もしているけど、今だと700弱のファイルの同期に30秒前後かかるのがちょっとネックかな。
エディタ上で有効にならなかった Texpand はクイック設定パネルから呼び出すようにしてみる。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
とんでる#photography
— Naney (@Naney) December 13, 2021
Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens#Minitar #Minitar1 pic.twitter.com/mxsk7ISfeO
仕事で使っている MacBook Pro が突然故障した時、別の PC で Google ドライブ同期するまで Cryptomator で暗号化した Obsidian vault 内のノートテキストファイルが参照できないとなるとちょっと困りそう。
クラウドストレージブラウザである Cyberduck が Cryptomator に対応しているというのでちょっと試してみた。
Cyberduck で Google ドライブに接続し、Cryptomator vault があるフォルダを開くとパスワードが要求される。パスワードを入力すると解錠されて、復号された元のフォルダ名・ファイル名で vault 内をブラウズできるようになった。そのままファイルの中身を閲覧したり、好きなエディタで編集して下記戻したりできる。便利。
ちょっと遅いが Google ドライブ上の暗号化されている Cryptomator vault と、ローカルフォルダ(暗号化されていない)の同期もできた。手動での実行となるが、パソコン版ドライブをインストールしなくても同期できるの、いざとうときに助かりそうだ。
今週日曜日からアウトライナーアプリケーション Logseq を使ってみた。直接編集もできちゃう backlink 表示がやはり魅力的に感じた。
backlink を活用するためにはページ分割とページ内でのアウトライン構造にある自分なりのスタイルを作ると良さそうだが、それまではカオスになりそうだ。
魅力的な機能がある一方で、
など気になる点も見えてきた。自分の使い方だと Obsidian と Markdown ファイルを共用するのには難ありだった。
Logseq も使うようにしてからここ数日、Obsidian との書き分けに頭を使いすぎてちょっとイケてない。機能は限定的だが Obsidian の機能(標準 + プラグイン)の範囲でアウトライナー的に使う方が自分の方がいいなと。
Logseq で書いたページを Obsidian 形式に直して、 Logseq はアンインストール。
単独で使うのには Logseq もいいアプリケーションではないかと思う。
カワイイです。#photography
— Naney (@Naney) April 27, 2022
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/XrlANmMhew
暗号化されたディスクイメージ上のディレクトリを --user-data-dir で指定している Google Chrome が高負荷になり最終的に電源ボタンで Mac を強制終了しなければならない状態に今日何度か見舞われた。アクティビティをみても CPU 負荷が高くなっている訳でもない。
ファイルの読み書きが遅くなっていそうなので、キャッシュ先を通常のドライブにしてみることにした。
スクリプトエディタ.app を使って AppleScript でショートカットアプリケーションを書く。
set chrome to ""/Applications/Google Chrome.app/Contents/MacOS/Google Chrome"" set userdatadir to ""/Volumes/Naney/var/Chrome"" set diskcachedir to "\"/Users/naney/var/Chrome/Cache\"" do shell script chrome & " --user-data-dir=" & userdatadir & " --disk-cache-dir=" & diskcachedir & " > /dev/null 2>&1 &"
「ファイルフォーマット」で「アプリケーション」を指定し、アプリケーションフォルダに保存。
Finder で Google Chrome.app の右クリックメニューから「情報を見る」で情報ダイアログを開き左上の Google Chrome アイコンを左クリックしたあと command + c でコピー。同じく先ほど作ったアプリケーションの情報ダイアログを開き、アイコンを左クリックしたあと command + v でペースト。
(実際は 前回作ったスクリプトをスクリプトエディタ.app で編集した) [^] これで重くなるのがずいぶん軽減されたので、やはりファイルの読み書き問題のようだ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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