太陽に向かって。
— Naney (@Naney) February 13, 2019
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会計の話をするのに貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書についての基本的な関係をまず理解しておかねばということで「ストーリーでわかる財務3表超入門」を昨日・今日で読んだ。
株式会社を起こし資金を調達し、お金を借り、材料を仕入れ、商品を売る。ビジネスの流れとそこで発生する取引が財務3表にどう反映されていくかという形で説明されていくので非常に理解しやすい。
「試算表を2つに分けると貸借対照表と損益計算書になる」
というのを恥ずかしながら本書で初めて知り、そしてそれで多くのことが理解できるようになった。そして「これは貸借対照表の左? 右?」なんていつも迷っていたことが本書を読むことですっきりした。その場しのぎで「この勘定科目は借方はコレで貸方はコレ」みたいなのを都度調べて小難しいなあと思っていたけれど、基本が理解できれば怖くないという感じ。
デジカメで撮影した動画を MacBook Pro で日付順(ファイル名順)に連続再生するのに VLC media player を使ってきたのだけれど、Synology DiskStation DS216j (NAS) に移動した動画ファイルを再生すると途切れ途切れになるのでちょっと困っている。
VLC のネットワークキャッシュ設定を 1,000ms から 4,000ms に上げてみたら改善されたが、動画ファイル毎にそのキャッシュ時間分再生開始を待たされてしまう。
内蔵 SSD から NAS に移したことで途切れ途切れになったので当初は NAS や Wi-Fi の速度の制約かなとも思ったのだけれど、ビットレートを考えるとそれほど厳しい状況でも無いはず。ということで別のメディアプレーヤーを試してみることにした。
選んだのは IINA というメディアプレーヤー。 mpv というオープンソースのメディアプレーヤーを使っている。
macOS 向けのモダンなメディアプレーヤーで VLC より洗練された印象である。 VLC では途切れた NAS 上の動画ファイルも問題無く再生できた。フォルダ内の動画ファイルを再生した後に同じフォルダの動画を自動再生していく設定ができるので、年別に動画ファイルを保存している自分のユースケースにもぴったり。
今後は IINA を使うことにしよう。
[ Mac アプリケーション ]
Mac で Slack アプリを起動しておくと未読が目に入って頻繁に注意を奪われる。チェックする時だけ起動した方が良いかもしれない。一定時間アプリがインアクティブだと終了/非表示にしてくれる Mac アプリケーション Quitter for Mac を入れてみた。
5分経ったら Slack アプリを終了するように設定。
「集中して作業したいので Slack アプリを終了させておこう」と画面を開いたらついついまた未読処理し始めちゃったなんてことがあるので、こういうのは自動で終了してくれた方が良いね。
なお、今日に限って会議の開始時刻を間違えてしまっていたところに、 Slack で呼び出されているのにすぐに気付けないというのをやらかしてしまった。ちょっと凹んだ。主因は予定のリマインド漏れなのでこれは別の問題として考えよう。
Quitter で Slack アプリを自動的に終了させると、次回 Slack アプリさせた時に古いキャッシュされた状態の表示になってイマイチだった(明示的に1度リロードさせる必要がある)。 Slack アプリの自動終了以外に使っていなかったのでアンインストールした。
[ Mac アプリケーション ]
6日前に使い始めた Obsidian Publish がいい感じ。やはり独自ドメインにすることにした。 notes という名前を使っている Obsidian Publish サイトが多いので notes.naney.org にしよう。
まず Cloudflare にアカウントを作り naney.org のネームサーバを VALUE-DOMAIN のから Cloudflare のに変更。
移行ができたところで Obsidian Publish のカスタムドメインを設定する。
Cloudflare の「DNS 管理」で下記レコードを追加。
「SSL/TLS」はすでに「SSL/TLS 暗号化モード」が「フル」になっていたのでこれで設定終了。
Obsidian Mac アプリケーションの Obsidian Publish 設定「サイトオプション」にある Custom domain で「notes.naney.org」を変更する。
これで https://notes.naney.org/ でアクセスできるようになる。設定直後は Web ブラウザでセキュリティ警告が出たり一部のノートがエラーで正しく表示されなかったりして焦ったが、しばらく時間を空けてから Web ブラウザのキャッシュをクリアしてアクセスしたら正常に動くようになった。
めでたしめでたし。自分のドメインだと自分のノート感が出て嬉しい。
暖かい日ということで午後に八潮近辺を散歩してきた。歩けば体も温まるだろうと何も羽織らないで出掛けたら、さすがに運河エリアは肌寒かった。
勝島運河 → かもめ橋 → 八潮公園 → 大井ふ頭緑道公園 → 八潮橋というコース。大井ふ頭緑道公園は遊歩道がメインの細長い公園。東側の湾岸道路 & 首都高速湾岸線と南側の八潮パークタウンとに挟まれ景観・音どちらもいい訳ではないが、普段歩かない適度なアップダウンのある土の道が心地よかった。
[ 撮り歩き ]
昨日 Cloudflare を使えるようにしたので、今日 www.naney.org のプロキシを有効にしてみた。トップページの表示は体感速くなった気がする。
「とりあえず公開してサイト上で文章を見直して何度か書き直す」みたいなのはキャッシュされるのでやりにくくなるのかな?
HTML ページはデフォルトではキャッシュされない仕様だった。
2月に Cloudflare で www.naney.org をプロキシするように設定した。デフォルトの設定では HTML ページはキャッシュされない。
www.naney.org ではほとんどのページを動的に生成しているがパーソナライズしていないので、 Cloudflare で全てキャッシュされるようにしてみた。
ページ ルール(Free プランでは3つまで)として以下を追加。
www.naney.org/* キャッシュ レベル: Cache Everything, エッジ キャッシュ TTL: 2時間
ページを1回閲覧したあとに再読み込みしてもページフッタに出力しているプロセスタイムが変わらないのようになったので、ちゃんとキャッシュされるようになったっぽい。
しかし PV を考えると TTL 2時間ではキャッシュヒット率がかなり低いかもしれないな。保険的に有効にしておく感じだ。
暗号化されたディスクイメージ上のディレクトリを --user-data-dir で指定している Google Chrome が高負荷になり最終的に電源ボタンで Mac を強制終了しなければならない状態に今日何度か見舞われた。アクティビティをみても CPU 負荷が高くなっている訳でもない。
ファイルの読み書きが遅くなっていそうなので、キャッシュ先を通常のドライブにしてみることにした。
スクリプトエディタ.app を使って AppleScript でショートカットアプリケーションを書く。
set chrome to ""/Applications/Google Chrome.app/Contents/MacOS/Google Chrome"" set userdatadir to ""/Volumes/Naney/var/Chrome"" set diskcachedir to "\"/Users/naney/var/Chrome/Cache\"" do shell script chrome & " --user-data-dir=" & userdatadir & " --disk-cache-dir=" & diskcachedir & " > /dev/null 2>&1 &"
「ファイルフォーマット」で「アプリケーション」を指定し、アプリケーションフォルダに保存。
Finder で Google Chrome.app の右クリックメニューから「情報を見る」で情報ダイアログを開き左上の Google Chrome アイコンを左クリックしたあと command + c でコピー。同じく先ほど作ったアプリケーションの情報ダイアログを開き、アイコンを左クリックしたあと command + v でペースト。
(実際は 前回作ったスクリプトをスクリプトエディタ.app で編集した) [^] これで重くなるのがずいぶん軽減されたので、やはりファイルの読み書き問題のようだ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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